T字路sがAWAでプレイリスト『T字路s' favourites』を公開。「自分たちの音楽に影響を与えているのではないかなって曲を選びました」

T字路s(ティージロス)がAWAでプレイリスト『T字路s' favourites』を公開した。

T字路sは2010年5月に結成された伊東妙子(Gt,Vo)と篠田智仁(Ba / COOL WISE MAN)によるギターヴォーカル、ベースのデュオ。2016年 映画「下衆の愛」に主題歌“はきだめの愛”を書き下ろし提供、映画と共に話題を集める。2017年初のオリジナル・フルアルバム「T字路s」をリリース。 同年開催されたフジロックフェスティバルなど多くのイベントに出演。また、NHK Eテレ「シャキーン!」へ楽曲、演奏、歌唱の提供や、2018年の夏にそごう・西武で開催された「お買い物ブギWEEKS」のスペシャルサポーターを務め、笠置シヅ子の“買物ブギー”の歌詞をアレンジしてカバーした“買い物ブギ ~西武・そごう 2018ver.~”が話題になるなど幅広く支持される活動を続けている。2019年1月には2ndアルバム「PIT VIPER BLUES」をリリース、2019年3月20日に配信開始。それに合わせ、2015年にリリースしたカバーアルバム「Tの讃歌」、2017年にリリースした1stアルバム「T字路s」も配信開始となった。そして、AWAではT字路sにプレイリスト『T字路s' favourites』を作ってもらった。

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- T字路sのふたりは音楽ストリーミングについて、それぞれこう話す。

伊東 - 音楽ストリーミングによって音楽の聴き方が広がったなって感じますね。わたしは音楽ストリーミングも使うし、CDやレコードも聴きますね。音楽ストリーミングは知識として、ちょっと聴いてみたいときや新譜のチェックなどで使います。本当に聴きたいのはCDとかレコードで持っていて、それを聴くという感じで。音楽ストリーミングはひとつの音楽を聴く方法として、すごい良いことだと思う。移動中でもすぐに音楽に触れることができたりして。自分たちはCDやレコードが好きだから、それは変わらずに、これからも出していきたいですね

篠田 - 音楽ストリーミングが出てきたことによって、便利になりました。人のカバー曲をやるときに、前はCDしかなかったから、カバーする音源をレンタルしたりしてたけど、Youtubeが出てきて、音楽ストリーミングが出てきて、すぐにチェックできるようになったから良いですよね。下手したら、ライブで最近やってなかった自分の音源を忘れそうってなったときにチェックできそうですよね(笑)。多くの人が音楽に触れやすくなったっていうのもあるし、音楽好きな人はCDやレコードを自分のステレオで聴きたいっていうのもあるし、今は両方ないといけないもの。CDやレコードを買うのも好きだから、自分たちの作品としてはこれからもCDやレコードを出していきたい。けど、今の時代に音楽をやってるわけだから、今の時代のやり方に沿ってやっていくしかないとも思ってますね。

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- 今回、作ってもらったプレイリストについては、どのように選曲したのか。

伊東 - 自分たちがそれぞれが好きで昔からずっと聴いてて、染み込んでいるというか少なからず自分たちの音楽に影響を与えているのではないかなって曲を選びました。6曲ずつ、ふたりで好きなのを選ぼうって感じで(笑)。

篠田 - 順番もバラバラになってますね。T字路sが好きっていうよりは、それぞれが好きな曲で、それぞれが刷り込まれている曲。結局はT字路sですね(笑)。

この機会にT字路sがセレクトしたプレイリスト『T字路s' favourites』はもちろん、配信開始となった過去の音源も合わせて、ぜひチェックしてみてほしい。


Links

オフィシャルサイト:http://tjiros.net/

Twitter:https://twitter.com/Tjiros

Credits

Text:Toru Miyamoto

Photo:Toru Miyamoto

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