アーティストにはさまざまなグループがあり、バンド以外にもユニットやスリーピース、カルテットなどがあります。どれも似たような意味を持っているので、そもそもバンドとはなに？という方も多いのではないでしょうか。一般的にバンドと呼ばれるグループは、人数が3人以上いることが基本となるようです。しかし、クラシックやジャズなどジャンルが変わると、またトリオやアンサンブルと言い方が変わるので注意が必要です。今回この記事では、バンドを題材にしたおすすめアニメを、女性ボーカル・男性ボーカルに分けて紹介します！ぜひ、お気に入りのアニメと曲を探してみてください！
【女性ボーカル】バンドアニメおすすめ8選
ハイスクール [ANIME SIDE] -Alternative- / in NO hurry to shout;
「ハイスクール [ANIME SIDE] -Alternative-」は、アニメ『覆面系ノイズ』の主題歌です。『覆面系ノイズ』は、白泉社『花とゆめ』で連載されていた少女漫画。幼いころに離れ離れになってしまった、ニノ・ユズ・モモの3人が再開することで目まぐるしくストーリーが展開していきます。実写映画化もされており、主演は中条あやみが務めました。「ハイスクール [ANIME SIDE] -Alternative-」はアニメサイドとあるように、作中でも使われている曲なので、ぜひアニメと一緒に聴いてみて！
https://s.awa.fm/track/b5df9317a177c2171e70
GLAMOROUS SKY / NANA starring MIKA NAKASHIMA
「GLAMOROUS SKY」は、中島美嘉主演の実写映画『NANA』の主題歌。劇中で大崎ナナを演じた、中島美嘉本人が歌っています。『NANA』は、矢沢あい原作の大人気少女漫画。カリスマ性のある大崎ナナと、なによりも恋が最優先！という、可愛らしい女の子の小松奈々が東京へ向かう電車のなかで、運命の出会いを果たすところから物語が始まります。「GLAMOROUS SKY」は、作詞・作曲をL'Arc-en-CielのHYDEが手掛けており、HYDEが歌っているものも最高ですよ。
https://s.awa.fm/track/621721a81a003f7e8c89
Climber's High! / 沼倉 愛美
『風夏（ふうか）』は、内気な優と不思議な魅力を持つ風夏、そして優の幼馴染の小雪の3人が織りなす、音楽が紡ぐ切ないラブストーリー。2014年から、週刊少年マガジンで連載されていた人気漫画です。「Climber's High!」は、『風夏』のテーマ曲であり、アニメの世界観と重なる部分が多いので、共感する人が続出。無気力だった少年が、バンドというやりたいことを見つけて輝きを取り戻していくという王道のストーリーなので、一度みたらハマること間違いなし！
https://s.awa.fm/track/a855f30e12cecf076b49
ときめきエクスペリエンス! / Poppin'Party
『BanG Dream！(バンドリ！)』は、次世代ガールズバンドプロジェクト。アニメやコミック、声優・ゲームなど多方面で活躍し続けています。「ときめきエクスペリエンス!」は、『バンドリ！』のテレビアニメ主題歌に起用された楽曲です。アニメの始まりにふさわしい、勢いのある曲であり、ライブでの掛け合いも楽しめるように作られています。
https://s.awa.fm/track/778297dae693b5030087
ヒカリノキセキ / eyelis
「ヒカリノキセキ」は、OVA『神のみぞ知るセカイ』の主題歌です。『神のみぞ知るセカイ』は、原作は週刊少年サンデーで2008年から連載されていた、若木民喜氏による漫画作品。ゲームの世界では「落とし神」と言われるほど、完璧に女性を口説き落とす主人公が、悪魔と地獄の契約を結ばされてしまうことで人生が一変。現実の女性を攻略しなくてはいけなくなったという面白いストーリーです。作中には、「2B PENCILS」というガールズバンドが登場。アニメではバンドの練習風景やライブ映像が描かれています。
https://s.awa.fm/track/96b7c46e6fef674f3644
青春はNon-Stop! / プラズマジカ(CV:稲川英里、上坂すみれ、沼倉愛美、佐倉綾音)
『SHOW BY ROCK!!』は、サンリオが手がける、バンドをテーマに立ち上げたプロジェクト。バンドに憧れつつも、なかなか一歩踏み出すことができない主人公が、「SHOW BY ROCK!!」というゲームアプリをきっかけにして、ゲームの世界に引き込まれていきます。作中には、さまざまなバンドが登場するので、お気に入りのバンドを探すのも楽しいですよ！
https://s.awa.fm/track/b5d89213a970c8171e70
GO! GO! MANIAC / 放課後ティータイム
『けいおん！』は、原作はかきふらい氏による4コマ漫画であり、ガールズバンドアニメの先駆けともいえる作品です。女子高生の日常をほのぼのとした雰囲気で描かれている点からも、バンドに興味がないという方でも純粋に楽しめる作品になっています。「GO! GO! MANIAC」は『けいおん！』の主題歌であり、主人公の平沢唯がボーカルを務めています。早すぎて、ついていくのがやっと・・！と、いうくらいにハイスピードな曲です。
https://s.awa.fm/track/cdae4616f0b5fc9a1f91
Allegro Cantabile / SUEMITSU & THE SUEMITH
『のだめカンタービレ』の原作は、『Kiss』で連載されていた、二ノ宮知子氏による漫画作品。アニメだけではなく、実写映画・ドラマ化もされた大人気クラシック漫画です。主人公の野田恵（のだめ）と、指揮者の千秋真一を中心とした、音大生活やオーケストラなどの交流が描かれています。「Allegro Cantabile」は、気持ちのよい爽快感がたまらない、『のだめカンタービレ』の人気曲のひとつ。ピアノサウンドがスッと耳に入ってきて、何回でも聴きたくなります。
https://s.awa.fm/track/18827a38623ff15b5364
【男性ボーカル】バンドアニメおすすめ8選
星がはじまる / Argonavis
『アルゴナビスfrom BanG Dream!』は、『BanG Dream!（バンドリ！）』から派生した作品であり、バンドリ！と同じメディアミックスを展開する、ボーイズバンドプロジェクトです。アニメでも、実際にプロが使用している機材やギターなどが登場するので、普通に見ていて楽しめるのがポイント。「星がはじまる」は、物語の始まりを連想させるような、ポップチューンに仕上がっており、どなたでも聴きやすいのでおすすめ。
https://s.awa.fm/track/22989ae2cb8106d85405
KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.- / VAMPS
『デトロイト・メタル・シティ』の原作は、若杉公徳氏による漫画作品です。実写映画では、主人公の、インディーズ界デスメタル最凶のカリスマ・クラウザーII世を、松山ケンイチが演じています。主題歌の「KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-」は、『デトロイト・メタル・シティ』の主題歌「SATSUGAI」を、VAMPSがセルフカバーした楽曲。デスメタルが苦手な人でも何故か不思議と聴き入ってしまう、魅力あふれる音楽です。
https://s.awa.fm/track/ee5cd0160bfd3f0e4f71
Don't Look Back in Anger / Oasis
『BECK』は、ハロルド作石氏による人気バンド漫画。実写映画では、ロックに目覚める平凡な高校生の主人公を佐藤健、そのほかのメンバーにも、水嶋ヒロや桐谷健太、向井理などの有名俳優が脇を固めています。「Don't Look Back in Anger」は、イギリス・マンチェスター出身の、大人気ロックバンドOasisの名曲です。そのほかにも、劇中歌を人気バンドが提供するなど、ロックが好きという方におすすめできる映画になっています。
https://s.awa.fm/track/bd71bd698aa195823e31
キヅアト / センチミリメンタル
『ギウン』は、キヅナツキ氏によるBL漫画作品です。高校生離れしたギターテクニックを持ちながらも、音楽への愛が冷めていく主人公の立夏が、真冬に出会うことで運命が変わっていく。読んでいるだけで、がんばれ！と応援したくなるような、尊い青春漫画です。主題歌の「キヅアト」は、センチミリメンタルが歌う切ないナンバー。センチミリメンタルは、劇中バンドのギウンのサウンドプロデュースも手掛けています。
https://s.awa.fm/track/fec2258d6b21cbaea928
Jack / vistlip
『幕末Rock』は幕末を舞台に、「天歌」を歌うトップアイドルの新選組と、自由とロックを愛する志士（ロッカー）たちを描いたアニメです。「Jack」は、2007年結成のヴィジュアル系ロックバンドである、vistlipの楽曲です。ロックの王道とも言える、メロディアスさはまさに『幕末Rock』の世界観を見事に描いています。
https://s.awa.fm/track/8acb55152a59e4318d45
Brand New Breeze / Kanon
『金色のコルダ』は、コーエーから発売された女性向けの恋愛シミュレーションゲーム。キャラクターデザインを担当した、呉由姫氏による漫画作品も白泉社『LaLa』で連載されていました。「コルダ」とは、音楽用語で多用されるイタリア語で、「弦」や「絆」という意味があります。「Brand New Breeze」は、Kanonが歌う『金色のコルダ』の主題歌。透明感溢れる、伸びやかな美しい歌声が印象的な楽曲です。
https://s.awa.fm/track/36a44c0222c124d90874
帰る場所があるということ / 悠木碧
『ピアノの森』は、森に捨てられたピアノをおもちゃの代わりにして育った主人公の一ノ瀬海が、運命的な師との出会いを経て世界に挑む姿を描いた、感動的なアニメ作品です。「帰る場所があるということ」は、作中でも丸山誉子役で出演している、声優の悠木碧の楽曲。聴く人がニッコリと笑顔になるような、心がほっこりとするような安心できる楽曲に仕上がっています。
https://s.awa.fm/track/621223ad1d02357e8c89
光るなら / Goose house
『四月は君の嘘』は、新川直司氏による漫画作品です。元天才ピアニストの主人公は、11歳の秋に母を亡くしてから、ピアノの音が聴こえなくなり、ピアノから離れてしまいます。主人公の切ない音楽への想いが、痛いほど伝わってくる作品です。「光るなら」は、『四月は君の嘘』の主題歌に起用されました。アニメの世界観を見事に表現しており、聴くだけでも感動して涙してしまいそうです。
