GARNiDELiA 5thアルバム「Duality Code」 記念インタビュー:ソロを経たからできた2人の歌と覚悟

MARiAとtokuの2人からなるGARNiDELiA。それぞれソロ活動を通し、強みを伸ばし新しい力も手にした今、パワーアップしたGARNiDELiAがついに始動する。
2021年11月17日から5thアルバム「Duality Code」が配信され、全国ツアー【GARNiDELiA stellacage tour 2021→2022 “Duality Code”】も始まる。今回のアルバム収録曲やツアーにかける想い、なぜGARNiDELiAは歌い続けるのかを2人に語ってもらった。


楽曲についてもお話を伺っていきますが、まずは今回のアルバム『Duality Code』はどんなアルバムになりましたでしょうか。

toku:いいアルバムです。

MARiA(読み:メイリア):いいアルバムですよね。いや違う!「いいアルバムですよね」で終わっちゃうじゃん!(笑)

toku:ごめん(笑)。お願いします。

MARiA:『Duality Code』というタイトルなんですけど、“Duality”が二元性で“Code”が自分たちのポリシーや想いを意味していて、ソロの活動を経ての再集結でもあるし、移籍第1弾のアルバムということで、私たちの答えや覚悟をみんなに見せたいと思って挑んだアルバムです。

toku:コロナ渦で家で制作することが多い中、ツアーというライブで披露することを意識して作ったアルバムでもあります。


このアルバム1曲目を飾った「Live On!」はどのような楽曲でしょうか。“Live”を「ライブ」“On”を「on stageのOn」と捉えると「ライブスタート!」のような意味にもなるのかなと思っていて、これはこのアルバムが1つのライブ、物語であることを意味しているのかなとも感じました。

MARiA:「Live On」は直訳すると「生きる」という意味で、大変な状況の中での自分にとっての応援歌にもなっています。モヤモヤしたり思うようにいかない状況の中でツアーができることになって、止まってたものだったり、みんなに会えなかった時間がやっと動き始めたので、この曲は絶対1発目にもってきたいなと思ってたんです。ライブでステージに立った自分たちとステージから見える景色を想像して書いた曲でもあるし、このアルバムのスタートでもありライブのスタートでもあります。自分たちの生きる意味を掲げた歌でもあるかな、みんなの落ち込んだ気持ちをバッと持ち上げられる曲にできたらいいなと思って書きました。

toku:ライブだったり1曲目っていう意味でも、今までのGARNiDELiA感だったりとか、そういうのを待ってた人に向けた楽曲になればいいなと思ってます。


「my code」はMVがとってもかっこよくて、曲と映像ともに大好きな曲ですが、この曲に加えてMVについてもお話しいただけますか?

MARiA:「GARNiDELiAとは」の答えを出すのがアルバムのリードナンバーだと思っています。それには「やっぱガルニデってライブの強さっていうのがある」という気持ちがみんなの中にもあって欲しいので「my code」はライブで絶対アガるめちゃくちゃ強い曲にするぞというところから制作がスタートしました。アガる=イントロのインパクトなので「イントロめっちゃ派手にして!」とか言って(笑)。最近はお外に出られないという状況もあって、チルな音楽が流行ったり、ゆったりとした気持ちで聴けたりリラックスできたりする曲が流行ってますよね。うちらももちろんそういう曲は好きなので、3曲目以降そういう方向性、テンポ感の曲もあります。でも、ライブでやるっていうところを大前提にした時に、前からずっと愛してくれているお客さんたちが「やっぱガルニデはこれだよね!」って言ってくれる曲にしなきゃダメだっていうのを話してから、強い曲にする、ただただ強い曲にしようっていうことをキーワードに作っていきましたね。

toku:今回のアルバムの中からは2曲MVを作っているんですけども、1つは「オトメの心得」というタイアップの曲なんです。今までのファンに面白いなと思ってもらうためにはこの曲のMVを作った方がいいねという話になって。いろんなジャンルをやるGARNiDELiAが、そこをクロスオーバーした原点回帰な1曲かなという意味でMVを作ってます。

「オトメの心得」の衣装はすごく可愛くて「my code」の衣装は可愛さもありながらもかっこいい衣装になっていますよね!GARNiDELiAのMVはいつも衣装も楽しみに見ています!

MARiA:ありがとうございます!今回のアルバムは絶対青でしょって言っていたんです。元々GARNiDELiAは結成当時からガルニデブルーって呼んでるテーマカラーがあって。私たちのデビューシングルも青のジャケットで、その時のシルエット感はちょっとガーリーな感じだったんだけど、今回はもうちょっとシックで大人っぽい私たちでいこうってことで、ボディのラインが出るような衣装にしたりスタイリッシュさを求めた衣装ですね。それが「my code」に反映されました。


頭から3曲続けてになってしまうのですが、個人的には「Uncertainty」が1番好きというか、刺さったかもしれません。

MARiA:えー!嬉しい!私もこの曲大好きなんです!!

とにかく歌詞がなんとも言えない切なさというか愛おしさというか。メロディもスピード感のあるんだけどゆったりというか、歌詞の深さと調和した壮大さでぜひこの曲についてもお話を聞きたいです!

MARiA:どうやって生まれたんでしょう!ほんとにこの曲かっこいいのよ。

toku:この曲はまさにコロナ渦で家の中で悶々としながら生まれた曲ですね(笑)。

悶々(笑)。

MARiA:しかもtokuがソロの制作をしている中で書いていた曲なんですよ。

toku:なんとなくソロプロジェクトの方で使う楽曲になるかなと思っていた楽曲だったんですけど、たまたまMARiAが作業場に来てこの曲を聴く機会があって「この曲私が歌いたい!」って(笑)。

MARiA:そう!「どんなテンションで書いてんの最近〜」って感じで、チラッと何曲か聴かせてくれてたんですけど、イントロからめちゃくちゃかっこよくて。「やば、めちゃくちゃ歌いたいからこの曲絶対誰にもあげないでね!」って(笑)。

キープしたわけですね(笑)。

MARiA:キープキープ(笑)。「これ絶対死守。これだけは!絶対私が書くし私が歌うんだからー!」って、めっちゃお願いしたの(笑)。

曲からビビっときたわけですね。

MARiA:「う〜ん、わかったー」って返事だったけど(笑)。基本ガルニデは曲先行で作っていて、この時にはアルバムに入れるか否かは決まってなかったんです。歌詞付けてみるねって言って書き始めてこの形になりました。音色、サウンド使いもそうだしテンポ感も含めて、切ないんだけど前に進めそうな感じのメロディラインというか。悲しいけど、どん底ではなくてそこからまた始まりがある、そういう感覚を受けたんですよ。この状況下なのもあって、この先何が起こるのか未来のことなんて何も分からなくって、明日もしかしたら会えなくなる人がいるかもしれない、みたいなことを改めてすごく考える時間だったし、普通にできてたことができなくなっちゃった世の中だった。「Uncertainty」って直訳すると不確定要素って意味なんですけど、そういう不確定な未来とか不確定な出会いやお別れ、そういうことを書きたいと思って作ったのがこの曲ですね。詞に関しては、主語なく「ただ抱きしめたい」とか「好きって伝えられない」みたいな、誰が誰にって直接的な表現を省いた曲なんですよ。それでも伝わることってきっとあって「君」なのかもしれないし「あなた」なのかもしれないし、みんなにとっての誰かがいる、思い浮かぶものがあるとは思うんです。どちらかというと私は詞を説明しなきゃいけないと思ってたから、いつも答えを決めてその答えをみんなに提示し続けてきたので、言いたいことだけを呟くみたいに言葉を紡いでいくっていうやり方をあまりしてきてなくて。でも自分のソロの活動で沢山の人にいろんな言葉をもらって、自分では生まれなかった表現の仕方だったりを吸収したことで得たものがあったんです。それらを吸収したものを踏まえた「Uncertainty」ですね。歌い方もそうなんですけど、割とソロを経ての私がすごく出ている曲かなと思います。どう?

toku:わりとシリアスな雰囲気で曲を書いてたので、そこに真面目に向き合った女性像みたいなのが投影されてる感じでいいかなあと。続きのアレンジなんかもやったりして、入ってるギターも自分で弾いたりとか。2人でしかやらない2人だからできる音楽にしたかったので。

MARiA:全部俺だもんね(笑)。

toku:まぁまぁまぁ、全部俺だけど(笑)。そういう感じで作ったので、好きって言っていただいて嬉しいです。

MARiA:すごい嬉しい。私個人的にこの曲のアウトロのコーラスがめっちゃ好きなの。

toku:ほんとはね、ほんとはもっと、もうね、時代が時代だったら8分とか9分とかの曲にしたかったんですよ!

MARiA:壮大な感じね!

toku:なんか最近、短い曲が好まれるというのもあるじゃないですか?(笑)。

MARiA:サブスクのね〜時代だから!

なんかすみません(笑)。

toku:そういう影響もあるのかなあと。そこにフィットする形に落とし込みました!(笑)

MARiA:AWAさんですしね〜(笑)。

10分がよかったなー!(笑)


お話を聞くかどうかギリギリまで悩んだんですが、いいでしょうか。「ミルクキャラメル」です(笑)。甘くて可愛いメロディでにこにこ聴いてたら「おいおいおい!」って歌詞にちょっと驚きを隠せなくて「MARiAちゃーん!」って赤面して手で顔覆っちゃいました。tokuさん初めこれを聴いた時どう思いましたか。

toku:すげーフィットしたなぁと思ってて。「オトメの心得」を書いた時に『大正オトメ御伽話』のファンになりまして、もっとこの中の曲が書けたらいいなと思ったんです。アニメや漫画を見てくださってる方からしたら分かる内容にはなっているんですが、こういう楽曲の曲調って今後出す機会もないだろうなと思って楽しかったですね。

MARiA:この曲、実は挿入歌のイメージで作ったんですよ、勝手に。何も頼まれてもないのに、作って製作委員会に出したからね。

そこまで本気で挑んでたんですね!!

MARiA:「オトメの心得」と一緒に出しました。OPの依頼だったので「オトメの心得」にはなるよねって話ではあるんですけど(笑)。主人公の女の子がミルクキャラメルを作るんですけど、そこが結構印象的なシーンだったので「ちょっとミルクキャラメルで曲書いてみよっかな」「じゃあ書いてみようよ」って、ちょっと遊び感覚もあったんですよね。ミルクキャラメルっていうテーマだけもらって、擬人化させてみようと思って書いてたら、ちょっとエッチな感じになっちゃったんですけど(笑)。でも、私が書いてきた踊っちゃってみたシリーズとか女性目線の曲ってセクシーな言葉をわざと使ったりするんですよ。結構アニソンにもそういうのはあったりして。マクロスシリーズとかもそうなんだけど、歌詞にちょっとセクシ―な想像をかき立てられる言葉が入るとみんなの耳を引くんですよ。引っかかりましたよね?(笑)

toku:釣れた(笑)。

ちょっとちょっとちょっと!(笑)

MARiA:「おっ!おっ!? 」ってなるじゃないですか(笑)。だから「極楽浄土」でいうと「ちょいといいこといたしましょう」とかもそうなんですけど、わざとみんなが絶対色々想像しちゃうような、ちょっとアダルティーなイメージを膨らませるような歌詞にしようと思って。オブラートにも包めてないんですけど、全然(笑)。でも「なんでミルクキャラメルなの?」っていうところをちゃんと考えると「ああなるほど、キャラメルだからか〜」って本来の意味に戻っていくっていうか。その面白さを体感して欲しいなって思います。(笑)。

最高の楽曲ですね(笑)。でもまさかこの曲が挿入歌のつもりだったというのはみなさん気付く方少ないと思うので、びっくりですね。

MARiA:なかなか説明しないと難しいよなとは思います!

toku:でもこういう機会がないと、今回のような楽器の構成で曲を作ることはなかっただろうと思うんですよね。『大正オトメ御伽話』をイメージした楽器の構成なので、いい機会になったなと思います。

ぜひアニメと一緒に改めて聴いてみてほしい1曲ですね。


お次に「stellacage」のお話を聞きたいんですけども。

MARiA:へへっ(笑)。

全12曲の中で唯一tokuさんが作詞されていますよね。

MARiA:しかも歌ってるしね、へへっ(笑)。

toku:う〜ん(笑)。

聞かずにはいられないということで(笑)。「stellacage」はライブタイトルでもあり「星を閉じ込めた箱」という意味ですよね。お2人のありのままの気持ちのようなものを歌から感じました。この曲名で今回制作された想いを聞かせていただけますか?

toku:今回のアルバムに収録される以前にライブでこの曲を披露していて、その時はワンコーラスだけだったんですけども。ライブは「stellacage」という名前でやっていたので、そのテーマ的な曲ができたらなとは思っていたんです。そのライブで演奏して以降披露するところがなかったので、今度始まるツアーで「stellacage」を説明するきっかけにもなるのかな。「新しいお客さんのためにもこういう楽曲が入ったらいいんじゃないの」ってMARiAが言ってました。

MARiA:めちゃくちゃ私が「これ絶対入れよう!」って言って(笑)。

toku:ほらね(笑)。

MARiA:ワンコーラスしかなかったから「はい!書いて!」「そして歌って!はい!」とか言って(笑)。めちゃくちゃ無茶振りしたけど、でもリリースするタイミングとしてはすごいドンピシャで。それこそtokuも言ったように2年ぶりのツアーの前だし移籍後第1弾だし、新しいファンの方も増えている中で、改めて私たちのライブってこういうことだよねっていうのをみんなと再確認するタイミングではあるかなとは思ったので、このアルバムに入れずしてどこに入れるって思ったんですよね。「入れよう」って言ったらtokuは「え〜入れるの〜」とか言ってましたけど(笑)。でも完成系聴いてすごいいい曲だなって思ったので、作ってよかったなと思います。


最後に収録されている「Reason」ですが「my code」とは雰囲気は違いますが「ザ・ガルニデ」という印象でテンションあがりました。歌詞から見えるメッセージはGARNiDELiAとしての覚悟だったりもそうですし、自分の背中押してくれるというか、手を引っ張ってくれるような。私たちは前で待ってる、いつでもいるから大丈夫だよってそんな言葉をお2人からかけられているような気持ちになって、少し泣けちゃいました。この曲を最後に持ってきた理由も含めて、この曲はどんな曲かお話いただけますか。

MARiA:アッパーなバンド曲もわりとうちらの中では結構描いてきたイメージもあって大事なサウンド感ではあるんですけど。私たちは歌、音楽で生きている人間ですけど、このアルバムを作る前の2年間くらいは、不要不急と言われてツアーもやるな、やっちゃいけない、歌うなって言われてて。自分たちの生きる場所がなくなっちゃったように感じて、すごい考えさせられた期間だったんですよね。やるなって言われてもやりたい理由ってなんだろう、だってやめてもいい、止まってもいいし自分の人生だからこれでやめようと思って別の道を選択することもできた。でも、それでもやめられない何かが自分にはあって、それでも伝えたいものがあって、だから私はステージに立ち続けたいって、コロナ渦でもなんとかみんなに届けられる場所を作ってきたつもりではあったんです。そんな中でやっと2年ぶりのツアーができることになって、今1番私がみんなに伝えたいこと、ステージに立って歌い続けるんだろうっていう原点に返ってたどり着いたのがこの「Reason」だった。今私がみんなに1番伝えたいことがこの曲の中に込められたなと思っていて、この2年間がなかったらたどり着かなかった答えかもしれないけど、私がこの先もずっと歌い続ける理由はこれだっていう揺るぎないものになりました。それを引っ張ってくれたのはtokuのサウンドだったりメロデイなんですけど。この曲メロディがめちゃくちゃ強くて、笑ってるけど泣きたくって、なんかそれでも頑張りたくて愛おしくて、全部が入った不思議な感覚だったんです。この曲聴いたときにライブのアンコールで自分がみんなに向かってみんなの顔を見ながら泣きながら歌ってる自分をめっちゃ想像しました。ていうかね、見えたの、その景色が。ライブの締めで歌って、みんなと一緒に拳上げながら歌ってるイメージが湧くサウンド感とかメロディだったから辿り着けました。

観客の僕らも涙流しながら拳上げてる景色が見えました。

MARiA:だからこのアルバムの最後の曲にもなってるし、きっとツアーの最後でもこの曲をみんなに届けるんだろうなと思ってます。

toku:強いというか、テンポの良い楽曲の中でも明るめなメロディを意識していたりしていて。僕らの1番最初に出したインディーアルバムの「ONE」という曲があるんですけど、その曲のテイストに通じるものがあります。ここから進んでいくぞとか船出するぞみたいな自分に対しての応援歌でもあり、聴いてくれている人にとっての応援歌になればいいなということを思ってたら、ちょうどそのイメージに合った歌詞がきたので、いい曲になったなと思いました。

MARiA:心が通じ合いましたね。今回のアルバム制作は、データのやり取りだけでほぼ会ってなくて。ご時世というのもあるんですけど、曲ができてデータで送られてきて、聴いて歌詞を書いて仮歌を録って戻して、アレンジを進めるみたいな。通じ合っていたからこそ出来たことだなと思います。

toku:音楽に対して、ピュアな接し方、純粋な楽曲と歌詞のやり取りがあったアルバムだなと思いますね。

MARiA:12年一緒にやってきたからというのもあるんだろうけど、阿吽の呼吸みたいなので「わかるよ!」っていう気持ちになったんですよ。しかもソロで別の方々と一緒に組んだ後に戻ってきたタイミングだったから「これこれ〜!」みたいな感じになって(笑)。

実家のような安心感ってやつですね(笑)。

MARiA:そうそう(笑)。こうやって返したらこうやって返してくるだろうなみたいな期待感もあって。「Reason」は1番通じ合ったかもしれないですね。2人とも伝えたいことが一緒でした。


お話ありがとうございました!ここからは収録曲にちなんで色々とお伺いしたいのですが、まずは「オトメの心得」から。
ずばり、MARiAさん的オトメの心得は!そして、tokuさんのオトコの心得は!?

MARiA:そうですね。「オトメの心得」で言ってることはもちろんなんですけど、今回収録されている楽曲たちの歌詞で私のオトメの心得は伝えていて。ずばり、信じることです。信じることって愛することだなって思う。不安になることも沢山あると思うんだけど、信じることが1番力になる。私たちがそうだから。ファンのみんなに信じてもらえてることが1番パワーに変わっているので。それがあるだけですごい人って強くなれるんだなっていうのを実感した2年でもあったので、オトメは信じることです。信じよう!(笑)

toku:(笑)。

オトコはどうでしょう。

toku:オトコも信じることじゃないですか?(笑)

MARiA:えぇ!?ほんと?男は進んでいかないと!!

進んでいかなきゃいけないみたいです。

toku:進むしかないですね〜。

MARiA:でも信じることも大切か。

toku:大切にしているものを信じて守るために進んでいく、ってことなのかもしれないですね。信じ続けるってことが自分を進める推進力にもなるし、自分を守るものや戦う意味にもなるのかなと思います。


お次は「はじめてのクリスマス」にちなんでなんですけど、初めてとなるとすごく小さい頃のお話になってしまうので、理想のクリスマスを教えてください!

MARiA・toku:理想のクリスマス〜?

うおぉ、通じ合ってますね。

toku:何〜?

MARiA:ケンタッキー食べたい。

toku:ケンタッキーね〜、いいよね〜。

MARiA:いやでもね〜、チキンはね〜。

toku:結局食べ物かよ(笑)。

MARiA:いいじゃん!食べ物でも!あのね、いろんなところの美味しいチキンを食べ比べしたい!・・・こんな悲しい回答あるかな、1人でもできるよねー!

好きな人と一緒にお家でやるからこそ楽しいんですよね!

MARiA:そうです!そうですよ。食べ比べして「これもおいしいねー!」みたいなことをするんです。今ヤンニョムチキンとかも流行ってるからね、韓国系のチキンも入れよう!

toku:う〜ん、うんうんうん。そうかあ。

MARiA:はぁ・・・。

tokuさんはどうでしょう!

toku:いろんなところのビュッシュ・ド・ノエルを食べ比べする。

MARiA:食べ物じゃん!でもそれもありよ、ケーキもいいよね。

toku:でもなんだろうな、ここ最近何もないクリスマスがないから。あ、仕事という意味ですよ。

MARiA:え、家でゆっくりしたいとか言うの?(笑)

休日が欲しいと(笑)。

toku:言ってない(笑)。やるならライブしてたいよね。

MARiA:ちょうど12月24日はツアーの仙台の日ですからね!

toku:なので今年の理想はみんなと一緒にライブで盛り上がることですかね。

MARiA:とか言ってますけど?仕事がなかったら?

toku:家で寝てたい。

MARiA:ひどーい!

toku:いや、ケーキ食べたいですね。

MARiA:そうでしょ。

チキンとケーキを広げて食べ比べパーティーしたいですね。

toku:2人とも食べ物かぁ。

MARiA:GARNiDELiAはどっちも食べることがすごく好きなんで、どうしてもこういう系の質問が来ると絶対食べ物の方にいっちゃうんだよね。

toku:よくないなあ(笑)。

MARiA:いいもん。おいしいもの食べられるのは幸せです。

楽曲と関係のないお話までありがとうございます!!

お2人はソロ活動で『うたものがたり』『bouquet』をそれぞれリリースし、新しい経験を経てパワーアップしたかと思うのですが、どんなところでお互い成長を感じますか?

toku:MARiAの歌詞の等身大感とかが、今までファンタジーだったものがリアリティーになってきたなというところがあって。そこが大きく変わったことによって、楽曲が大人っぽくなった印象をみなさん受けるだろうし、もっと人の背中を押せるものになったんじゃないかなっていう確信を得られたので、ソロの影響はそこにあるのかなと。

MARiA:今までのGARNiDELiAは音数祭りみたいな、パワーで押していく感じが私たちらしさでもあって、緻密な隙間なしみたいなくらい詰め詰めで。みんなも音探ししてくれたりとか、もちろんそういうのも私たちの曲の楽しみ方でもあると思うんだけどね。tokuがソロで出した『bouquet』は、いろんな女性のボーカリストの方々の歌を聴いてもらうためのアルバムじゃないですか。tokuの楽曲と歌のコラボレーションだから「歌」っていうところに重心があって、歌をより良く聴かせる音の作り方をしていたと思うんです。より歌というものを中心に引き立たせるサウンド作りをしているっていう面で『bouquet』での経験がこのアルバムにはかなり顕著に出ているかなと思ってます。メッセージを伝えるためのサウンド作りというか、 メロディが単なる飾りじゃなくて、ピアノと歌だけでも成立しちゃうようなメロディの強い楽曲たちばかりだなと思うし。だから今まで以上にメロに力を入れたんだなと感じてましたね。

自分としてもその感覚はありますか?

toku:そうだなあ〜・・・わかってるね。

一同:(笑)。

MARiA:わかってますとも。私にとっては、歌詞の書き方とかすごく自分的にも変わったし成長したなと思う。メロディを崩したくないっていう気持ちもあったし、このメロディを活かしていかに自分の口も気持ちよく動かせるかっていう音に対する言葉の選び方を今回はより意識して全曲作りました。韻のはまり方だったりはかなり研究して勉強して作ったので、その成長をみなさんに感じてもらえたら嬉しいなと思います。


12月から始まる「GARNiDELiA stellacage tour 2021→2022 “Duality Code”」はどんなライブになりそうでしょうか!

MARiA:2年ぶりですからね〜。もう想像するだけで泣けてきちゃいます。

想いが込み上げてきちゃいますよね。

MARiA:ライブで伝えたいことを詰め込みまくったアルバムを直接みんなに届けられる機会だからね。地方のみんなに会いに行くのとかいつぶりだよって感じだし、みんなの場所に会いに行けるってことがすごく自分たちにとって背中を押してもらえる1歩になると思うんです。だから、その感謝の気持ちと「GARNiDELiAってこれだよね!」を見せつけるツアーにたいし「帰ってきたよ」「ただいま、おかえり」が言えるツアーにしたいとも思ってます。

toku:このアルバムを作ってた時からライブを意識してたので楽しみですし、始まったら始まったでライブに集中して最高の時間を作ることに全力でいきたいなと。もちろん2年ぶりなんですけど、あんまり2年ぶりっていう感じはしていないんです。ファンの人たちのずっと待ってくれていた気持ちが炸裂するんだろうなと思ってるので、盛り上がるいいライブができたらいいなと思っています。

MARiA:いいライブになりますよ。

toku:・・・はい。いいライブになります。

MARiA:絶対になります!


ソロ活動を経て遂にGARNiDELiAがここから再始動しますが、どんな未来を描いているのでしょうか。

MARiA:思い描いてきた未来とか計画してきたものは全部1回リセットされて、なんなら12年目にして1からスタートだよみたいな(笑)。でも、その中でずっと待ち続けていてくれたり応援したり愛し続けてくれたみんながいて。リリースするのもライブやるのも当たり前じゃなくなっちゃった状況の中なので、大きな未来というよりかは取り戻していくっていう感覚ではあるんです。そんな状況でも、やっぱり私たちは進んでかなきゃいけないし、チャレンジし続けるのがGARNiDELiAだと思ってるから、いろんなことに臆病にならないでなんでも取り込んでいきたいなっていう気持ちです。やりたいことがずっと止まないし、今すぐにでも書きたい曲とかもあるし、ツアーやってる中で生まれる想いも絶対あるから、それを常に音にして、歌にして、ステージに立ち続けていきたいですね。

toku:10年超えましたし、今までの流れも考えるとこういう流れでいくんだろうなっていう予想はあったんですけど、ソロを経てスパイスというか、ちょっと変革というのがあって。ここからまだ10年とか全然余裕でいけそうで。それをうまくみなさんに見せれるように、ライブだったり楽曲だったりを作り続けていく未来を描いています。


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Interview & Text : Riu Yanagida

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