違法音楽アプリを辞めた理由の1位は「好きなアーティストへ還元されないこと」、2位は「使いづらさ」 。AWAが学生プラン利用者へアンケートを実施

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学生プラン利用者に対して、違法の無料音楽アプリの利用経験やコロナ禍でのアーティスト貢献意識についてアンケートを実施。違法音楽アプリに対しての意識変化など、アンケート結果をまとめました。

AWAの学生プラン利用者が、1年で飛躍的に増加しており、1年前と比べ約7倍に増加しています。この事象と一般社団法人日本レコード協会が、2021年3月5日に発表した「違法音楽アプリに関する 利用実態調査」での違法音楽アプリの利用者が、2020年3月の調査と比較して2020年10月には、約4分の1に減少しているという調査結果を元に、AWAでも学生の音楽に対する意識が変化しているのではないかと考えアンケートを実施いたしました。


■AWAの学生プラン利用者推移

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AWAは2020年4月より、日本国内に在学中の中学生以上を対象として、AWAの全機能が通常料金の半額以下となる480円(税込)で利用できる「学生プラン」をスタート。1年間で会員数が約7倍にも増加しました。


■違法音楽アプリの利用者数減少

出典元:一般社団法人日本レコード協会

一般社団法人日本レコード協会が2021年3月5日に公開した、「違法音楽アプリに関する 利用実態調査」(https://www.riaj.or.jp/f/pdf/report/app/app2020.pdf )によると、著作権法の改正や安全性、正規ではないなどの理由により、違法音楽アプリの利用者が、2020年3月の調査と比較して2020年10月には、約4分の1に減少。


■アンケート結果概要

実施日:2021年8月23日(月)~27日(金)
調査方法:インタ-ネット調査
調査対象:AWA学生プラン利用者
回答者数:456(男性:264人、女性:184人、その他:8人)


■違法の無料音楽アプリを辞めた理由

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違法の無料音楽アプリを利用したことがあると答えたのは全体の約40%となり、その中で辞めた理由として、一番多かったのは「好きなアーティストに還元されないこと(違法性)」でした。また、2位には「使いづらさ」、3位は「配信曲ラインナップ」と続いています。違法アプリがアーティストに貢献されないことが徐々に浸透しているほか、やはりアプリの使いづらさや楽曲数といったサービスの根幹の問題により、違法アプリから離れている学生の意見が多く見受けられました。


■合法の音楽アプリの良かったところ

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辞めた理由では20%だった「使いづらさ」に関して、合法の音楽アプリの良かった点では、約40%の人が使いやすさをあげており、実際に利用してみて合法アプリの良さに気づいたユーザーが多かったことが見受けられます。2位には「好きなアーティストに還元されること」、3位には「配信曲ラインナップ」となっており、違法音楽アプリで不満に思っていた点が合法アプリによって解消できていると考えられます。


■コロナ禍でのアーティストへの応援意識

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コロナ禍によってアーティストへの応援意識が増えた傾向にあると回答した学生は、全体の66%にのぼり、アーティストへの応援意識が高まっている傾向が見受けられた。また、CDやグッズ購入以外では、オンラインライブ鑑賞への参加が大半を占め、オンラインライブ鑑賞でアーティストを応援したいという学生が多くいることが見受けられた。

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