注目の女性シンガーソングライター5組が出演!『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY vol.7~』ライブレポート

渋谷gee-ge.で300回以上の開催を誇るライブイベント『ウダガワガールズコレクション』とAWAのコラボイベント『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY vol.7~』を2022年11月18日(木)に開催。Anywhere Switch、菜々姫、祈依、世憂子、YUCARIの女性シンガーソングライター5組が出演し、素晴らしいパフォーマンスを披露。また、当日のライブ音声は、AWAラウンジで生中継され、のべ250人以上のリスナーがイベントを楽しんだ。

▼Anywhere Switch

トップバッターを務めたのは、今年の3月からライブパフォーマンスを開始した姉妹ユニットAnywhere Switch。1曲目はピアノ弾き語りで姉がメインボーカルを務める「おとな」でスタート。2曲目は妹のギター演奏をメインにした「おもいあい」。少し緊張したMCでは妹のソロ活動を報告したあとは、戦争や争いが少しでも減って欲しいという願いを込めた「この果てに」を披露。その後も、決められたルールの中で生きていくジレンマを歌にした「Life」や、2人の伸びやかな歌声が心地よいピアノバラード「茜色」を披露しパフォーマンスを締めくくった。

▼菜々姫

2番目に登場したのは、札幌出身のシンガーソングライター菜々姫。オープニングはミディアムバラード「待ち人」とアップテンポで心弾む「Happy Birthday to You!!!」の2曲を立て続けに披露。初の音楽配信で緊張していると語ったMCを挟んで「褪めても」を伸びやかな歌声と共にパフォーマンス。その後も「未恋」「余計に」の失恋をテーマにしたラブソングを2曲歌唱。年内のライブ告知を挟んで、ラストナンバーとなったのは新曲「sukibare」では、大阪に遠征に行ってさらに歌唱に磨きがかかった菜々姫を見ることができた。

▼祈依

3番手に登場したのは、記念すべき第一回目の本イベントにも出演してくれた祈依。1曲目「惹かれ髪」を披露し、ゆったりとしたギターの音色が心地よい「不機嫌なロック」を立て続けにパフォーマンス。MCでは音声ライブ配信を考えてラジオのようなセットリストを考えてきたと語った。続く嫌なことがあった時に聴きたくなる「深夜是好日」、気持ちが落ち着くような「芝居」で祈依の弾き語りの世界を会場が包み込む。これから長く活動していく中で思い出しながら歌っていきたいと語った「ワンルームにて」、ミドルテンポの「裸のエイリアン」を最後に披露しライブを締めくくった。

▼世憂子

4番目に登場したのは、関西から3年ぶり東京に遠征してきた世優子。オープニングはキュートな歌声で「MUSE」を歌うと2曲目のロックテイストの「正しく君を愛セヨ」へ。MCではいままでの音楽活動を振り返りながら音楽の楽しさと人との出会いを語り、オリジナルな日々を大切にして欲しいという想いを込めたバラード「オリジナルダイアリー」を披露。続いて、疾走感あふれる「emotional LOVE」を力強くパフォーマンスし、ラストは会場も明るくなるポップナンバー「今宵も愛に生きて、死ね。」でライブに幕を下ろした。

▼YUCARI

イベントのトリを務めたのは、こころに沁みて刺さる歌詞と、耳に残るキャッチーなメロディが印象的なシンガーYUCARI。中毒性のある歌声で一気に会場の雰囲気をYUCARIワールドに染めた「咲き誇れ」でライブがスタートし、パワフルな歌声でロックを響かせる「Wake Up」へと続く。MCでは、甥っ子とのテレビ電話の話でパフォーマンスとは違ったほのぼのした一面も見せた。キャッチーなメロディの「歩いていこう」、ロックナンバーの「ルールはいたってシンプルです」、大切な家族に向けて作った「ギフト」のテイストの違う3曲を立て続けに披露。自主企画イベント『ユカリズム』、初ワンマンライブの告知を行い、いろんな思いを込めて作った「東京」をパフォーマンス。会場からはアンコールの拍手が起こり、フジテレビ系『全力!脱力タイムズ』2月期エンディングテーマに抜擢された「だいたいこんなもんですよ」を歌唱し、本イベントのラストを飾った。

ライブ会場とつないで生中継されていたAWAラウンジでは、のべ250人以上のリスナーが参加し、“リアルタイムに聴けて嬉しい”や“ライブ会場の雰囲気伝わる”など、喜びの声が多く聞かれた。今後も定期的に開催される予定のコラボイベント『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY』に期待して欲しい。

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