注目の女性シンガーソングライター4組が出演!『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY vol.2~』ライブレポート公開

2022年5月18日(水)に開催された、ライブハウス「渋谷gee-ge.」とAWAのコラボイベント『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY vol.2~』。本イベントは、渋谷gee-ge.で300回以上の開催を誇るライブイベント「ウダガワガールズコレクション」とのコラボ企画で、小林未奈、美根、橋村姫、山口琥珀の4組の女性シンガーソングライターがイベントに出演した。また、当日のライブ音声は、AWAのLOUNGEで生中継され、のべ400人以上のユーザーがイベントを楽しんでいる。


▼山口琥珀

イベントのトップバッターで登場したのは、ピュアなステージパフォーマンスを披露した山口琥珀。人生3度目となるステージに立ち、キュートな歌声で1曲目の「コッペパン・ラブ」を披露。続く2曲目の「ねぇきみはどうしたい?」では、曲調、歌声ともガラリと変わり、大人びた一面を見せつける。子供たちの笑い声、泡の音、目覚まし時計などの効果音を使ったイントロを挟み、3曲目の「189(イチハヤク)」へとつなげる。8曲目の「ブルールーム」では、軽快なサウンドに会場から手拍子が起こり、ラストの「トーキョードライブ」では、シティポップを感じさせるような心地よいメロディに観客も自然と手を振り始め会場が一体感に包まれた。途中MCでは、「山口琥珀のこと知っていますか?知らないですよね(笑)」などと、自虐ネタにしたトークが飛び出し会場の笑いを誘った。まだ、初々しさが残るステージだったが、楽曲やMCなど彼女の魅力が伝わる30分間だった。


▼橋村 姫

2番手としてステージあがったのは、10歳からボーカルとギターを学び始め、15歳からシンガーソングライターとしての活動を始める橋村 姫。1曲目の葛藤する気持ちを描いた「君のいないこととは」では、伸びやかで力強いサウンドで圧巻のパフォーマンスを披露。イベント出演の喜びと自身の楽曲制作について語ったMCを挟み、2曲目は、会場からの手拍子に包まれながら始まった、キュートな歌声とアップテンなサウンドの「Hikare!!」を熱唱。女の子のおませな気持ちをジャジーな曲調にのせた3曲目の「Be really aware of」、雨だれ石を穿つから着想し、自身が好きだと語るアニソンテイストに仕上げた楽曲「穿石未来」とつないだ。ステージの最後を飾ったのは、14歳の時に“書ききれたぞ”と思ったミディアムバラード「あなたへ」を披露し、会場を優しく包み込むミディアムバラードで自身のステージを締めくくった。


▼美根

3番手を務めたのは、2022年4月よりみねこ美根からアーティスト名を変えた美根が登場。中毒性のあるサウンドと独特の世界観を感じさせる「さよなら起承転結」でステージがスタート。“みなさんに催眠術をかけに来ました”とウィットに富んだ序盤のMCの後には、ピアノの弾き語りで「線路」を披露。独特な歌声で途中観客に目線をやりながら、妖艶に歌い切った。3曲目は、ブレスの音まで聴こえる物悲し気な序盤から、サビに向かって徐々に盛り上がりを迎える「離れてる間のため」を披露。力強いピアノの演奏と伸びやかな歌声で4曲目の「太陽」を歌い、アコースティックギターに持ち替え、ラストナンバーの「傷跡」へ。アカペラで一番を歌い切る圧倒的な声量で会場の観客を魅了。子供時代に影の薄かった話や催眠術をかけに来た理由など、歌唱のパフォーマンスだけでなく、ユーザーを虜にするステージを披露した。
また、美根は、5月25日に新曲「零れる光」をAWAから配信し、LOUNGEにてラジオ配信番組もスタートする。さらに、7月8日には渋谷duo MUSIC EXCHANGEでワンマンライブを開催するので、そちらも是非チェックして欲しい。


▼小林未奈

イベントのトリを務めたのは、手越祐也や大原櫻子への楽曲提供や数々のCMソングに携わる、実力派シンガーソングライターの小林未奈。1曲目の「カメレオン」から、やさしいギターの音色と伸びやかな歌声で会場を優しく包み込み自身の世界観を作り出す。続いて2曲目は、キュートな歌詞が印象的な「おそろいパーカー」を笑顔で歌い、和やかな雰囲気のまま迎えたMCでは、“いましか使えないチャームポイントを発表します”と、人生初のぎっくり腰になったことを話して、会場の笑いを誘った。ギターをかき鳴らしながら始まった「26時」では、いままでとは違った力強い歌声で観客の心を一気にわしづかみに。4曲目の歌前には“そばにいる人には素直にありがとうと言いたいな”とつぶやき、心の琴線に触れる「甘えてしまうんだよ」を披露した。ラストの楽曲となったのは、天国が楽しいところだったら、こんなに涙を流さなくていいのにとの想いで作った「少しバイバイ」を披露。会場からは、自然と手拍子が起こり、イベントのフィナーレを飾るにふさわしい、アップテンポなナンバーでトリを締めくくった。

ライブ会場とつないで生中継されていたAWAのラジオ配信ラウンジでは、のべ400人以上のユーザーが参加し、“会場に行けなかったけどリアルタイムに聴けて嬉しい”や“ライブ音源熱い”などと、喜びの声が多く聞かれた。今後も定期的に開催される予定のコラボイベント『ウダガワガールズコレクション~AWA LOUNGE PARTY』に期待して欲しい。

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