22世紀からやってきた「ネコ型ロボット」のドラえもん。運動も勉強もできないドジな男の子のび太くんの日常の困りごとを、四次元ポケットから出てくる秘密道具を使って助けてくれます。「タケコプター」や「どこでもドア」など、現実にあったらいいな！と、思えるような道具は、大人になってもとても魅力的ですよね。ですが、秘密道具だけではうまくいかないこともあります。秘密道具に頼り過ぎて、のび太君やその他のキャラクターが失敗してしまうところも、ドラえもんの面白さのひとつではないでしょうか。今回この記事では、ドラえもんの魅力を音楽にスポットを当てて紹介！感動的なシーンで使われるテーマソングやオープニング・エンディングテーマ曲を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
涙なしでは観られない！『ドラえもん』の映画に使われるテーマソング
ドラえもん / 星野 源
2010年にソロデビューをした星野源。ミュージシャンだけではなく、俳優としても高い人気を得ている多方面で活躍するアーティストです。「ドラえもん」は、『ドラえもん のび太の宝島』の主題歌に起用された曲で、星野源のドラえもん愛が詰まっている1曲。また、映画の枠を超えてテレビアニメの新しいオープニングテーマに起用されたことでも話題になりました。耳に残りやすい星野源らしいメロディは、子どもでも簡単に覚えられて聴いていて楽しくなる音楽に仕上がっています。
https://s.awa.fm/track/a2589467294b683ed217/
Birthday / Mr.Children
1992年にデビューをしたMr.Childrenの、2020年初シングルとなるのが「Birthday / 君と重ねたモノローグ」です。『ドラえもん のび太の新恐竜』のW主題歌として起用されました。ドラえもんの映画は、毎回大人でも心に刺さる内容が多く、映画館でぼろ泣きしてしまうという人が多いと聞きます。Mr.Childrenの「Birthday」は、歌詞が映画の内容にリンクしているので、映像を見ながら聴くことをおすすめします。
https://s.awa.fm/track/2e16db083148f5474518/
360° / miwa
2010年、大学生のときにデビューをしたmiwa。2011年のファーストアルバム『guitarissimo』は、平成生まれのシンガーソングライターとしては初のオリコンチャート1位を獲得したことでも話題になりました。「360°」は、『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』の主題歌に起用された、爽快感があってmiwaの魅力があふれている1曲です。miwaのかわいい歌声が映画を盛り上げて、ドラえもんの映画を引き立てています。
https://s.awa.fm/track/c41a7136ac22fe747736/
ひまわりの約束 / 秦 基博
宮崎県日南市出身の秦 基博は、2006年に「シンクロ」でメジャーデビューをしたシンガーソングライターです。「ひまわりの約束」は、『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌に起用された曲であり、映画の大ヒットとともに誰もが知る名曲になりました。「あなたとずっと一緒にいたい」という気持ちがストレートに伝わってくるとても感動的なバラードは、結婚式や卒業式などのお祝いのシーンでも使われるおすすめのテーマソングです。
https://s.awa.fm/track/ab30720ae45a8f59a869/
未来のミュージアム / Perfume
あ～ちゃん・かしゆか・のっちの、3人組テクノポップユニットperfume。2007年にリリースした「ポリリズム」が大ブレイクし、3人の息がぴったりと合ったユニゾンは現在でも高い評価を得ています。「未来のミュージアム」は、『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の主題歌に起用された、明るくて元気がもらえる1曲です。曲のテンポがperfumeの楽曲の中でも遅めなので、子どもでも覚えやすく歌いやすいのが特徴的です。カラオケでみんなで歌いたくなるような、盛り上がる楽曲です。
https://s.awa.fm/track/12da2db030f2e00c7093/
友達の唄 / BUMP OF CHICKEN
2002年にメジャーデビューを果たしたBUMP OF CHICKENは、幼なじみ4人組で結成されたロックバンド。主に若者を中心に、世代問わず愛されています。「友達の唄」は、『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』の主題歌に起用された曲で、タイトルの通り友達のことを唄っている名曲です。メロディがとても心地よくて、歌詞を読めばとその情景がしっかりと浮かんできて、感動がより増します。
https://s.awa.fm/track/beb722b442ffe0db2700/
手をつなごう / 絢香
2006年に「I believe」でメジャーデビューをした、シンガーソングライターの綾香。「手をつなごう」は、『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』のために書き下ろした曲です。大きな壁や辛いことにぶつかっても、信じて手をつなげば乗り越えていけるといった強いメッセージが込められている感動曲です。映画を見ながら曲を聴けば、より感動的になって涙がこぼれること間違いなしです。なお、「手をつなごう」は結婚式に使われる曲としても人気があります。
https://s.awa.fm/track/62fa446dd04b2ec74862/
ボクノート / スキマスイッチ
愛知県出身の、大橋卓弥と常田真太郎からなる音楽ユニットスキマスイッチ。「ボクノート」は、『ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌に起用された楽曲です。気持ちを伝えたいのに伝えられない、そんな切ない思いが込められている恋愛ソングに仕上がっています。数あるドラえもん映画の中でも傑作と言われている、『のび太の恐竜』のリメイクを、スキマスイッチの楽曲が盛り上げています。
https://s.awa.fm/track/7f18baa50b0cdaf7de96/
映像が蘇る！『ドラえもん』に使われたおすすめテーマソング
ドラえもんのうた / 大杉久美子/大山のぶ代(ドラえもん)
「こんなこといいな できたらいいな」ではじまる、長年にわたって老若男女に親しまれてきたオープニングソングです。『ドラえもん』といえば、この曲が頭に浮かぶという方も多いのではないでしょうか。なお、「ドラえもんのうた」は、現在ドラえもんの声を担当している、水田わさびなどのメインキャストたちが歌っている「ドラえもんのうた 40th」もあります。何十年経っても同じ曲を歌いつないでいることでも、名曲であることがわかりますね。
https://s.awa.fm/track/98769a4b703acb805b51/
ぼくドラえもん / 大山のぶ代(ドラえもん)/こおろぎ'73
「ぼくドラえもん」は、藤子不二雄先生が作詞されたテーマソングであり、ドラえもんに対する深い愛情が伝わってくる名曲。「ドラえもんのうた」と同じで、多くの人に長年愛され続けているドラえもんの代表曲です。「あたまテカテカ」で始まる軽快で明るいリズムと、ドラえもんの元気な歌声がとても印象的ですよね。「あたまテカテカ」もそうですが、「ホンワカパッパ」など少し不思議なフレーズが自然と耳に残る、かわいらしくて本当に不思議な曲です。
https://s.awa.fm/track/59c9c060bbdee1781455/
青い空はポケットさ / 大杉久美子
『アタックNo.1』や『アルプスの少女ハイジ』など、数多くのアニメソングのオープニング・エンディングテーマを歌ってきた大杉久美子。「青い空はポケットさ」は、『ドラえもん』のエンディングテーマに起用された楽曲です。初期のころに使われていた楽曲なので、40～50代の方なら誰もが聴いたことがあるのではないでしょうか。大杉久美子の優しい歌声に包まれて、心がほんわかと温かくなるので聴いたことがないという方は、ぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
https://s.awa.fm/track/b208ea9699bd0a335652/
夢をかなえてドラえもん / ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫
「夢をかなえてドラえもん」は、『ドラえもん』のレギュラーキャストたちが歌うポップなメロディのテーマソングです。聴くだけで元気がもらえて、歌いやすい曲なので子どもたちにも大人気！親子で一緒に歌いながら、晴れの日にお散歩に行きたくなりますね。なお、同曲を歌っているmaoのメジャーデビューシングルでもあります。同じ曲でも雰囲気が異なるので、ぜひ2つとも聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/19e41f16efd680719354/
まる顔のうた / 大山のぶ代(ドラえもん)
1979年から2005年の26年間、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代。とても特徴的な声で、お茶の間に素敵な笑いを届けてくれました。「まる顔のうた」は、『ドラえもん』のエンディングテーマに起用された曲で、かわいらしいメロディと歌詞が特徴的なドラえもんの代表曲のひとつです。泣いても怒っても、笑えばみんなまる顔になるよっていう、子ども向けのアニメソングです。
https://s.awa.fm/track/f7ea24327af6c727e057/
ぼくたち地球人 / 堀江美都子
1969年に「紅三四郎」の主題歌で、アニメ歌手デビューをした堀江美都子。『キャンディキャンディ』などの数多くの名曲を世に送り出しています。「ぼくたち地球人」は、とてもかわいらしいメロディと歌声で、思わず聞き惚れてしまうような楽曲です。地球人はみんな一緒で仲良しという雰囲気が、ドラえもんらしくてピッタリ。とても覚えやすいメロディなので、子どもたちもすぐに覚えることができるでしょう。
https://s.awa.fm/track/ca5f49ef1dd0b17eb259/
またあえる日まで / ゆず
横浜・伊勢佐木町の路上ライブを経て、1998年の「夏色」で脚光を浴びたゆず。人の心をガシッと掴むキャッチーな歌詞・メロディと独特なハーモニーに心が癒されるという方も多いのではないでしょうか。「またあえる日まで」は、ドラえもんのエンディングテーマに起用された楽曲。ゆずらしいゆったりとしたテンポの、ほんわかとするような雰囲気がドラえもんの世界観にマッチしています。
https://s.awa.fm/track/3271114d886c81d26748/
タンポポの詩 / THE ALFEE
1974年にデビューし、1983年の「メリーアン」がヒットしたことで広く世の中に知られることとなったTHE ALFEE。「タンポポの詩」は2003年にリリースされた楽曲で、『ドラえもん』のエンディングテーマに起用されました。ポップなメロディで背中を押してくれるような応援歌に仕上がっています。なお、ギタリストの高見沢俊彦特注の「ドラえもんギター」もあって、とてもカッコかわいいですよ。
