日本やアジアだけでなく、今や世界的にも規模を広げているのがK-POPです。次々と新しいグループやアーティストが生まれ、注目されています。K-POPとは、1980年代の終わり頃に「コリアンポップス」とも呼ばれた大韓民国（korea）の大衆音楽。ちょうどその頃に日本国内の音楽が「J-POP」と呼ばれていたことが影響し、1990年代後半頃から日本のメディアによって「K-POP」という言葉が使われるようになりました。かっこいいダンスミュージックや元気が出る曲、癒されるバラード曲はもちろん、そのアーティストのダンスやビジュアルでも楽しめる音楽です。今回は、K-POPの人気アーティストと楽曲をランキング形式で紹介します。K-POPについて詳しく知りたい、アーティストや楽曲について知りたい人にピッタリな曲を厳選しました。ぜひチェックしてみましょう。
K-POPの人気アーティスト
Blood Sweat & Tears / BTS
BTSは、RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK からなる7人組のK-POPボーイズグループ。2013年にデビューし韓国内の新人賞を総ナメにしました。以後、韓国を代表するボーイズグループとしてアジアにとどまらず、世界的アーティストとして広く親しまれています。世界有数の音楽チャートでも記録的な成績を残すなかで、特に人気が爆発したのは2016年のアルバム『WINGS』。「Blood Sweat & Tears 」は、誘惑と葛藤をコンセプトに掲げた同アルバムのタイトル曲で、おすすめの曲です。世界的な人気で流行ジャンルであるムーンバートン・トラップを採用しました。これまでにないダークな世界観に挑戦し、この曲のMVは再生回数6億回を突破しています。
https://s.awa.fm/track/95fb4d22e917e138ed09/
Fanfare / TWICE
日本でもお馴染みのガールズグループのTWICE。ガールズグループの番組『SIXTEEN』で、リアルでし烈なサバイバルをくぐり抜け、選抜されたメンバー。ジヒョ、ジョンヨン、ダヒョン、ナヨン、チェヨン、ツウィ、ミナ、サナ、モモからなる、日本人3人を含むJYPの9人組K-POPガールズグループです。この「Fanfare」は、日本6thシングルで、日本レコード協会より「プラチナシングル」の認定を受けました。このことで「10作連続プラチナ」という大記録を達成。プラチナとは、25万枚以上の出荷量を記録した人気作品の授与されるものです。力強くエネルギッシュな楽曲でおすすめ。前向きで楽しい気持ちにさせたいというTWICEの願いが込められています。
https://s.awa.fm/track/17c670535f7020fb0620/
別の人の彼女になったよ / ジェジュン
2004年に東方神起としてデビューしたジェジュン。2010年に脱退した後は、JYJの一員としてアジアや欧米で活動しました。映画やドラマでは、各局の演技大賞新人賞なども受賞し、音楽の他に演技力でも評価されています。兵役を経て、2017年から日本での活動をより本格化。2019年には、カバーアルバム『Love Covers』で日本レコード大賞企画賞を受賞しました。この「別の人の彼女になったよ」は、第二弾『Love CoversⅡ』のなかの人気のあるおすすめ曲です。若い世代に人気のあるwacciのカバー曲となっています。
https://s.awa.fm/track/a7b95ab5fe4301e0f681/
Why? (Keep Your Head Down) / 東方神起
2004年に韓国でデビューし、日本においても2005年にK-POPとしてデビューを果した東方神起。メンバー3人の脱退のあと、2011年にユンホとチャンミン2人の東方神起で活動を再開しました。アジアだけに留まらずにヨーロッパや欧米諸国など、世界的に活動を行っています。「Why? （Keep Your Head Down）」は、その復活第1弾作品。フジテレビ系ドラマ『美しい隣人』の主題歌として抜擢されました。とても男らしくで迫力を感じるダンスナンバー。見事なダンスパフォーマンスと完成度の高さはもちろんそのスピード感は二人だからこそです。
https://s.awa.fm/track/6c6d07a1207543056d78/
How You Like That / BLACKPINK
BLACKPINKは、2016年に韓国でデビューしたジェニー、リサ、ジス、ロゼの4人からなる地世代のK-POPガールズグループです。前作から約1年2ヵ月ぶりに発売された「How You Like That」は個性とカリスマ感があふれるおすすめのサウンド。全世界で配信されたミュージックビデオは、公開からわずか24時間で8,630万回の再生回数を記録。同時にYouTubeでは、5つのギネス世界記録を達成した功績があります。「24時間でもっとも再生された動画」「公開から24時間でもっとも再生されたMV」「24時間でもっとも再生されたK-POPグループのMV」「プレミア公開されたビデオでもっとも多い同時視聴者数を記録」「プレミア公開されたMVでもっとも多い同時視聴者数を記録」です。
https://s.awa.fm/track/f7e9283672f7c227e057/
K-POP楽曲ランキング｜男性アーティスト編
第5位 FEVER / J.Y. Park
J.Y.Parkは、グローバルに活躍するガールズグループを結成するサバイバル人気番組『Nizi Project』を通じてNiziUを誕生させ、大きな注目を浴びました。日本では、その音楽番組内で彼が放った言葉の数々が「名言」として視聴者の心を掴んでいます。「Fever」は、2019年12月に発売したおすすめのデジタルシングルです。MVには、映画『パラサイト 半地下の家族』の女優 チョ・ヨジョンが登場しています。
https://s.awa.fm/track/2a4a658faf44679b2922/
第4位 BANG BANG BANG / BIGBANG
音楽制作はもちろん、ダンスメイキング・ライブプロデュースを自身で行うBIGBANG。2006年に韓国でデビューしてからヒット曲を立て続けに飛ばしてきました。おすすめの「BANG BANG BANG」は、2017年に発売されたアルバム『MADE』に収録。軽いテンポでエッジの効いたG-DRAGONと、低音で重く轟くT.O.Pによるハイ＆ロー、2つのカラーのラップソング。ソロシンガーとしても定評があるSOL・D-LITE・V．Iの柔らかな3色のボーカル。その５つの音が絡み合っています。現在、V．Iが専属契約終了で芸能界を引退しており、4人での活動です。
https://s.awa.fm/track/cccf481554d59e660c33/
第3位 まなざし/ 東方神起
2020年1月にリリースされた「まなざし」。東方神起がデビュー15周年を迎え、ファンへの感謝の気持ちを贈るべく、切ないながら前向きな心温まるバラードとしてリリースされました。この楽曲を通して、これまで支えてくれた人たちに対する感謝の想いを表現しています。辛くて心が痛んでいたとき、いつも見守りながら支えてくれた人たちへのメッセージです。ファンのありがたみやファンと繋がっている絆に気が付き、単純な関係ではないという深いメッセージを、音楽から感じられるるでしょう。今後どれだけ厳しく苦しいことがあっても、受け止めながらファンたちと乗り越えていくという強い意志が感じられる、おすすめの1曲です。
https://s.awa.fm/track/b7a3b50819b69b868432/
第2位 Ray of Light / ジェジュン
2020年3月に発売された「Brava!! Brava!! Brava!! / Ray of Light」は、日本の音楽シーンで精力的に活動しているジェジュンの両A面シングルです。アップテンポなナンバーとバラードという対照的な楽曲で、ジェジュンの魅力がつまったおすすめのシングルとなっています。「Ray of Light」はMBS/TBS系で1月から放送している人気TVアニメ『ランウェイで笑って』のエンディングテーマです。
https://s.awa.fm/track/60d9897d13e73ff51229/
第1位 Stay Gold / BTS
日本オリジナル曲である「Stay Gold」。田中圭が主演を務めるテレビ東京系のドラマ『らせんの迷宮～DNA科学捜査～』の主題歌で、ドラマの世界観にマッチしたミディアムナンバーです。「Stay Gold」のMVはYouTube再生回数5000万回を突破しました。また、日本での4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ～ THE JOURNEY ～』のリード曲でもあります。2020年6月に全世界同時先行配信され、日本・アメリカ・イギリス・ブラジル・フランス・インドなど84の国・地域のiTunesトップソングチャートで、1位を獲得しました。
https://s.awa.fm/track/8acd53152f5ae7318d45/
K-POP楽曲ランキング｜女性アーティスト編
第5位 Dumhdurum / Apink
韓国の6人組ガールズグループ Apinkが、1年3か月ぶりにカムバック。2020年4月に公開されたApinkの9thミニアルバム『LOOK』のタイトル曲である「Dumhdurum」は、発売5時間でMelOnリアルタイムチャート1位を獲得し、デビュー9周年のK-POPグループの底力を見せつけました。離れていった愛に対して淡々とした気持ちを表現した人気曲です。スパニッシュ系でありながら、東洋的な雰囲気とシンセサウンドのメロディが病みつきになるでしょう。
https://s.awa.fm/track/2c506e3f15515041be25/
第4位 KILL THIS LOVE(JP Ver.) / BLACKPINK
世界的アーティストを多数かかえるInterscope Recordsから日本上陸第1弾作品として、2019年4月に全世界音楽配信されたミニアルバム『Kill This Love』。2020年4月に全世界に配信後、iTunesアルバムチャートではアメリカで1位を獲得し、韓国の女性アーティストとして初の快挙を果たしました。また、その配信と同時にYouTubeで公開されたMVは再生回数が5億を超えるなど、世界的なヒットを記録している人気で話題の楽曲です。
https://s.awa.fm/track/ccca421956d39c660c33/
第3位 WANNABE / ITZY
2019年、新人賞を総なめにしたモンスター級K-POPガールズグループITZY。デビュー曲「DALLA DALLA」、2作目の「 ICY」、そのあとに続いた3作目の「WANNABE」は、ITZYらしさが全開の音楽です。鏡の前で自ら本当に髪の毛を切るシーンもあり、明るくポジティブな姿のなかに、芯の強さも見られます。ITZYならではのアイデンティティが確立している、おすすめの作品となっています。
https://s.awa.fm/track/8bdbaa6f04873dd4dc23/
第2位 Violeta / IZ*ONE
IZ*ONE(アイズワン)は、日本人3名・韓国人9名の全12人のメンバーで構成するグローバルグループです。メンバーは韓国の人気音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組と、日本のAKB48グループがコラボした『PRODUCE48』というオーディション番組の中で、ファン投票によって選ばれました。「Violeta」は、童話『幸福な王子』のストーリーのから誕生した楽曲。ストーリーと楽曲を通して、自分という大切な存在に気付いてほしいというメッセージが込められています。
https://s.awa.fm/track/43bb02d6069bd67cd040/
第1位 MORE & MORE / TWICE
2020年の夏を涼しくするサマーソング。JYP代表兼プロデューサーのパク・ジニョンが作詞・編曲をした、TWICEにはかかせないヒット曲です。TWICEはこの曲で、2018年7月にリリースした「Dance The Night Away」以来、約2年ぶりのサマークイーンの姿でカムバック。トロピカルでさわやかな雰囲気を強調した音楽の「MORE ＆ MORE」は、恋愛ならではのときめき感と甘さが熟するときの、お互いを求める想いを歌っています。MVでは、鮮やかな色と光を利用した魅惑的で強烈な雰囲気を表現しています。
