洋楽のラブソングの歌詞はどの曲も実にストレート。「アイラブユー」の代わりに「月がきれいですね」と言ってしまうような日本の恋人たちには真似できない、思わず憧れてしまうような愛情表現にあふれています。「実際に好きな人にこんなことは言えなくても、せめて曲を聴いてうっとり過ごす時間がほしい」とつい思ってしまいますね。そこで今回は、AWAで聴ける曲のなかから「洋楽のラブソング」を厳選してお届けします。最近のヒット曲から不朽の名曲まで、本当にさまざまな愛の言葉を知ることができるはず。
うっとり聴きたい、洋楽のラブソング・男性ボーカル編7選
Love SomeoneLukas Graham
デンマーク出身の4人組バンド・Lukas Grahamの2018年発表の楽曲。個人名のようですが実はバンド名です。曲調だけ聴いてもなんとも甘いラブソングの雰囲気ですが、歌詞もまさにラブラブなパートナーに向けて書かれたものであることが訳詞を読むとすぐに分かります。恋人へ贈る曲として、ちょっとカッコつけたい場面で使うのも悪くないかもしれません。
https://s.awa.fm/track/b5ba4b7c82b3f780a916/
One KissCalvin Harris, Dua Lipa
スコットランドの音楽プロデューサーCalvin Harrisがイングランドの歌姫Dua Lipaをフィーチャーした楽曲。1990年代を思わせるシンセ・ポップのような曲調に、なんとも妖艶な女性を思わせる情熱的な歌詞が乗ってスリリングなラブソングになっています。ちょっと懐かしめなテイストで、いつものCalvin HarrisのゴリゴリのEDM的なイメージとはちょっと趣が違いますね。
https://s.awa.fm/track/c41a7532a622f9747736/
Call Out My NameThe Weeknd
カナダのソウルシンガーThe Weekndの曲です。こちらは甘いラブラブな恋の歌ではなく、別れてしまった恋人に対して「今も好きなんだけどなー、戻ってきてくれたらいいのにな」とちょっと未練がましいところを見せてしまうという歌詞。この歌詞の内容が実話・実体験であるという説もあり「あの元カノでは?」という憶測もついついはかどってしまいそうですね。
https://s.awa.fm/track/a7bb50bbf94002e0f681/
PromisesCalvin Harris, Sam Smith
こちらはちょっとひとひねりある新しいタイプのラブソング。またまた登場のCalvin Harrisと大物シンガーのSam Smithがコラボレーションした豪華メンバーによる楽曲です。「愛することは自由!」と高らかに歌っていますが、なぜいまさら?と思うかもしれません。実は、この曲はLGBTの恋人たちに勇気を与えるべく作られた曲なんです。90年代風のディスコサウンドもカッコいい1曲ですよ。
https://s.awa.fm/track/621326ab1700307e8c89/
Thinking Out LoudEd Sheeran
「声に出して言いたい○○語」みたいなタイトルの曲ですがこの曲ももちろんラブソング。「どんなに年をとっても、同じように君を愛し続けます!」という、先の長~い関係までに言及した、優しさいっぱいの愛の歌なんです。歌詞では足腰が立たなくなっても、髪の毛が薄くなっても……というリアルな変化にまで突っ込んでいながら、全体の雰囲気はとてもロマンティックなのはさすがEd Sheeranですね。
https://s.awa.fm/track/8acb551e2a5de8318d45/
Just The Way You AreBruno Mars
もはや世界を代表するポップ・アイコンになったといってもよいハワイ出身のBruno Mars。この曲はタイトル通り「そのままの君でいいんだよ」という気持ちを歌ったラブラブな2人の歌。ルックスに自信がない彼女を「そんなことないよ!世界一可愛いんだから自信を持ってよ!」と、一生懸命励ます彼氏……という可愛らしくほほえましい恋人たちが思い浮かんできますね。
https://s.awa.fm/track/96b3cc6868e3694f3644/
I Don't Want to Miss a ThingAerosmith
こちらは一転して硬派な雰囲気が漂うカッコいいラブソング。映画『アルマゲドン』のあまりにも有名な主題歌ですしスケールも壮大です。映画を観た方なら「今ある何一つ逃したくないから、目を閉じてしまうのも嫌だ」という表現には思わず涙してしまいそう。映画のなかほど切実ではなくても、自分たちの時間って有限なんだな……ということを再認識させられますね。
https://s.awa.fm/track/7d59a98a92135f90c641/
うっとり聴きたい、洋楽のラブソング・女性ボーカル編4選
Teenage DreamKaty Perry
ティーンエイジ・ドリームというタイトルがもう可愛すぎますね。これはもうアイドルソング、しかも人気絶頂のアイドルが「ファンのみんなが恋人~!」って言いながら歌う曲のような様相です。「2人で一緒に逃げましょう!」というフレーズに、男性ファンたちがそろってコールを送りそうな雰囲気がムンムンします。「この曲のKaty Perryがいちばんかわいい!」というファンの声がたまに聴かれるのもさすがに納得ですね。
https://s.awa.fm/track/5a86ae965089a4c8f114/
thank u, nextAriana Grande
アリアナ・グランデのとびっきりカワイイメロディーラインが耳に残る1曲。とはいえその歌詞はとても大胆でもあります。その理由は過去にお付き合いしていたアリアナ・グランデの4人の元カレが登場するという衝撃的なもの。感謝を伝える内容でもあれば、ちょっと悔しい気持ちを伝えている部分もあり……つくづく女性の心は複雑なものだなあと思わされますね。
https://s.awa.fm/track/778496d4e691b0030087/
Back To YouSelena Gomez
海外ドラマ『13の理由』のシーズン2の主題歌となっている曲で2018年春に発表されました。ドラマはサスペンス調のストーリーですが、そのイメージに合わせて少し淡々とした曲調になっています。歌詞は変わらない愛情を歌った真摯なラブソングですが、やはりどこか切ない雰囲気を醸し出しています。しかもドラマ『13の理由』は制作にもセレーナ・ゴメスが参加しているというのですからその世界観にも納得ですね。
https://s.awa.fm/track/02fe6bf3a07bfa116666/
California King Bed (Album Version)Rihanna
「余裕ができると、恋人たちは疎遠になってしまうことがある」というテーマのちょっと哀愁漂うラブソング。タイトルで分かる通り、ひたすら「今のベッドは大きすぎるのよ!」と歌っています。また「カリフォルニア=富裕層」というイメージがアメリカの人にはあるようで、お金持ちになって愛が薄れてしまった2人という構図をよりクローズアップしているようです。