MISIAが歌う数々のバラードナンバーを聴き、「癒される」「心が洗われる」と感じたことのある方はたくさんいるはず。圧倒的な音域の広さと、簡単には真似のできない卓越した表現力で歌い上げるバラードは、聴く人に優しさや勇気を与えてくれます! そこで今回はAWAで聴ける曲のなかから「MISIAの数あるバラードの名曲たち」を、全15曲一挙にご紹介します。泣きたいときやホッとしたいときに、MISIAのバラードはきっと安らぎや元気をくれるはず。
MISIAの人気のバラード曲特集・1990年代から2000年代編8選
果てなく続くストーリー (Original Mix) / MISIA
2002年1月にリリースされた、壮大なスケールでMISIAが歌う冬のバラードナンバー。2002年に開催された、ソルトレークシティー冬季五輪のNHK中継テーマソングにもなりました。作詞を務めたMISIAは、1998年の長野冬季五輪の関連番組を見て感銘を受けた経験が、この曲にいきていると語っています。聴き込むほどに、平和の尊さや人の夢の持つ大きな力を信じたくなる1曲。
https://s.awa.fm/track/9be91e25a5df803e8382/
飛び方を忘れた小さな鳥 / MISIA
シングル曲ではありませんが、2002年リリースのアルバム「KISS IN THE SKY」のラストを飾るバラードの名曲。ベテランシンガーソングライターの鈴木雄大が作曲を務めており、壮大で優しい世界観が演出されています! 「誰もが人生に迷うけれど幸せは必ずそばにある」という、MISIA自身の包容力を感じる優しい歌詞も魅力的。
https://s.awa.fm/track/3ab0068fad95d5262085/
Everything / MISIA
「MISIAといえばこの曲!」と、即座に連想される方もきっと多いはず。それほど多くの人の耳に届き、今もなお街角やラジオで聴く機会が多く、幅広い世代から知られている名曲です! リリースは2000年とやや古い作品ですが、ドラマチックな曲展開と耳に残るメロディーは、その古さを一切感じさせません。また、ストレートで分かりやすい愛情表現が詰まっている歌詞も、この作品の大きな魅力です。
https://s.awa.fm/track/62fa466cda4828c74862/
眠れぬ夜は君のせい / MISIA
2002年8月にリリースされた、MISIAの第10弾シングル曲。キラキラとしたサウンドとMISIAの迫力ある歌声がマッチした、静かで心温まるバラードソングです。曲中に「願いがもし叶うなら 信じてもいいよ昔の話を」という歌詞がありますが、詞を書いたMISIAいわく「好きな人が夢に出てきたら、その人も自分のことが好き」というロマンチックな昔の言い伝えをもとにしたフレーズだそう。
https://s.awa.fm/track/1b941d901310b9ce8073/
名前のない空を見上げて / MISIA
玉置浩二が曲を提供し、レコーディングではコーラスにも参加したことで話題になった2004年のシングル曲。先に曲が作られ、そのメロディーを聴きながらMISIAが詞を付けたそうで、当時は「優しいメロディに心が満たされました」と語っています。朝の連続テレビ小説『天花』の主題歌として幅広く聴かれましたが、玉置浩二によるこの曲のカバーも2005年に発表されています。
https://s.awa.fm/track/12de2ab737f8e20c7093/
忘れない日々 / MISIA
作詞:MISIA、作曲:松本俊明といえば、「Everything」などMISIAのバラードナンバーでは鉄板の制作陣。この曲は1999年リリースの、MISIAの初期を代表するバラード曲です。バラードの作詞に苦手意識があったというMISIAですが、この作品の歌詞は「デビュー曲の『つつみ込むように…』の続編のような詞を書こう」と思い立つことで、スムーズに書けたそう。
https://s.awa.fm/track/8bddaf6508863dd4dc23/
逢いたくていま / MISIA
MISIAのバラード曲はドラマとのタイアップが多いのですが、この曲の「今 逢いたい」というサビを聴くと、主題歌だった2009年のドラマ「JIN-仁-」を真っ先に思い出す方も少なくないでしょう。「いつか逢おう」や「逢いたかったのに」ではなく、ストレートに「今 逢いたい」と歌われているフレーズは、まさに先の分からない物語の筋書きを切実に表現しているようで感動を誘います。
https://s.awa.fm/track/2e10da09304ef6474518/
LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION) / MISIA
きっと多くの人が1度は聴いたことのある、ミニー・リパートンの世界的な名バラードをMISIAがカヴァー。1999年のライブ音源である、2000年のアルバム「LOVE IS THE MESSAGE」に収録されています! 世界的な名曲をここまで綺麗に歌い上げられるのは、広い音域をもつMISIAだからこそ。本家にも劣らない表現力を実感できるので、ぜひチェックしてみてください。
https://s.awa.fm/track/1b05fcce844109729e43/
MISIAの人気のバラード曲特集・2010年代編7選
記憶 / MISIA
MISIAの2010年代初のシングル曲で、ドラマ「遺留捜査」第1シリーズの主題歌になった荘厳なバラードです。2011年5月リリースの作品であり、MISIA自身はこの作品について「優しい記憶につながるものにしたかった」と語っています。ドラマ「遺留捜査」の、事件被害者が残した遺留品をもとに真実に迫るストーリーとのマッチングも絶妙な1曲です!
https://s.awa.fm/track/3ab0058aa197d7262085/
桜ひとひら / MISIA
「白い季節」とともに2015年にリリースされた、TVドラマ「永遠の0」の主題歌としても使われたシングル作品。桜がヒラヒラと舞うきれいな情景や、花が散る切なさが巧みに表現されている歌詞からは、美しい世界観を感じられます。両A面となったシングル曲「白い季節」が冬の楽曲であるため、この作品は「“雪”から“桜”へ」というキャッチフレーズで発表されました。
https://s.awa.fm/track/cc34aa1ef29146a98c12/
オルフェンズの涙 / MISIA
MISIA初のTVアニメとのタイアップ曲ですが、その作品が日本を代表するアニメシリーズ「ガンダム」だったことでも話題になった作品。孤児たちを主人公にし、人間ドラマに主眼を置いた「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のエンディング曲として、物語の重厚な世界観をさらに印象づける大役を果たしました。世界中の子どもたちに向けて、真摯なメッセージがこもった曲に仕上げられています!
https://s.awa.fm/track/17c07b59547f2cfb0620/
アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN) / MISIA
作詞作曲をGReeeeNが、そして編曲をヒットメーカーとして知られる亀田誠治が務めた、J-POP界の2018年を代表するヒット曲となったミディアムバラード。また2018年の傑作ドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌としても、幅広く聴かれました。仕事に生きてきた義母と、突然一緒に暮らし始めた娘が次第に心を通わせるストーリーを思い返しつつ、サビの「あのね 大好きだよ」のフレーズを聴くだけで泣けてしまいそう。
https://s.awa.fm/track/744f408bbd6432137424/
流れ星 / MISIA
2015年公開の映画「S -最後の警官- 奪取 RECOVERY OF OUR FUTURE」の主題歌になった、服部隆之によるオーケストラアレンジが壮大さと優しさを演出しているバラード曲。配信限定シングルとして、2015年7月8日にリリースされました。歌い出しから迫力のある歌声を楽しめる作品であり、心が温まる歌詞も魅力的な1曲です!
https://s.awa.fm/track/b5be4f7d8bbdf780a916/
幸せをフォーエバー / MISIA
口ずさみやすく、親しみやすい雰囲気のミディアムバラードナンバー。タイトルから分かる通りプロポーズをテーマにした曲で、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMソングとしてTVでもよく聴かれました。「泣けるというよりは、ドラマチックな曲に」とMISIA自身が語るように、結婚式のハッピーな名場面にもハマるような「胸キュン」な曲調が印象的です。
https://s.awa.fm/track/ff4a52d4c7730e9ec994/
僕はペガサス 君はポラリス / MISIA
TVドラマ「S -最後の警官-」の主題歌であり、ドラマの台本を読んだMISIA自身が作詞をした作品。曲タイトルにあるポラリスとは「北極星」という意味で、古くから航海者や旅人が方角を知るための目印としてきた星を指します。ドラマの世界観に見事にマッチした楽曲であり、癒しと勇気を同時にもらえそうです。