春の入学式や入社式を前に、新生活への期待がふくらんでいる人も多いでしょう。新たな出会いもたくさん経験するであろう節目のときは、元気いっぱいにスタートを切りたいですよね。それでも、ふと不安になる瞬間が誰しもあるでしょう。そこで今回は、入学式や入社式を迎える人に向けておすすめの応援ソングをご紹介します。新生活への希望にも不安にも、音楽が寄り添ってくれるはず。ぜひ聴いてみてください。
【元気が出る応援ソング】入学式編
リクライム / ROOKiEZ is PUNK'D
ロック、メタル、パンクなどさまざまな要素を詰め込んだ多彩なサウンドと、ボーカルのSHiNNOSUKE（シンノスケ）によるエモーショナルなメロディが魅力的な「ROOKiEZ is PUNK’D（ルーキース・イズ・パンクト）」。彼らの「リクライム」は、入学式を迎える人におすすめのエネルギッシュな曲になっています。大人気アニメ『弱虫ペダル』のオープニングテーマでもあり、自分を信じてペダルをこぎ続ける自転車競技の世界にリンクしているのが魅力です。
https://s.awa.fm/track/a4ba9ab91ab801916a01
笑ってたいんだ / いきものがかり
邦楽界に欠かせない存在である3人組音楽ユニット、「いきものがかり」。ラブソング、青春ソングなどヒット曲は多々ありますが、この「笑ってたいんだ」もファンの多い楽曲です。自分の願いに向かって一歩踏みだすことの大切さを歌っているので、新生活で緊張しそうなときにぜひ聴いてみてください。踏み出した先にいい出会いがあれば、また一歩自然と踏み出したくなるはずです。
https://s.awa.fm/track/cc34a81af99346a98c12
メロンソーダ / aiko
男女問わず愛される国民的シンガーソングライター、「aiko（アイコ）」。「カブトムシ」「キラキラ」などの曲がとくに知られていますが、この「メロンソーダ」も春のそわそわした心に寄り添ってくれる素敵な曲です。誰かとの出会いは、ずっとあとになってから自分を精神的に支えることがあります。姿は見えなくても、誰かの存在に支えられている。そんなさりげない応援を感じられる曲です。
https://s.awa.fm/track/d9a366aeba11bd6aa983
StaRt / Mrs. GREEN APPLE
「Mrs. GREEN APPLE（ミセス・グリーン・アップル）」は大森元貴をボーカルとする5人組ロックバンド。疾走感のある爽やかなサウンド、心にすっとしみる素朴な歌詞が魅力です。この「StaRt」は彼らのデビュー曲で、とにかくハイテンポな明るい曲。限られた時間を精一杯大切にして、妥協なく人生を楽しもうというメッセージが伝わってきます。花王の「メリット シャンプー」のCMソングとしても起用されました。
https://s.awa.fm/track/c641ba6d718c9116d265
世界はあなたに笑いかけている / Little Glee Monster
同世代を中心に絶大な支持を受けている女性ボーカルグループ「Little Glee Monster（リトル・グリー・モンスター）」。透明感とパワー、美しいハーモニーをすべて発揮する歌唱力で、国内外に活躍の場を広げています。「世界はあなたに笑いかけている」はタイトルからストレートに応援が伝わってくる楽曲です。「大切な仲間なら あなたが輝くことを願うはず」というフレーズには、人の顔色を気にしすぎなくていいというエールをもらえます。
https://s.awa.fm/track/2e14df0a3f4bf5474518
SUN / 星野 源
歌手として、俳優として、そしてラジオパーソナリティや文筆家として広く活躍するアーティスト、星野源。この「SUN」は、毎朝の目覚ましにおすすめの曲。少し心配事があっても、きっと大丈夫。そんなふうに思える軽快な応援ソングです。入学式を控えて緊張してきても、この曲ならそれをほぐしてくれるでしょう。
https://s.awa.fm/track/229b98e0cc8103d85405
Free! Free! Free! / 竹内アンナ
アメリカ・ロサンゼルスに生まれ、京都に暮らす若手シンガーソングライター、竹内アンナ。基盤は伝統的なポップミュージックでありつつ、ジャンルレスな曲づくりと卓越したギタープレイで、同世代を中心に注目されているアーティストです。この「Free! Free! Free!」はまさに「自由であれ」と突きつける歌。人は自分ではない誰かにはなれない、そうわかってはいてもつい人をうらやんでしまうもの。だからこそこの曲のように「あの子もあなたになれない」と言ってくれる存在が救ってくれるのではないでしょうか。自分を卑下してしまいがちな人におすすめしたい応援ソングです。
https://s.awa.fm/track/dec99466b3883ffaef02
HELLO / Official髭男dism
世代をゆるやかにつなぐ絶妙なソングライティング、心の深いところにある感情をすくいとってくれる歌詞が魅力のバンド、「Official髭男dism」。2012年に結成され、2018年に「ノーダウト」でメジャーデビューを果たした彼らは、瞬く間に超人気バンドに成長しました。この「HELLO」は自分を守ることに必死な人をそっとほぐしてくれる曲。人は誰でも、本当に美しいと思うものを見たときには心が開放されるものなのでしょう。歌詞のすべてのフレーズが魅力的な楽曲です。
https://s.awa.fm/track/2e16d00b384cf7474518
【元気が出る応援ソング】入社式編
sabotage / 緑黄色社会
入社式を控えた方におすすめしたいのが、4人組ロックバンド「緑黄色社会」の「sabotage」。働き始めたばかりの頃によくある、自分の欠点に落ち込んでしまう気持ちによく効く歌です。力が湧いてくるような気持ちのいいサウンド、どこまでも伸びやかで力強い長屋晴子のボーカルが、新しい環境で試行錯誤する人を応援してくれるでしょう。アコースティックバージョンのしっとりしたものもありますので、聴き比べもおすすめです。
https://s.awa.fm/track/17c570535b7b29fb0620
星影のエール / GReeeeN
まっすぐで愛ある曲を生み出す音楽グループ、「GReeeeN（グリーン）」。この「星影のエール」もそんな曲の1つです。NHK連続テレビ小説『エール』の主題歌になり話題を呼びました。人は道に迷うけれど、それだからこそ強くなり、美しくなる。そんな普遍的なメッセージがひしひしと伝わってくる歌詞が魅力的です。一歩一歩活動を続けてきたGReeeeNだからこそ生み出せた音楽だとも感じます。
https://s.awa.fm/track/c647be6977819616d265
Fight Song / Rachel Platten
アメリカ・ボストン出身のシンガーソングライター、Rachel Platten（レイチェル・プラッテン）も美しく力強い応援ソングを歌っています。全米中を自主ツアーでまわって地道に音楽活動をしていた彼女は、10年以上も下積みを経験したそうです。30歳をすぎて最後の力をふりしぼって制作したのがこの「Fight Song」でした。「私にはまだ闘う力がみなぎっている」と歌い上げるその姿に、多くの人が勇気をもらったはずです。
https://s.awa.fm/track/db8576795002e09a0937
彩り / Mr.Children
誰でも仕事を始めてすぐは、満足のいく仕事なんてできないでしょう。ただ頭では理解していても、「もっとこうなれたらな」とため息をつく瞬間はあるものです。そんなときにおすすめなのが、「Mr. Children」の「彩り」です。入社式をこれから迎える方にとっては、少し先の未来へのお告げのように聞こえる歌かもしれません。でも「なんてことない作業が この世界を回り回って」というフレーズの意味はきっと近いうちに実感するはず。未来の自分を応援するようなつもりで、聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/0d45eb9868a706691d13
青い季節 / 大原 櫻子
2013年に映画『カノジョは噓を愛しすぎてる』のヒロインに抜てきされてデビューして以来、歌手や女優としてマルチに活躍するアーティスト、大原櫻子。彼女が歌う「青い季節」も入社式シーズンにおすすめです。今は先が見通せなくても、ひたむきに取り組んでいればきっと光は差すはず。そんな前向きな決意が込められた曲になっています。誰かに答えをもらうのではなく、自分なりに挑戦して失敗して、成長していこうと思える応援ソングです。
https://s.awa.fm/track/2a7c74adf8ea6f62f704
センス・オブ・ワンダー / sumika
日本の4人組ロックバンド「sumika（スミカ）」は日常に活力をくれる楽曲を多く生み出しています。この「センス・オブ・ワンダー」もその1つ。大人になると、自分の意志よりも世間の常識を気にしてしまう人が多いでしょう。でも本当に自分が生き生きとしていられるのは、この曲が伝えているように「やってみたい」を大切にしているときではないでしょうか。自分で自分を低めなくて大丈夫、さあ踏み出そうと背中をしてくれる曲です。
https://s.awa.fm/track/12d828b432f3e90c7093
フレア / Superfly
卓越したライブパフォーマンス、圧倒的な歌唱力で世代を問わず愛されている「Superfly（スーパーフライ）」。2020年にはリモートで制作した楽曲「Together」をリリースしたり、初の無観客オンラインライブを開催したりとその歩みをとめず活動の場を広げています。この「フレア」も、そんなSuperflyの前向きな精神が感じられる曲。NHK連続テレビ小説『スカーレット』の主題歌としても主人公の心に寄り添う曲として好評でした。自分をいたわりながらも鼓舞しよう、そんなメッセージが伝わってきます。
https://s.awa.fm/track/1d0e014ccbabf30b5b07
よー、そこの若いの / 竹原ピストル
入社式前といえば、ぜひおすすめしたいのが竹原ピストルの「よー、そこの若いの」です。豪快な歌いぶりとは対照的に、人生を歩んでいくうえで大切にしたい教えが優しく込められています。「すごい人」と自分を比べてしまうのもまた人間らしいことだけれど、自分の花は自分のやり方で咲かせばいい。そんなあたたかいエールが感じられる歌です。この曲を含め、入社式シーズンには自分のよさを磨こうと思えるような歌がパワーをくれるでしょう。
