10代の頃から現在まで、常に変わらない輝きを放ち続けている工藤静香。彼女はおニャン子クラブ時代から公の場で活躍し、ソロデビュー後も第一線をひたすら走り続けている、言わずと知れた歌姫です。彼女の魅力は迫力のある歌声と、圧倒的な存在感。これまで数々の名曲を生み出しており、その名曲たちは今もなお色褪せることはありません。そこで今回はAWAで聴ける作品の中から、工藤静香の「泣けるラブソング」をまとめてご紹介します!
強がりが切ない! 工藤静香のアップテンポな恋の歌
MUGO・ん・・・色っぽい / 工藤 静香
言葉ではなく、好きな人と「目と目で通じ合う」ほどの深い仲になりたいという、女の子の願望が込められた楽曲。いつもはおしゃべりなのに、いざとなると無口になってしまうシャイな恋心にキュンとしてしまいます! 工藤静香の色っぽさが存分に表現されている点も、この作品の大きな魅力。非常に聴きやすい作品なので、「工藤静香の曲をあまり知らない…」という初心者の方にもぜひおすすめです。
https://s.awa.fm/track/c41e7737ad21fe747736/
FU-JI-TSU / 工藤 静香
タイトルを漢字にすると「不実」。一見重い字面をローマ字で変えることで、工藤静香に似合うポップなエッセンスを加える手法は、見事としか言いようがありません! 元カレと街で偶然会ったときに他人のフリをされてしまう、まさに不実なシチュエーションに胸が痛みます。悲しみと怒りが入り混じった感情が、心にリアルに響く1曲でしょう。そんな複雑な感情をしっかりと表現する、工藤静香の歌声にも注目したい作品です。
https://s.awa.fm/track/3a81a7c8cbc93a13a863/
慟哭 / 工藤 静香
ドラマ「あの日に帰りたい」の主題歌となった、感情表現が豊かな1曲です! この曲の主人公は、仲の良い男友達に好きな人ができたことを告白され、初めて自分の気持ちに気がつきます。嬉しそうに話す彼と、本音を押し殺して見守る彼女。「慟哭」は大声をあげて泣くという意味ですが、顔で笑って心で慟哭する姿は、聴くたびに胸が締め付けられます。随所に散りばめられた小さな強がりに注目しながら聴くと、ストーリーをイメージしやすくなる作品でしょう。
https://s.awa.fm/track/1b971d9f1516bcce8073/
Blue Velvet / 工藤 静香
この曲の作詞を担当している「愛絵理」は、工藤静香のペンネームです。工藤静香と言えばセクシーな歌声をイメージされるかもしれませんが、この作品を聴くと彼女の作詞センスの高さにも驚かされます! ギターサウンドが効いたロックなナンバーに乗せて、恋に身を焦がす情熱を歌い上げる声は「まさにセクシー」。前半の迫力のある歌い方に対し、「どうやら彼にはもうくびったけ」と甘く囁くように歌うギャップがたまりません。
https://s.awa.fm/track/09d097f32e11d0d07b76/
嵐の素顔 / 工藤 静香
「嵐を起こしてすべてを壊すの…」という歌い出しから始まる、工藤静香の代表作のひとつとも言える作品。気丈に振る舞いながらも、か弱さを見せる主人公の切ないストーリーが歌われている楽曲です! 強がりの隙間に見えるか弱さのギャップは、工藤静香の十八番と言っても過言ではありません。複雑な心情が表現されている難しい曲ですが、その曲をきっちりと歌い上げる表現力の高さが垣間見える1曲です。
https://s.awa.fm/track/02f96ff8a378f9116666/
ぼやぼやできない / 工藤 静香
ホーンに太いベースライン、ピアノと、おしゃれなサウンドが映えるジャズ調のかっこいいナンバー。軽快なリズムが刻まれており、つい体を動かしたくなるような名曲です。「あいつなんかもう愛してないわ」と言いながらも、言葉通りにスパっと割り切れるほど、恋愛は簡単なものではありません。傷付くのが怖いからこそのピュアな行動に、キュンとしてしまうこと間違いなしです!
https://s.awa.fm/track/b5df9419a371c7171e70/
証拠をみせて / 工藤 静香
「気持ちを伝えてほしい」「証拠がほしい」など、恋に悩む女の子の願いを代弁しているような作品です! 大好きな人の一言があれば、どんな迷いも吹き飛ばせるはず。「彼がどう思っているのか不安になってしまう…」と悩んでいるときは、この曲に想いを託してみては? 特に10代や20代の恋愛している女性が聴くと、共感できるフレーズが多い作品でしょう。
https://s.awa.fm/track/d952a4a8dc961bf29b21/
禁断のテレパシー / 工藤 静香
アカペラから始まる印象的な歌い出しによって、聴く人の心をがっちりとつかむ名曲。曲調は全体的にポップですが、どこか影を感じさせる歌声が耳に残る1曲です! この作品で特にチェックしておきたいポイントは、工藤静香の高い歌唱力と表現力。切なくも、情熱的な主人公の想いが響いてくるような歌声であり、聴いていると彼女の作り出した世界観にどんどんと惹きこまれます。
https://s.awa.fm/track/5fe19aff1f3ffdbc7361/
メタモルフォ-ゼ / 工藤 静香
タイトルの「メタモルフォーゼ」とは、変身を意味するドイツ語。激しい恋に落ちると、自分でもコントロールできないほどに身も心も変えてしまいます。そのような心情を表現したのがこの曲であり、「どうにかなりそうに抱いて」「どこでもさらって」など、歌詞中には深い情念を感じるフレーズが。力強く歌われる艶っぽい声を聴けば、あなたもこの作品のとりこになるでしょう!
https://s.awa.fm/track/ee58d21a0bfd380e4f71/
Blue Rose / 工藤 静香
強い女を表現した曲が多い彼女の作品のなかでも、特にロック色が強いエッジのきいたナンバー。小悪魔のような強い一面と、恋にハマっていく女の弱さの二面性が巧みに描かれており、工藤静香の高い表現力を存分に楽しめる1曲です! 楽器のサウンドで作られたカッコ良い世界観と、セクシーな歌声が見事にマッチしている点も、この作品の大きな魅力でしょう。
https://s.awa.fm/track/36a44c0220c32ad90874/
恋一夜 / 工藤 静香
ゆったりとしたメロディーが切なさに拍車をかける、インパクトの強い1曲。少しあどけない感じの歌声と、大人びた歌詞のアンバランスが絶妙な魅力となり、世界観に一気に引き込まれます。「どこまで好きになればいいの」という問いかけに、恋の深さを考えさせられることでしょう。最後に歌われる「涙に終わりはないの なぜ」という部分については、永遠に解くことのできない疑問なのかもしれません。
https://s.awa.fm/track/c642bb63728b9416d265/
黄砂に吹かれて / 工藤 静香
女性アーティストの中島みゆきが、作詞を担当している作品のひとつ。中島みゆきのオリジナリティあふれる歌詞は、どこかエキゾチックで不思議な世界観が魅力です。ラストに向かって繰り返される「うそつき」のリフレインに、主人公の悲痛な想いが強く表れています。終わったあの日からさまよい続ける心は、今もなお、あなたを求めてあてもなく旅を続けていることでしょう。安息の地を求める、恋のジプシーの歌です!
https://s.awa.fm/track/b8e0ed8a4dd5bd844567/
涙を誘う! 工藤静香の悲しいラブバラード
めちゃくちゃに泣いてしまいたい / 工藤 静香
難しい三拍子を歌い上げ、歌姫・工藤静香の魅力を世に知らしめた至極のラブバラード。1人で寂しさに押しつぶされそうな夜には、この曲が心の支えになってくれるでしょう。好きな人に会いたいと言えず、めちゃくちゃに泣いてわがままを言えばいいのに、それもできないもどかしい気持ちは、今も昔も変わらない共通の悩みではないでしょうか? 素直な気持ちを伝えられないことにお悩みの方は、好きな人にこの曲を贈ることで、気持ちを分かってもらえるかもしれません。
https://s.awa.fm/track/8acb551b255ee5318d45/
抱いてくれたらいいのに / 工藤 静香
工藤静香と聞いて、アップテンポでセクシーな作品をイメージする方は多いことでしょう。しかし、そんな彼女のイメージをガラッと変えるのが、このミドルバラードです。「抱いてくれたらいいのに」という、決して口には出せない女の子の本音がストレートに歌われており、思わずドキッとさせられます。
https://s.awa.fm/track/9f9faed1083b8a6d0927/
Ice Rain / 工藤 静香
雪景色をイメージさせる美しい世界観が、多くの女性たちの共感を得そうな1曲。「愛絵理」名義で、自らが作詞を担当しているのもポイントです! 二度と逢えなくなることがわかっていながら、そっと離した手。愛しい人の温もりをかき消すように降る真っ白な雪が、より深い悲しみを誘います。いつもの動的な歌い方とは一転した、良い意味で力の抜けた優しい歌声で表現されている、工藤静香の「静」の部分を存分に堪能してください。