2017年4月20日(木)、「HAYAMIMI(ハヤミミ)」プロジェクト6つ目のプレイリスト『HAYAMIMI #006』を公開するとともに、2人目のHAYAMIMIキュレーターとして新世代のマルチアーティスト「Licaxxx」の参加を発表いたしました。
HAYAMIMIは、AWAが2016年12月に立ち上げたプロジェクトで、まだあまり知られていない要注目の新譜や新人アーティストを、AWAのプレイリスト機能を使っていち早くフィーチャーすることを目的としています。日々膨大な数の楽曲がリリースされている音楽シーンにおいて、ユーザーが新しい音楽と出会う“指針”となることを目指し、プロジェクト名のHAYAMIMIには、『早(はや)い』と『流行(はや)り』という二つ意味を込めました。プレイリストの選曲と監修を行うHAYAMIMIキュレーター第一弾は、本プロジェクトの発案者でもある音楽プロデューサーの大沢伸一氏が担当。さらに、本日公開された6つ目のプレイリスト『HAYAMIMI #6』より、DJを軸に、ビートメーカー・エディター・ライター・ラジオパーソナリティーなど音楽にまつわる様々な活動を行う新世代のマルチアーティスト「Licaxxx」が2人目のキュレーターとして参加しています。
Licaxxx氏と大沢伸一氏からはそれぞれ、
「世界中で日々新しく生まれる音楽から名曲までを紹介します。四季折々のプレイリストで新しい彩を添えられたら」(Licaxxx)
「悔しいけれど、若い時代にしかない感度や感受性というものがある。日々の食事が肉体を形成するように、知性や感性も日々吸収するものによって結果が変わるように思う。感度と吸収力、どちらも高いレベルで持ち合わせているように思える二十代の音楽人Licaxxx、AWAの中でも審美眼(耳)をお裾分け願いましょう」(大沢伸一)
とのコメントが寄せられています。AWAのHAYAMIMIプロジェクトにご期待ください。
■『HAYAMIMI #6』はキュレーターLicaxxx氏の以下コメントともに公開されています。
休日の昼間にぴったりの選曲にしました。暖かくなってきたこの時期、窓を開け放してまったり過ごす至極のひと時を。
各曲のコメント
1、イナたいサウンド、引っかかる四つ打ちが肩の力が抜けてていい。
2、煙い質感と、甘くて緩いメロウさが晴れた午後にぴったり。コーヒーと一緒にどうぞ。
3、こちらもこれでもかと言うほど陽だまりが似合う曲。まったりゆったりした気分に。
4、sauce81とGrooveman Spotによる77 KARAT GOLDの暖かくて心地いい曲。昼下がりに聞きたい。
5、暖かいけどエッジの効いたクラップに踊らされてしまう曲。
6、シンセ使いが秀逸な気品を忘れないハウス。ダンスミュージックとしても、勿論家で聞いてもテンションが上がる曲。
7、気だるさが抜群にカッコいい。
8、ハッピーになれるディスコガラージはいつ聞いても楽しくて切ない。
9、Nebraskaは出せば出すほどいいリリースがある。そんな彼の少し前の作品。ビートがしっかり踊らせてくれるのも特徴。
10、暖かくなってくると、南の風を感じる音色の曲が聴きたくなります。
11、心地いいブレイクス、DJでも重宝しそう
12、声ネタが印象的なビート。今っぽいハイブリッドな音が使われているのもポイント。
13、じっくり渋く乗ってくる70年代の日本をも感じるフレーズとブルージーな哀愁がたまらない一曲。
14、リラックスタイムにぴったりのピアノ曲。パーカッションが陽気でピアノ曲でもおとなしくなりすぎない。