アゴヒゲアザラシのタマちゃんが多摩川に出現したり、ハリー・ポッターと賢者の石などのシリーズ作品がベストセラーになったりと、その時代に流行ったことを振り返ると、懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。今回この記事では、30代前半女性にスポットを当てて、中学生だったころの人気曲を、邦楽と洋楽に分けてランキング形式で紹介します。
30代前半女性が中学生のころの人気曲｜邦楽編
10位 亜麻色の髪の乙女 / 島谷ひとみ
1999年デビュー、広島県出身のアーティストである島谷ひとみ。「亜麻色の髪の乙女」や「パピヨン-papillon-」などの、数々のヒットソングを生み出しています。「亜麻色の髪の乙女」は、解放感があってさわやかな彼女にピッタリの名曲。1968年にヴィレッジ・シンガーズがリリースした曲を彼女がカバーしています。中学生のころにカラオケで熱唱してたという方もいるのではないでしょうか。
https://s.awa.fm/track/12de2bbf36ffe20c7093/
9位 SAMURAI DRIVE / hitomi
1994年にデビューをしたhitomiは、現在歌手活動以外にもタレント活動、アパレルや美容ケア用品など多岐にわたる活躍を見せているアーティストです。「SAMURAI DRIVE」は彼女の代表曲の1つであり、ロック色の濃いサウンドに彼女のパワフルな歌声がマッチしていますよね。実はこの「SAMURAI DRIVE」は、cuneのカバー曲。彼らがメジャーデビューをする前に、売れっ子がカバーしたという異例の曲でもあります。
https://s.awa.fm/track/98739f4b773fc8805b51/
8位 Every Heart-ミンナノキモチ- / BoA
2001年に衝撃の日本デビューを飾ったBoA。ファーストアルバム『LISTEN TO MY HEART』は、オリコンアルバムチャートで 1位を獲得。当時流行っていたアーティストの1人です。「Every Heart-ミンナノキモチ-」は、アニメ『犬夜叉』のエンディングテーマに起用された音楽です。今までの元気なイメージとは違い、しっとりと落ち着いた楽曲で、改めて彼女の歌唱力の高さに驚かされました。
https://s.awa.fm/track/3a82a7c1c9cf3e13a863/
7位 WILL / 中島 美嘉
2001年にレコード会社へデモテープを送ったことがきっかけとなり、ドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロインに抜擢！同ドラマの主題歌「STARS」は、オリコン初登場第3位と新人では異例の大ヒットを記録しました。「WILL」は、ドラマ『天体観測』の主題歌に起用された中島美嘉の代表曲の1つです。秋元康が作詞を手掛け、主人公の強い意志が感じられる曲に仕上がっています。
https://s.awa.fm/track/31aecc29ce29648caa11/
6位 SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル
1998年にリリースされたデビューシングル「Automatic/time will tell」が、ダブルミリオンセールスを記録。宇多田ヒカルはわずか15歳という若さで、日本を代表するトップアーティストのひとりになりました。2002年にリリースされた11枚目のシングル曲「SAKURAドロップス」は、サクマドロップスに引っかけて付けられたタイトルが面白いと、当時話題になった曲。鮮やかなメロディと宇多田ヒカルの表現力豊かな歌声に、心が打たれます。
https://s.awa.fm/track/decf9369bb8934faef02/
5位 ワダツミの木 / 元ちとせ
鹿児島県奄美大島出身の元ちとせは、高校3年生のときに史上最年少で奄美民謡大賞の「民謡大賞」を受賞しました。現在も、奄美大島に拠点を置きながら、精力的に音楽活動を行っているアーティストです。「ワダツミの木」は、元ちとせのファーストシングル曲。日本神話に登場する海の神であるワダツミがタイトルに使われており、独特の世界観が広がる美しい音楽です。改めて今、聴いてみるのもおすすめです。
https://s.awa.fm/track/744b478eb86336137424/
4位 Voyage / 浜崎あゆみ
浜崎あゆみの半生を描いたフィクション小説『M 愛すべき人がいて』がドラマ化し、大ヒットとなったのは記憶に新しいのではないでしょうか。「Voyage」はドラマ『マイリトルシェフ』の主題歌に起用された浜崎あゆみの代表曲の1つです。この曲で「第44回日本レコード大賞」と「第35回日本有線大賞」を受賞しています。失恋してもお互いに前向きになろうという思いがあふれています。
https://s.awa.fm/track/9b1bb8fb260f81188f84/
3位 大きな古時計 / 平井 堅
「怪物さん feat. あいみょん」で、あいみょんとコラボを実現するなど、2020年になってもヒット曲を生み出し続けている平井堅。「大きな古時計」は、平井堅が初めてシングルオリコンチャートで1位を獲得した、誰もが知っている名曲です。平井堅の、中世的でやわらかいミックスボイスが心に響きますよね。女性も男性もカラオケで歌いやすいので、今でも世代を問わず愛されています。
https://s.awa.fm/track/b5bb4f7886bff580a916/
2位 楽園ベイベー / Rip Slyme
常にフレッシュで、変幻自在な曲を生み出しているRip Slyme。「楽園ベイベー」は2002年にリリースした彼らの5枚目のシングルで、大ヒット曲の1つでもあります。夏の定番とも言えるこの曲は、毎年夏になると海などで必ず流れますよね。歌詞の技術力の高さから、どれだけ舌まわるの？という歌のうまさ、どれをとっても最高です。昼にガンガンかけてテンションを上げるのもよし、ドライブでかけて大声で歌うのもおすすめです。
https://s.awa.fm/track/a4bd9bb91ebf02916a01/
1位 陽のあたる坂道 / Do As Infinity
1999年にデビューしたDo As Infinityは、数々のヒット曲とミリオンセラーとなるアルバムをリリースしているロックバンドです。2019年に結成20年を迎え、現在も精力的な活動を続けています。「陽のあたる坂道」は、2002年に発売された12枚目のシングルで、ドラマ『初体験』の主題歌に起用されました。30代女性の人気カラオケソングや、結婚式ソングとしても上位にランクインするDo As Infinityの名曲です。
https://s.awa.fm/track/366de71ac9cb25131547/
30代前半女性が中学生のころの人気曲｜洋楽編
10位 Hot in Herre(X-Ecutioners Remix) / Nelly
当時無名のラッパーだったNellyが、2000年にリリースした『カントリー・グラマー』で、25万枚を越えるセールスを記録。その後、2002年にリリースしたセカンドアルバム『ネリーヴィル』で、世界中のヒットとなり600万枚ものセールスを記録しました。「Hot in Herre(X-Ecutioners Remix)」は、暑い夏に聴きたくなるNellyの代表曲の1つです。リミックスバージョンですが、ダンス・チューンに仕上がっているので、聴けばテンションが上がります。
https://s.awa.fm/track/db9d7797313cc873f542/
9位 Foolish / Ashanti
力強く、ソウルフルな歌声が魅力的なAshantiは、NYロングアイランド出身のアーティストです。2002年にリリースした『ASHANTI』は、発売一週間後の売上枚数がギネス記録になりました。「Foolish」は、恋でまちがいを犯すことについて歌われている曲です。華やかな雰囲気でありつつも、しっとりと心地よく盛り上げる歌詞、絶妙なサウンドがたまらない名曲です。
https://s.awa.fm/track/31aecd2dc523668caa11/
8位 How You Remind Me / Nickelback
Nickelbackは、今までに通算9枚のスタジオ・アルバムをリリースしています。全世界で5,000万枚以上という、11番目の最多セールスを売り上げているモンスター・ロック・バンド。日本でもサマーソニックに多く出演していることから、人気の高いロックバンドとして知られています。「How You Remind Me」は、力強くもストーリー性のあるメロディとキャッチ―さが魅力的な名曲。普段ロックをあまり聴かないという方も、親しみやすい音楽です。
https://s.awa.fm/track/3a82a6c0c1ce3b13a863/
7位 Blurry / パドル・オブ・マッド
1993年にアメリカのカンザスシティで結成された、4人組ロックバンドのパドル・オブ・マッド。「Blurry」は、シューティングゲーム『エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー』の主題歌に起用されたことで、話題になった名曲です。ゲームが好きな女性のなかには、中学生のころに実際にプレイしたことがあるなんて方もいるかもしれませんね。
https://s.awa.fm/track/744e478ab96336137424/
6位 U Got It Bad / Usher
Usherは、1978年テネシー州生まれのシンガーソングライター・俳優です。グラミーなどの賞を総なめにした2001年リリースの『8701』は、全米で600万枚超のセールスを記録し、男性R&B男性アーティストとしてトップに君臨しています。「U Got It Bad」は、Usher史上最大のヒット曲となった曲。とてもポップなナンバーですが、不思議な魅力があふれている素敵な音楽です。
https://s.awa.fm/track/db87757a570dec9a0937/
5位 What's Luv? (feat. Ja-Rule & Ashanti) / Fat Joe
プエルトリコ系のラッパーとして活躍しているFat Joeは、ファッションブランドの設立など、多方面での活躍を見せているアーティスト。1993年にシングル「Flow Joe」でデビューしました。「What's Luv? (feat. Ja-Rule & Ashanti)」は、Ashantiの高くて素敵な歌声とFat joeの低い歌声の組み合わせがクセになる名曲です。R&Bをあまり聴かないという方も聴きやすい曲なので、ぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
https://s.awa.fm/track/9602e25dbdc491104a53/
4位 In the End / Linkin Park
2000年にデビューをしたLinkin Parkは、アメリカ・カリフォルニア州出身のロックバンドです。2003年にリリースした『メテオラ』から、2012年『リヴィング・シングス』まで4作が連続で全米初登場1位を獲得。「In the End」は、他の曲に比べるとやや落ち着いた印象のある曲ですが、彼らの代表曲の1つです。ミドルテンポの曲調がノリやすいので、世代問わず愛されています。
https://s.awa.fm/track/9d108aa4e989b86d3499/
3位 Wherever You Will Go / The Calling
デビューアルバム『カミーノ・パルメーロ』が大ヒットし、シングルカットされた「Wherever You Will Go」は、全米トップ5にチャートイン。ラウド・ロック・シーンの中核を担う存在になったThe Calling。「Wherever You Will Go」は、まさに極上のポップロックソングといわれる名曲です。ボーカルがアイドルのようにイケメンなのも、女性ファンが多い理由の1つに挙げられます。
https://s.awa.fm/track/ff4a52d3cd77099ec994/
2位 Complicated / Avril Lavigne
世界トータルセールス4,000万枚以上の、最強無敵のロック・プリンセスであるAvril Lavigne。デビュー以来、3枚連続ミリオンセラーを達成するなど、日本の洋楽史上、前人未到の記録をもっています。当時とても流行っていたので、CDをもっているという方もいるのではないでしょうか。「Complicated」は、彼女の代表曲のひとつです。
https://s.awa.fm/track/1887793c603af55b5364/
1位 The Middle / Jimmy Eat World
アメリカ・アリゾナ州出身のロックバンドJimmy Eat World。1993年に結成され、90年代からエモーショナル・ロックシーンの人気バンドとして活躍しました。「The Middle」は、すべてうまくいく、できることを全部やってみる、と歌う純粋な応援ソングです。中学生のころに勉強をしながら聴いていた方もいるのではないでしょうか。
