まずは1か月無料で体験する

熱い気持ちを思い出す!サッカーW杯の歴代テーマソング

サッカーのW杯では、毎回新しいドラマが生まれますよね。直近である2018年のロシアW杯では、ビデオ副審が導入されフランスが5大会ぶり二度目の優勝。日本は直前にハリルホジッチ監督が解任されるも、ベスト16まで駒を進めました。サッカーを盛り上げてくれるのは、選手のプレーや応援だけではありません。見ている側を熱くさせ、各国代表選手の背中を後押しするのが「テーマソング」です。この記事では、つい熱い気持ちを思い出してしまうサッカーワールドカップのテーマソングを紹介します。

歴代のW杯テーマソング

Anthem: JS Radio Edit / Vangelis

Vangelisの「Anthem: JS Radio Edit」が使われたのは、「2002 FIFAワールドカップ」です。初のアジア地域、初の2カ国共同開催が話題を呼びました。国内においても、「日韓共同開催」ということで日本全国から注目を浴びた大会でした。ワールドカップには、「開催国はかならず決勝トーナメントに進出する」というジンクスがあります。「2002 FIFAワールドカップ」において、日本も見事、決勝トーナメントに出場しました。「Anthem: JS Radio Edit」を聴くと、決勝トーナメント進出を決定づけたゴールが目に浮かびます。


https://s.awa.fm/track/12de2bb136fae10c7093/

Live It Up (Official Song 2018 FIFA World Cup Russia) / Nicky Jam/Will Smith/Era Istrefi

記憶に新しい2018 FIFAワールドカップ。「Live It Up」はそのテーマソングで、ハリウッド俳優としても名高いWill SmithがNicky Jam、Era Istrefiとコラボレーションしました。このワールドカップでは、冒頭でも触れたとおり日本代表のハリルホジッチ監督が開幕2ヶ月前に電撃解任されました。しかし、全国のスポーツファンが不安に思う中、日本は快進撃を続け決勝トーナメントに進出したのです。決勝トーナメントのベルギー戦では敗退しましたが、2点を先取するなどサポーターを熱くさせてくれました。


https://s.awa.fm/track/2c526f3119555241be25/

Colors (Coca-Cola® Anthem, 2018 FIFA World CupTM) / Jason Derulo

Jason Deruloの「Colors」も2018 FIFAワールドカップの公式テーマソングです。こちらはアメリカで1億3,000万枚のレコードを売り上げたJason Deruloの楽曲。2018 FIFAワールドカップでは、日本代表の躍進はもちろんのこと、数多くの名シーンも誕生しました。ポルトガル対スペインではクリスティアーノ・ロナウド選手の鮮やかなハットトリックが生まれましたね。優勝国のフランスからは、エムバペという若干19歳のニュースターが出現しました。


https://s.awa.fm/track/2a48628eab406a9b2922/

We Are One (Ole Ola) [The Official 2014 FIFA World Cup Song] / Pitbull feat. Jennifer Lopez & Claudia Leitte

「We Are One (Ole Ola) 」は2014 FIFAワールドカップ公式テーマソング。手掛けたのは再生回数100億回以上を誇るアメリカのラッパーPitbullです。この曲ではJennifer Lopez、Claudia Leitteをフィーチャーしています。2014 FIFAワールドカップは波乱が多い大会でした。前回大会王者のスペインが、初戦のオランダ戦で1-5の惨敗。さらに、イタリアやポルトガルといった強豪国も予選敗退となりました。決勝では、開催国かつ優勝候補であるブラジルが7失点で準決勝敗退。サッカーは「筋書きのないドラマ」と言われることも多いですが、まさにそのとおりの大会でした。


https://s.awa.fm/track/3a82a4c3cdc93c13a863/

Waka Waka (This Time for Africa) (K-Mix) / Shakira

2010 FIFAワールドカップのテーマソングだったのがShakiraの「Waka Waka」です。Shakiraは6,000万枚以上のセールスを誇るラテン圏の歌姫。この曲以外でも、ワールドカップのテーマソングではお馴染みですね。2010 FIFAワールドカップは、「無敵艦隊」とも呼ばれたスペインが初戦の敗北をものともせず優勝しました。開催国である南アフリカ共和国の民族楽器「ブブゼラ」が話題になったのも、この大会です。


https://s.awa.fm/track/8acb571f2e5be6318d45/

Hips Don't Lie feat. Wyclef Jean / Shakira

「Hips Don't Lie」も歌姫Shakiraによる楽曲です。こちらは2006 FIFAワールドカップの公式テーマソングです。2006 FIFAワールドカップは、ヨーロッパ勢の強さが際立った大会でした。優勝国のイタリア、準優勝のフランス、3位のドイツ、4位のポルトガルと上位はすべてヨーロッパ勢だったのです。「最優秀選手」に選ばれたのもフランス代表のジネディーヌ・ジダンでした。決勝のイタリア対フランスで、ジネディーヌ・ジダンが相手選手に頭突きを食らわした場面を覚えている方も多いでしょう。


https://s.awa.fm/track/94884caac673cac9ee19/

Boom (Thunderpuss Tribe-a-pella Mix) / Anastacia

2002 FIFAワールドカップのテーマソングは、Vangelisの「Anthem: JS Radio Edit」だけではありません。Anastaciaの「Boom」も大会を盛り上げてくれました。また、2002年 FIFAワールドカップでは、ある意味で日本代表以上にムーブメントを巻き起こしたものがあります。それはイングランドの選手デビッド・ベッカム。いわゆる「ソフトモヒカン」な髪型は、「ベッカムヘア」として人気を博しました。そのイングランドは準々決勝で惜しくも敗退しています。この曲を聴くと、またあの髪型を真似てみたくなる方もいるでしょう。


https://s.awa.fm/track/8bddaf6204803fd4dc23/

The Cup of Life (The Official Song of the World Cup, France '98) (Remix - English Radio Edit) / Ricky Martin

1998 FIFAワールドカップの公式テーマソングは、グラミー賞の受賞歴もあるミュージシャンRicky Martinの「The Cup of Life」です。1998 FIFAワールドカップは、20世紀最後の大会として注目を浴びました。話題となったのは、運動量とボールに対する凄まじい嗅覚が持ち味のブラジル代表ロナウド選手。巧みなボールさばきととてつもない個人技を持つフランス代表ジダン選手。1998 FIFAワールドカップから20年以上経ちますが、これらの選手は今でも「伝説」として語り継がれることが多いです。


https://s.awa.fm/track/d952a6acd69812f29b21/

Un 'Estate Italiana(Original Single Version 1990) / エドアルド・ベンラート/ジャンナ・ナンニーニ

今から30年以上前に開催された1990 FIFAワールドカップでは、エドアルド・ベンラート/ジャンナ・ナンニーニの「Un 'Estate Italiana」がテーマソングに使われました。2000年以降のテーマソングによく見られるラテン・ヒップホップなノリではなく、哀愁が漂う壮大な曲調が特徴的です。1990 FIFAワールドカップは、あらゆる意味であまり評価がされない大会でした。1試合平均の得点数は当時としては最低、レッドカードの平均枚数も歴代最悪。そして、フーリガンによる暴動・騒音問題。しかし、現代のワールドカップが見ている人を熱くさせてくれるのは、こういった問題を乗り越えてきたからと言えます。


https://s.awa.fm/track/fd152f43998262632868/

【日本の放送局別】テーマソング

A Question Of Honour / Sarah Brightman

ここからは日本の放送局別にテーマソングを紹介していきます。まず、テレビ朝日で2002年からテーマソングとして起用されているのがSarah Brightmanの「A Question Of Honour」です。何かが起こりそうな期待感、厳かな雰囲気、選手の晴れやかな気持ちを表現するかのような美しい歌声。ワールドカップという舞台のすべてが詰め込まれているかのような一曲ですよね。2022年のカタールワールドカップでも、またこの曲が選手やサポーターを後押ししてくれるかもしれません。(テレビ朝日 2002〜2018)


https://s.awa.fm/track/31aecd29c6286c8caa11/

VOLT-AGE / Suchmos

2018 FIFAワールドカップで、NHKがテーマソングとして起用したのがSuchmosです。Suchmosは日本の6人組ロックバンド。日本のバンドとしては珍しくブラックミュージックに影響を受けており、R&Bやファンクの要素を含んでいます。2018 FIFAワールドカップでは、予選リーグで日本がコロンビアに勝利しました。これはアジア勢ではじめての快挙です。「VOLT-AGE」を聴くと、体中のボルテージが上がってあのときの感動が蘇ります。(NHK 2018)


https://s.awa.fm/track/21c27f1144313fbe6097/

カタルシスト / RADWIMPS

フジテレビが2018 FIFAワールドカップのテーマソングとして起用したのがRADWIMPSの「カタルシスト」です。この曲は、「何かを必死で成し遂げようとする人」の背中を後押ししてくれる一曲です。2018 FIFAワールドカップがもたらしてくれたのは感動だけではありません。何かにくすぶっている人や、これから「がんばろう」としている人に勇気を与えてくれました。そんな夢を叶えたい方におすすめの音楽です。(フジテレビ 2018)


https://s.awa.fm/track/bd22eecf91989e8f6d35/

NIPPON / 椎名林檎

2014 FIFAワールドカップのNHK公式テーマソングが椎名林檎の「NIPPON」です。椎名林檎と言えば官能的なイメージを抱く方が多いかもしれませんが、この曲は日本代表に似合う爽やかな応援歌。2014 FIFAワールドカップでは、日本代表はグループリーグで敗退してしまいました。しかし、この敗戦があったからこそ、2018 FIFAワールドカップでは決勝に進めたのです。2022年ではどこまで成長しているのか、今から楽しみですね。(NHK 2014)


https://s.awa.fm/track/95f94b24ee1ce238ed09/

タマシイレボリューション / Superfly

Superflyの応援歌として人気なのが「タマシイレボリューション」です。この曲は2010 FIFAワールドカップにおいて、NHKの公式テーマソングに起用されています。当時、日本代表は代表戦で良い結果を残せず、「ワールドカップ本戦は0勝3敗でグループリーグを敗退する」と予想されていました。実際に、「0勝3敗」というタイトルの本が出版されたほどです。しかし、蓋を開けてみると決勝トーナメント進出という快挙。この曲は、当時の感動を思い出したい方におすすめの音楽です。(NHK 2010)


https://s.awa.fm/track/f7ec203772f3c927e057/

reboot~あきらめない詩~ / flumpool

日テレでは、2010年にflumpoolの「reboot~あきらめない詩~」が公式テーマソングになっています。flumpoolらしい爽やかで疾走感のある曲です。2010 FIFAワールドカップで日本代表が専門家の予想に反し活躍したのは、「あきらめない心」があったからでしょう。それまでの戦歴から「期待されていない」ということは日本代表メンバーも感じていたはずです。しかし、そういったネガティブな感情にも負けず、あきらめないで戦ったことにより「決勝トーナメント進出」という奇跡を呼びました。(日テレ 2010)


https://s.awa.fm/track/bd27e3c391999a8f6d35/

チャンピオーネ / ORANGE RANGE

2006 FIFAワールドカップのNHK公式テーマソングがORANGE RANGEの「チャンピオーネ」です。2006 FIFAワールドカップは、日本代表にとって散々な結果でした。1勝もできず7失点し、グループリーグ敗退。ブラジル、オーストラリア、クロアチアという強豪チームがひしめき合うグループリーグだったため、仕方のない部分もあります。しかし、こういった敗戦や負の記憶を経て、日本代表はどんどん力をつけていくのです。(NHK 2006)


https://s.awa.fm/track/9b1bb8f8260a8b188f84/

Mugen / ポルノグラフィティ

日韓共同開催となった2002 FIFAワールドカップでは、ポルノグラフィティの「Mugen」がNHK公式テーマソングになりました。とにかくノリの良い曲で、思わず体が動いてしまいます。2002 FIFAワールドカップにおいて、日本代表は決勝トーナメントの初戦で敗退しました。しかし、共同開催国である韓国は、優勝候補のスペインを下すという番狂わせを起こします。準々決勝ではドイツに惜しくも敗退しましたが、いつかワールドカップの決勝で日本対韓国を見てみたいですね。(NHK 2002)


https://s.awa.fm/track/96b7cb6169e56d4f3644/

アイデンティティ / 大黒摩季

大黒摩季の「アイデンティティ」は、2002 FIFAワールドカップでTBSの公式テーマソングになりました。「熱くなれ」など、聴く人の魂を揺さぶる曲が多い大黒摩季。この曲でも、日本代表だけでなくたくさんの日本人に勇気や希望を与えてくれました。何事においても「負けたくない」という気持ちを支えてくれるのは、「自分」というアイデンティティです。この曲を聴いてワールドカップの感動を思い出し、アイデンティティを強く保ちましょう!(TBS 2002)


https://s.awa.fm/track/b20dee9099bb0b335652/

Get App

初めて利用する方は
無料お試し期間があります