【聴き込み派?カラオケ派?】デュエット曲もたくさん!心にしみる演歌の名曲・傑作選

「実は、演歌のじんわり心を癒すような世界観や、演歌でしか出せない独特のムードが好き」という音楽好きの方は少なくないでしょう。演歌といえばやはり物憂げな雰囲気の歌や、気っ風のよいカッコいい男たちの応援歌でしょう。そして外せないのが、スナックでのカラオケを盛り上げるデュエットソングですね。今回はAWAで聴ける曲のなかから、心ふるわせる演歌の名曲たちを厳選してみました。

心にしみる演歌の名曲コレクション・単独歌手編9選

北の宿から / 都はるみ

どんな難しい曲も歌いこなせる、演歌の名手にして重鎮・都はるみ。この曲は、元気よく勢いのある演歌が得意だった当時の都はるみのイメージを覆そうと、作詞家である阿久悠が一転して「静かに耐える強さを持った女」の世界観で詞を書いたというもの。思い切ったイメージチェンジ戦略は多くのファンに受け入れられ、シングルレコードは140万枚を超える売上のミリオンヒットとなりました。


https://s.awa.fm/track/b7a5b40917b299868432/

雨の慕情 / 八代亜紀

子供の頃から街ののど自慢で活躍していたものの、ハスキーな声質にコンプレックスを持っていたという八代亜紀。10代で上京してクラブで歌うポップス歌手となりましたが、やがて演歌歌手に転向してデビューを果たします。この曲は、1980年の日本レコード大賞受賞曲で、彼女が「演歌の女王」と呼ばれるに至る礎を築いた名曲です。今もカラオケで歌う人の多い曲ですが、サビのメロディーに合わせてつい振り付けをマネしてしまうという方も少なくないでしょう。


https://s.awa.fm/track/e7b5203a72bfcb26c858/

心のこり / 細川たかし

爽快感さえ感じる美声と声量が魅力のベテラン演歌歌手・細川たかし。この曲は、北海道から上京して下積みを続け、1975年にやっとデビューを果たした記念すべき1曲。冒頭の「私バカよね……」というフレーズがあまりにキャッチーですが、元々曲のタイトルも『私バカよね』になる予定だったとか。でも、プロモーション活動で「『私バカよね』の細川たかしです!」という自己紹介をするのはあまりよくない、と急遽変更されたのだそう。


https://s.awa.fm/track/814cac42976ac7156115/

道頓堀(とんぼり)人情 / 天童よしみ

大阪を愛し、いまも大阪に住みながら活動を続ける天童よしみの、代表的なヒット曲。レコード発売当時はヒット曲に恵まれない状況が続いたため、全国300か所以上でプロモーション活動を実施。その甲斐あって有線リクエストでじわじわ知名度を上げた結果、大ヒット曲となりました。詞も曲もかっこよく痛快な「アッパー演歌」なので、カラオケでも大人気の1曲ですね。


https://s.awa.fm/track/f9c5e9ef0ab2bbb17556/

河内おとこ節 / 中村美律子

紅白歌合戦で8回も歌われたことでも知られる、中村美律子の代表曲でありファンの人気もとても高い曲です。「河内音頭」のリズムに乗せて男の人情を軽やかに歌う「男歌」ですが、中村美律子の繊細な歌唱法が意外にマッチしていますね。今では関西の多くの街で盆踊りの曲目として使われることも増え、演歌のヒットソングから生まれた新しいご当地ソングになりつつあるといえそうです。


https://s.awa.fm/track/f9c7e1e400bcb4b17556/

昔の名前で出ています / 小林旭

小林旭のハイトーンボイスが耳に心地よく、タイトルや歌い出しのフレーズもインパクト抜群な1曲。「昔の名前」の「名前」とは、夜のお店で働く女性の「源氏名」のこと。全国のお店を渡り歩きながらたくさんの源氏名を名乗ってきたけれど、戻ってきた横浜ではかつてと同じ源氏名を名乗り、別れた彼が来るのを待っている……という、いじらしい女心を歌った曲です。曲の最後にその源氏名が分かる種明かしがされているので、ぜひ最後まで聴いてみてくださいね。


https://s.awa.fm/track/bd24eacc9a949a8f6d35/

そして神戸 / 前川 清

前川清が内山田洋とクールファイブのメインボーカルだった時代の大ヒット曲で、ソロ名義の曲としてもよく知られています。恋の終わりを自分なりに割り切って、新たな明日に懸ける女性の失恋ソングですが、「終わりあれば始まりあり」という歌の世界観が共感を呼び、阪神・淡路大震災の復興ソングとしても歌われました。演歌というよりムード歌謡のジャンルになりますが、じっくり聴き込むとグルーヴィーなカッコよさも感じられます。


https://s.awa.fm/track/704b24d746d8043c4450/

夜空 / 五木ひろし

「あの娘 どこに居るのやら……」という哀愁を帯びた歌い出しを聴けば、曲自体を知らない人でも聴いたことはある!と、思い当たるかもしれませんね。1973年に大ヒット曲しましたが、今でも五木ひろしが音楽番組などで歌う機会も多く、本人にもファンにもとても愛されている1曲。「この夜空の下のどこかに彼女がいるのかも」と思いながら、失った恋の相手を懐かしむ……という、センチメンタルな歌詞がしんみり心にしみます。


https://s.awa.fm/track/1b971e921111bace8073/

アメリカ橋 / 山川豊

1998年に発売された、山川豊を代表する1曲。「トレンチコートが似合うようなような演歌」というコンセプトで制作された、ちょっとレトロでダンディーな雰囲気のポップな演歌です。元々コブシや唸りなど、伝統的な演歌のテクニックを多用しない山川豊のソフトな歌い方に曲調がマッチし、ロングヒットを記録しました。ちなみにアメリカ橋とは東京に実在する橋の通称ですが、明治時代に「アメリカで生産して日本で架けた橋」という由来でこの通称が付けられたのだそう。


https://s.awa.fm/track/98739f4b703bc8805b51/

心にしみる演歌の名曲コレクション・デュエット歌手編6選

カナダからの手紙 / 平尾 昌晃/畑中 葉子

当時新人だった畑中葉子と、曲を作った平尾昌晃自身がデュエットした異色のポップス調演歌。カナダで1人旅の途中に、1度はうまくいかなかった恋人に対してやり直したいと手紙を書くというストーリー性のある歌詞は、今聴いてもインパクト大ですね。ちなみに、曲の中にはカナダの特徴的な風景や観光地などはまったく登場しないので、なぜ曲の舞台にカナダが使われたのかは今も定かではないようです……。


https://s.awa.fm/track/b3f1fda7e43b24099498/

居酒屋 / 木の実ナナ 五木ひろし

こちらも伝統的な演歌というよりは、ムード歌謡寄りの曲調が耳に残るデュエットの名曲。当時すでに演歌の大御所だった五木ひろしと、カッコいい系女優だった木の実ナナという組み合わせも異色度満点でした。しかもさらに驚きなのが、作曲したのが今や『名探偵コナン』のメインテーマや劇伴の担当で知られる大野克夫であるという点。この曲全体に流れる、カッコよささえ感じる大人のムードにも納得ですね。


https://s.awa.fm/track/17eabf58e5014fb71703/

浪花恋しぐれ / 都はるみ/岡千秋

この曲は、作曲者である岡千秋と都はるみが歌う、演歌の王道パターンの1つである「夫婦ソング」。戦前の大阪で、お笑いの世界の頂点に立った噺家・初代桂春団治夫妻をモデルにし、彼らの苦労と立身出世を歌っています。豪放な遊び人の天才芸人として知られた春団治と、気の強さも我慢強さも人一倍だった妻とのさまざまなエピソードが歌のなかに込められています。


https://s.awa.fm/track/77809fd4e79cb4030087/

もしかしてPARTII / 美樹克彦/小林幸子

夜の街で恋の駆け引きを繰り広げるカップルを歌った、ムードたっぷりのデュエットソング。小林幸子とデュエットしている美樹克彦は、この曲の作曲者でもあります。ちなみになぜ「PART2」なのかというと、この曲の前に発売した小林幸子のシングル曲「もしかして」のメロディーをそのまま使い、歌詞をすべて変えてデュエットソングにしたものであるためなのだそう。


https://s.awa.fm/track/c641ba6e788d9616d265/

父と娘 / 北島三郎/坂本冬美

演歌を代表する歌手である北島三郎と坂本冬美が、演歌の代表的テーマの一つである「娘の結婚ソング」にデュエットで挑戦。結婚式を迎えた娘に父が激励の言葉をかけ、娘もまた父に感謝の気持ちを伝える……という、心温まるシチュエーションを歌っています。2016年と新しい曲ですが、ちょっと懐かしい昭和の演歌の雰囲気がたっぷり。カラオケで歌って「実は最近の曲なんだよ」と説明したら、ちょっと得意な気分になれそうです。


https://s.awa.fm/track/95fd4c25e611e438ed09/

いつでも夢を / 橋 幸夫/吉永 小百合

この曲がヒットした昭和中期という時代背景から、厳密にいえば演歌ではなくアイドル・ソングなのですが、橋幸夫が今も演歌を歌っているということでこの特集に組み込んでみました。希望あふれる歌詞と美しいメロディーを口ずさむだけで、心が洗われるような名曲ですね。2017年の連続テレビ小説『ひよっこ』の劇中で、前向きな時代と人々を象徴するように使われていたのも印象的でした。


https://s.awa.fm/track/bd72be6b89ad9f823e31/

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