失恋や壮大な愛を歌った「泣ける恋愛ソング」。思いっきり泣いてスッキリしたい気分のときや、実際に失恋を経験して共感できる歌の世界に浸りたいときのために、そんな曲を集めたプレイリストがほしいところ。そこで今回はAWAで聴ける曲のなかから、「女性アーティストが歌う泣ける愛の歌」を特集してみました。みんなが聴いたことのある曲から、ちょっと懐かしい歌や知る人ぞ知る名曲まで、数々の「泣き歌」を集めています。
女性アーティスト限定・泣ける恋愛の曲特集・邦楽編10選
プラネタリウム / 大塚 愛
理由があってもう会えないとわかっている人に向かって「また会いたい!」と何度も呼び掛ける、泣き歌の代表曲の1つですね。かなわないことが分かっていながらも流れ星に願いを託してみる……という歌詞の一節は、つらい失恋を体験したことのある方なら思わず頷きそう。
https://s.awa.fm/track/c645b26d70899b16d265/
会いたくて 会いたくて / 西野 カナ
この曲はリリース当時、発売したレーベルが自ら「聴くだけで震え上がる」とキャッチコピーをつけたほど、強力なインパクトを放った「失恋病みソング」の代表格。一般的に、女性は恋が終わったら次の恋に向かうのが早いといわれるだけに、ストレートで率直ながらここまで元カレに対する執着を隠さない歌詞には、泣けると同時に「ちょっと怖い」と思った方が多いかも。
https://s.awa.fm/track/814cac409a69c8156115/
LIAR / 中森明菜
泣ける歌を歌う女性アーティストと聞いて、中森明菜の名前を連想した方も多いでしょう。そんな泣ける名曲が並み居る明菜ソングのなかでも、失恋した女性の未練と強がりを余すところなく表現したこの曲は特に秀逸ですね。「悲しい」「つらい」という言葉を一言も使わずに、失恋の痛みを表現している歌詞にも注目です。
https://s.awa.fm/track/2fcad4f21c22354bda46/
逢いたいから / 古内東子
「恋愛の神様」こと古内東子の、初期を代表する1曲。好きなのに友情どまりの相手に対して、思いを断ち切りたいのに会えなくなるのが怖くてやさしくしてしまう気持ちを、男性目線の歌詞でしっとり歌っています。「好きな相手がきれいになっていくことを素直に喜べない」という心情にもし心当たりがあるなら、1度聴くだけで泣けてしまうのでは?
https://s.awa.fm/track/c540ad90dfb32e31c975/
ねぇ / DREAMS COME TRUE
失恋で悲しみに暮れる友達を、そっと励ますような歌詞が泣ける1曲。実際に悲しい出来事があって涙が止まらなくなったとき、こんなふうに同じ経験を経てきた誰かに慰めてもらったらどんなにホッとできるか……と思う方も多いでしょう。ちょっと凹んでいるときに、しんみりとしながらも元気をくれる1曲です。
https://s.awa.fm/track/db9b7a92323fc973f542/
ポケベルが鳴らなくて / 国武万里
「ポケベルが鳴ったら、相手に電話できる合図」という形で恋を経験した方なら、すぐにシチュエーションを理解できる歌詞が切ない名曲。「2番目でも愛されたい」「未来の不安より今が寂しい」というフレーズが先の見えない恋を象徴していて、相手を責めながらも離れられないという状況が涙を誘います。
https://s.awa.fm/track/ee5fdb1401fe3d0e4f71/
恋のあとがき / 熊木杏里
「恋に恋する」という浮足立った状況で起こりがちな勘違いに気づいた瞬間を歌った、みずみずしくも切ない失恋の歌です。別れてしまったけれど、今も大事に思っている人がいるという方なら、この曲の歌詞のような気持ちを1度はきっと経験しているかも。そんな後悔の気持ちを『恋のあとがき』と表現したタイトルだけでも泣けそうです。
https://s.awa.fm/track/beb227be42f3efdb2700/
Namidairo / YUI
少し重めの曲調が、YUIとしては珍しい失恋ソング。やさしくされていても、本当は恋がもう終わっていることを悟ってしまった女の子の悲しい気持ちを歌っています。「嫌われているような気がしてた」という冒頭の歌詞のストレートさに、忖度のない10代の頃の恋愛を思い出すという大人の方も多そうですね。
https://s.awa.fm/track/a25d93642c44603ed217/
この夜を止めてよ / JUJU
この曲も、お互いの心のなかで恋はもう終わっていて別れるしかない2人を描いた切ない1曲。ドラマの主題歌として制作された曲ですが、その世界観にとどまらない様々な恋の終わりの形を想像させてくれます。絶望的な先が見えているからこそ、このまま時間が止まればいいのに……と思ってしまった経験、みなさんにはありますか?
https://s.awa.fm/track/59ccc561bedfe6781455/
SAYONARAベイベー / 加藤 ミリヤ
男の子と女の子が会話で掛け合う、まるでライトノベルのような長い長い歌詞の一節が印象的な曲。運命の恋だと信じてきたのに、本当は違った……というシチュエーションを、「もう愛されていないのに別れられない」という状況をリアルに描写することで余すところなく表現しています。
https://s.awa.fm/track/cdaa461afdb3f79a1f91/
女性アーティスト限定・泣ける恋愛の曲特集・洋楽編4選
Only Time / Enya
幻想的なメロディーラインとコーラスに、とにかく癒される1曲。この曲の歌詞を聴き込む人は少ないかもしれませんが、時間と愛情をテーマにかなり深い言葉が綴られています。「あなたの愛が思い通り実るかどうかは時間しだい」「愛しい人の嘘は悲しくなるけれど、その悲しみの理由は時間だけが知ってる」など、一喜一憂しすぎず愛を育てていかなければ……という気持ちにさせられますね。
https://s.awa.fm/track/905c94074360584c2539/
Stay (Album Version) feat. Mikky Ekko / Rihanna
Rihannaの伸びやかな声が印象的な、Milly Ekkoとのデュエット曲。「はっきりと気持ちを言葉にすることは難しいけれど、とにかく貴方にそばにいてほしい」という素直な歌詞を、バラードのメロディに乗せて歌っています。歌詞とメロディーの素晴らしさだけでなく、声の美しさにも思わず泣けてしまう1曲ですね。
https://s.awa.fm/track/52da9520f70b01604c34/
Million Reasons / LADY GAGA
LADY GAGAならではの、慈悲深さとも感じられる愛情を歌った壮大なバラード曲。「別れる理由なんて100万もあるかもしれないけれど、それでも愛しているからそばにいたい」という内容の歌詞は、恋愛だけではなくさまざまな愛情の形に当てはめてもしっくりきそうです。GAGAの低音ボイスの魅力が冒頭から全開で、聴けばだれでも感情を揺さぶられてしまう1曲です。
https://s.awa.fm/track/3276164c846d82d26748/
White Horse / Taylor Swift
世界的歌姫であるTaylor Swiftによる、夢と現実の区別がつけられるようになった少女の失恋を歌った名曲です。タイトルの『White Horse』は、そのものズバリで白馬に乗った王子様のこと。出会って恋して「この人が私の王子様にちがいない!」と思ったけれど、現実はそうではなかった……と、分かった瞬間の悲しみとともに、少女が大人へ成長していく過程を描いています。