「感動する歌」とはどんな歌だと思いますか?メロディーが美しく感動的な曲なのか、それとも歌詞が心に残る感動的な内容なのか……。そのどちらも兼ね備えている曲があれば、言うことなしかもしれませんね。そこで今回は、メロディーも歌詞も良い感動的な歌を、AWAで聴ける曲のなかから集めてみました。おなじみの有名曲から、ファンにはたまらない隠れた名曲まで、さまざまな形の感動を楽しんでみてください。
歌詞・メロディーが心を打ついい曲、聴いて感動する邦楽曲特集・ソロアーティスト編6選
糸 / EXILE ATSUSHI
中島みゆきによる名曲中の名曲を、EXILE ATSUSHIが圧倒的な歌唱力でカヴァーした、詞もメロディーも文句なく美しい邦楽屈指の感動ソング。特に、断定形を使わず「~するかもしれない」というフレーズを繰り返し、1人ひとりの未来への意思にかけるような優しさに満ちた歌詞には癒されますね。
https://s.awa.fm/track/60de887c14e632f51229/
雪の華 / 中島 美嘉
2000年代を代表する感動ソングとなった、中島美嘉の代表曲の1つ。シングル版のカップリングとして収録されている、この曲をレゲエ調にミックスしたバージョンもなかなか味わい深くて素敵なのでぜひ聴いてみてください。歌詞や曲のすばらしさもさることながら、中島美嘉のあまり力を入れすぎない淡々とした歌い方も静かな雪の日を思わせ、あらためて歌唱力の高さを感じさせてくれます。
https://s.awa.fm/track/cccf4b185cd29a660c33/
トイレの神様 / 植村 花菜
トイレ掃除が苦手だった孫に、おばあちゃんが「トイレには神様がいる」と教えたことから始まる家族間のドラマを約9分という長い尺で歌っている、実話に基づいた感動ソング。曲を書いた植村花菜本人も、海外で音楽活動をしている今でもなお「トイレの神様を信じて毎日しっかり掃除をしている」そう。
https://s.awa.fm/track/decc9665b68933faef02/
僕が僕であるために / 尾崎 豊
楽曲のリリースから30年以上を過ぎてもなお、多くの人からの共感を得ている尾崎豊の名曲。雑音だらけの毎日のなかで、焦燥感に流されることなく自分をしっかり持って生きていかなければいけないというメッセージは多くの10代から支持されました。でも今になって聴くと、世代にこだわらず普遍的に心に響く歌であることが分かります。
https://s.awa.fm/track/e7b520387eb2cf26c858/
愛をこめて花束を / Superfly
これまでの思い出や感謝を全部花束に込めて、今日という日に贈ろう!という歌詞が、文句なしに心を温めてくれる記念日ソング。結婚式の花束贈呈でかかる機会が多いといわれることにも、思わず納得です。愛情や感謝を歌っていながら湿っぽくならず、とことんすがすがしくさわやかな曲調である点も魅力的ですね。
https://s.awa.fm/track/1d0b094ec9a7f50b5b07/
陽の当たる大通り / 野宮真貴
PIZZICATO FIVEの名曲を、ボーカリストだった野宮真貴がセルフカヴァーしています。「一生に1度でいいから夢みたいな恋に落ちてみたい」と願う無邪気な女の子の歌とも取れますが、「かなわなかった恋に別れを告げる失恋の歌」とも解釈できる、ちょっと不思議な歌詞ですね。カラッと明るい曲調に乗って歌われると、それだけでなんともいえない切なさを感じてしまいます。
https://s.awa.fm/track/9be91f26a9dc8b3e8382/
歌詞・メロディーが心を打ついい曲、聴いて感動する邦楽曲特集・グループ、バンド編8選
未来へ / Kiroro
女性デュオKiroroによる、母への感謝を歌った普遍的な感動ソング。作詞作曲を担当した玉城千春が、中学生の時に母親が病気になったことをきっかけに「歌で感謝の気持ちを伝えたい」と思って書いたというエピソードでも知られます。その感動が日本だけではなく海外にも伝わり、今では多くの国で歌われる世界的な名曲となっています。
https://s.awa.fm/track/5157ccd7c18422e94010/
to U(Bank Band with Salyu) / Bank Band
作詞はMr.Childrenの桜井和寿、作曲は日本を代表する音楽プロデューサーの小林武史と、いい曲にならないはずがない組み合わせで制作され、ボーカルにSalyuを迎えたBank Bandの代表曲。2000年代の楽曲ではありますが、2010年代に入って多くの大規模災害を経た日本の復興応援にも一役買う名曲となりました。
https://s.awa.fm/track/36a3480323c128d90874/
Precious Memories / globe
小室哲哉率いる伝説のユニットglobeの1stアルバムに収録されている、いわば「隠れた名曲」。離れ離れになって、きっと今では偶然すれ違っても気づかないような仲間たちのことも、時々センチメンタルに思い出してしまう…… という歌詞は、社会に出てある程度の年月を過ごしてこそ深みを感じられるもの。これまで、この曲をなんとなく聴き流してしまっていた方も、今あらためて聴くと胸に染み入るものがあるのでは?
https://s.awa.fm/track/fec7228e6b20c9aea928/
Rising Sun / EXILE
東日本大震災の復興支援チャリティーの一環として制作された、EXILEの代表曲の1つ。毎日太陽が昇ることや、それによって夜が明けることのように「当たり前なこと」こそを大切に思いながら、一歩一歩前に進んでいこうという力強い歌詞が勇気を奮い立たせてくれます。
https://s.awa.fm/track/2fcad5f71c27334bda46/
未来 / コブクロ
未来の自分から手紙が届き、この先の悲しい運命を変えようと高校生たちが力を尽くす青春SF映画『orange』の主題歌として、その世界観を踏まえ制作された曲です。恋する人を失いたくない気持ちを桜の枝の蕾に例えるなど、コブクロの歌の世界観がぎゅっと凝縮されたような歌詞はファンにはたまらないはず。
https://s.awa.fm/track/95fd4d24e817ef38ed09/
FOREVER LOVE / X JAPAN
世代を超えてたくさんの人に聴かれ歌い継がれる、究極の感動曲ですね。壮大でメロディアスな曲調も感動的ですが、「何度傷ついても倒れても、愛は変わらない」という歌詞も胸に沁みます。「FOREVER LOVE=愛は永遠に」という曲のタイトルだけで感動できてしまうのが、この曲の凄さでもありますね。
https://s.awa.fm/track/8f7a3a1aa6fef06ce572/
365日 / Mr.Children
つい歌詞を聴き込みたくなるミスチルの楽曲のなかでも、特に歌詞のよさで多くのファンから愛されている1曲。365日、つまり変わらず続いていく日常のなかで、いつも誰かに対して「好き」という気持ちを感じられることはなんて素敵なことだろうという、誰にでも当てはまるような普遍的なメッセージが心に強く刺さります。
https://s.awa.fm/track/9d178daaef8abf6d3499/
深夜高速 / フラワーカンパニーズ
知る人ぞ知る名曲というべき曲ですが、多くの大物アーティストにカヴァーされるなど長年にわたり高く評価され続けているナンバー。曲名はご存じなくても、「生きていてよかった」というサビのフレーズはなんとなく記憶にあるという方も多いのでは?鬱屈とした日々のなかでも、生きててよかったと思える瞬間を探すことが青春なんだと再認識させてくれる1曲です。