見ている人の心をハラハラドキドキさせてくれる、ボクシングアニメ。『はじめの一歩』『あしたのジョー』といった有名作以外にも、さまざまな作品があります。この記事では、そんなボクシングアニメのおすすめ主題歌をランキング形式で紹介します。ボクシングがメインテーマになっていなくても、ボクシングを取り入れた格闘アニメやバトルアニメも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ボクシングアニメおすすめ8選｜16位～9位
16位 HEKIREKI / LAST ALLIANCE
まずは、LAST ALLIANCEの「HEKIREKI」。軽量級のボクサーを彷彿とさせる、軽やかで躍動感のあるロックサウンドです。この曲は『はじめの一歩 New Challenger』のオープニングテーマでした。ボクシングアニメとして高い評価を得ている『はじめの一歩』シリーズ。『はじめの一歩 New Challenger』は、日本フェザー級チャンピオンになった幕之内一歩のストーリーが描かれます。『はじめの一歩』の中でも、さまざまな人間ドラマが入り乱れるシリーズとして人気です。
https://s.awa.fm/track/1b941c901f1dbdce8073
15位 君がいなけりゃFRUSTRATION / 佐木伸誘
独特なタッチで、みずみずしい青春時代の風景や心理を的確に描写する漫画家あだち充。『タッチ』『H2』といった数々の名作野球漫画を生み出していますが、実はボクシングをテーマにした作品も描いています。それが『スローステップ』。TVアニメになったわけではなくOVAではありますが、根強いファンの多い作品です。主題歌は佐木伸誘の「君がいなけりゃFRUSTRATION」。アメリカンポップスのように楽しげで、非常に爽やかな一曲です。
https://s.awa.fm/track/c169c18cd665ded4f888
14位 果てしなき闇の彼方に / 荒木一郎
昭和の日本にボクシングブームを巻き起こした作品、『あしたのジョー』。原作を知らなくても、リングの隅で真っ白に燃え尽きた矢吹丈の姿を目にしたことがある人は多いでしょう。その名シーンが描かれたのが『あしたのジョー』の続編である『あしたのジョー2』です。荒木一郎の「果てしなき闇の彼方に」は、そんな『あしたのジョー2』のエンディングテーマとして使われました。矢吹丈のように「何かに向かってひたすら努力している人」におすすめしたい楽曲です。
https://s.awa.fm/track/c645bd6a73889416d265
13位 夜間飛行 / 忘れらんねえよ
13位にランクインしたのは、再び『はじめの一歩』シリーズから。忘れらんねえよの「夜間飛行」は、『はじめの一歩Rising』のオープニングテーマでした。『はじめの一歩Rising』の世界観になぞらえたこの曲。爽やかさと力強さが共存したロックナンバーです。『はじめの一歩Rising』は、『はじめの一歩』シリーズ3作目。主人公の幕之内一歩だけじゃなく周りのキャラクターも輝きを放つ作品として、ファンから愛されています。
https://s.awa.fm/track/beb227bb49f4e6db2700
12位 メリーゴーラウンドに乗ってる君のことが好きだよ / 川村かおり
今やイラストレーターとして世界的に活躍する漫画家、江口寿史。そんな彼は『エイジ』というボクシング漫画を連載していました。残念ながら2021年現在も未完のままですが、アニメ映画は高い評価を得ています。主題歌を担当したのは、ロックシンガーとして確固たる地位を築いた川村かおり。2009年に惜しまれながらも亡くなりましたが、その功績は一言では語れません。「メリーゴーラウンドに乗ってる君のことが好きだよ」は、そんな川村かおりの美しい歌声が響く至極の一曲です。
https://s.awa.fm/track/b5dc9517a173c0171e70
11位 Future Strike / 小倉唯
『ViVid Strike!』は、いわゆる美少女アニメと呼ばれる作品です。美少女アニメと聞くと、ストーリーやボクシング描写よりキャラクターの可愛さが強調されるイメージを持つ方もいるでしょう。『ViVid Strike!』はそういった印象を払拭してくれる作品です。とにかく格闘シーンがリアルで、ボクシングファンの期待を裏切りません。主題歌を歌うのは、ダンサーや声優として活躍する小倉唯。小倉唯としては珍しい、ハードでロックな音楽に仕上がっています。
https://s.awa.fm/track/b7a1b3051cb195868432
10位 We're not alone / coldrain
少年院に送り込まれた少年たちの人間ドラマを描いた作品、『RAINBOW 二舎六房の七人』。ボクシングがテーマになっているわけではありませんが、ボクシングファンに自信を持っておすすめできるアニメです。主人公の夢は「世界チャンピオンになること」で、ボクシングが物語に大きな関わりを与えます。主題歌を歌ったのは、海外でも活躍する実力派ロックバンドcoldrain。「We're not alone」はそんな彼らの魅力が詰まった、攻撃的かつアグレッシブなスクリーモロックです。
https://s.awa.fm/track/c41d7239a126f8747736
9位 ambiguous / GARNiDELiA
「キルラキル」もボクシングアニメではありません。しかし、ボクシングファンならきっと好きになるはず。アクションシーンがとにかく爽快なこの作品。ボクシングの試合を観ているように、ハラハラドキドキが止まりません。登場人物はみな個性的で、中にはボクシングの能力を用いて戦うキャラクターも存在します。主題歌はGARNiDELiAの「ambiguous」。ドラマチックかつシリアスなロックチューンです。
https://s.awa.fm/track/96b3cc6f6bee674f3644
ボクシングアニメおすすめ8選｜8位～1位
8位 Link or Chains / 水樹奈々
2021年に話題となった格闘技アニメと言えば、『Levius レビウス』です。スチームパンクの世界観に、機械を人体に融合させて戦う「機関拳闘」という独自の格闘技を盛り込んだこの作品。「架空の世界でおこなわれる超越的なボクシング」として、ぜひ視聴してみてください。主題歌は、アニソン界で確固たる地位を築くアーティスト水樹奈々。「Link or Chains」は水樹奈々の圧倒的な歌唱力が強調された、美しいピアノロックです。
https://s.awa.fm/track/2a4b6487a241639b2922
7位 KING & ASHLEY / MY FIRST STORY
エモロックを奏でるバンドとして第一線を走り続けるMY FIRST STORY。「KING & ASHLEY」は、そんな彼らの中でも特に評価の高い曲です。この曲は『ケンガンアシュラ』の主題歌として話題になりました。『ケンガンアシュラ』は格闘技に「ビジネス的な戦い」を織り交ぜた画期的なアニメ。メインはボクシングではなく「格闘全般」ですが、先の読めない展開と手に汗握る戦いはボクシングファンも唸らせるはず。
https://s.awa.fm/track/621120ad1f01327e8c89
6位 BEASTFUL / GRANRODEO
国内の格闘技漫画において、各方面に根強いファンが存在する作品といえば『バキ』シリーズでしょう。ボクシングアニメではありませんが、作者自体がもともとボクサーであるため造詣も非常に深くなっています。実際、『バキ』シリーズは格闘技そのものがメインですが、ボクサーが活躍したり登場人物がボクシングの世界に足を踏み入れたりする描写もあります。主題歌はGRANRODEOの「BEASTFUL」。『バキ』の世界観にふさわしい、非常にアグレッシブなロックナンバーです。
https://s.awa.fm/track/b20aef9099bb0e335652
5位 CRY NO MORE / 浜田麻里
『1ポンドの福音』は、『犬夜叉』『らんま1/2』など数々の歴史的ヒット作を生み出した高橋留美子のボクシングアニメ。高橋留美子作品の中でも「隠れた名作」とされ、2008年には亀梨和也主演でドラマ化もされています。ボクシング要素とコメディ要素が上手に織り交ぜられたこのアニメ。主題歌は日本のシンガーソングライターである浜田麻里が担当しました。「CRY NO MORE」は80年代のハードロックを思わせる、力強い一曲です。
https://s.awa.fm/track/99fb03d782642f099e06
4位 WILD SIDE OF R&R / DIAMOND☆YUKAI
90年代に、不良たちのバイブルとなった作品が『ろくでなしBLUES』です。アニメ版の『ろくでなしBLUES 1993』も高く評価され、数々のアニメファンをとりこにしました。メインは高校同士の抗争や人間ドラマですが、ボクシングも重要な要素です。主題歌を歌ったのは、個性的なキャラクターでバラエティ番組でもおなじみのDIAMOND☆YUKAI。「WILD SIDE OF R&R」はその名のとおり、ごきげんなロックンロールナンバーに仕上がっています。
https://s.awa.fm/track/ff4a50d0cf760f9ec994
3位 Bite / LEO今井
2018年に放送されるやいなや、またたく間に話題となった作品『メガロボクス』。『あしたのジョー』を原作としたオリジナルアニメで、近未来的な架空の世界が舞台です。オープニングテーマを歌ったのは、ロックミュージシャンとして名高いLEO今井。「Bite」は鋭角的なサウンドを取り入れた、切れ味のあるオルタナロックです。2021年4月現在は続編である『メガロボクス2』が絶賛放送中。こちらもぜひチェックしてみてください。
https://s.awa.fm/track/8148ae459d66cf156115
2位 あしたのジョー(1980 リテイク ver.) / 尾藤イサオ
2位にランクインしたのは、『あしたのジョー』の主題歌である尾藤イサオの「あしたのジョー」。シリアスなイントロは、今でもたびたびテレビ番組などで使用されます。原作を知らなくても、聴いたことがあるという方は多いはず。尾藤イサオのかなしみに彩られた歌声にも注目してください。「あしたのジョー」はとにかく社会的なインパクトが強かった作品です。観たことがないという方は、これを機にチェックしてみるのも悪くありません。
https://s.awa.fm/track/9f9fafd6003e886d0927
1位 Under Star / Shocking Lemon
1位に輝いたのは、何度もランクインしてきた『はじめの一歩』。主題歌はShocking Lemonの「Under Star」です。疾走感のあるビートとなじみやすいメロディは、ひたむきに努力を続ける『はじめの一歩』の世界観によくマッチしています。『はじめの一歩』で一貫して描かれているのは、諦めない強い心です。コロナの影響で、明るい未来が見えにくくなっている昨今。この曲を聴いて、前向きな気持ちで日々を乗り越えましょう。
