数々の話題曲の中でも、自分を重ねて聴きながら感動して泣ける、そんな名曲があります。今回は、男子アーティストにフォーカスし、感動する歌、泣ける名曲について紹介します。歌詞を聴いて思いを託したり、声質が心にしみたり、メロディにキュンとして感動するような、そんな曲を見つけてみましょう。男性の気持ちをストレートに歌う曲や、男性の声で女性の気持ちを語った曲もあります。自分の求めているシーンで選ぶのもひとつの手段です。自分の気に入った曲を聴いて、思いきり泣いたり感動したりすることで、心のデトックスをしてみてはいかかでしょうか。
感動する名曲｜恋愛編
I LOVE YOU / クリス・ハート
ハートフルな歌声と抜群の歌唱力のクリス・ハート。この「I LOVE YOU」は、彼女に対する男性の気持ちを表現した泣ける名曲です。この曲は短編ドラマの予告編に起用され、クリス・ハート自身のプロモーションビデオにもその短編ドラマの一部が使われています。サンフランシスコ出身で実力派男性アーティストの楽曲は、突っ走った恋愛にちょっとひと休み。心に水分補給する感じで聴くのがおすすめです。
https://s.awa.fm/track/ab337a06eb518e59a869/
しるし / Mr.Children
Mr.Childrenの数多くの名曲の中から「しるし」をチョイス。イントロからすでに泣ける要素がたっぷりのメロディです。お互いの鼓動を聞いているくらい親密な恋人同士なのに、なぜか不安定な関係を「しるし」と表現する感動の内容。歌詞の意味が深く、考えるとまたさらに切なくて泣きたくなるでしょう。聴いた人の解釈次第というのもMr.Childrenらしさ。この曲は、話題のドラマ『14歳の母』に起用されました。Mr.Childrenが表現する独特の恋愛観にどっぷりはまって泣いてみるのもいいでしょう。
https://s.awa.fm/track/948c4ca0c071c9c9ee19/
いとしのエリー / サザンオールスターズ
いとしのエリーも有名曲ですが、歌詞をじっくり聴くと時を過ぎても心に染みる泣ける名曲。聴いたことがあるメロディも、あらためて聴くとあまりにも深く、涙腺に刺激を与えるでしょう。この曲は、いくつもの時代を過ぎても変わらない感動を与えるオーラを持っています。サザンオールスターズの3rdシングルの「いとしのエリー」は、それまでのコミックバンド的なイメージを一新した衝撃的な曲でした。その後、ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌として抜擢され、ドラマと共に大ヒット。サザンオールスターズの本当の才能を見出すきっかけとなった名曲といってもいいでしょう。
https://s.awa.fm/track/1b03ffcd884f0c729e43/
白日 / King Gnu
最近の名曲といえば「白日」。ボーカルがとても切なく、メロディもKing Gnu独特のミステリアスで色気のある雰囲気で、心にグッと染みる曲です。2017年4月にバンド名をKing Gnuに改名してスタートを切った話題の4人組バンド。曲名の「白日」という言葉は、照り輝く太陽・身が潔白であることのたとえで、罪が露見する意味でも使われます。そんな罪と恋愛の難しい気持ちを、切ないメロディに乗せて、あのボイスで歌われたらジーンとしてしまうのも分かりますね。
https://s.awa.fm/track/bc11917f1bf3464ce886/
Ti Amo / EXILE
バラードの曲の中でも、しっとりと大人の禁断の恋愛を歌った「Ti Amo」は、女性の気持ちを表現した感動する名曲です。「Ti Amo」とは、あなたを愛しているという意味のとても重要な愛の言葉。男の色気を感じさせるEXILEのATSUSHI＆TAKAHIROの2人のボーカルは、この曲の意味を伝えるにはピッタリのボイスです。ダンスパフォーマンスも楽しみですが、曲だけ聴いていても感動するこのバラードはEXILEの代表作でもあり、熱愛中の女性にはまさに号泣コースの楽曲でしょう。
https://s.awa.fm/track/19e71f14e9d689719354/
どうして君を好きになってしまったんだろう？(Re-recording version) / 東方神起
東方神起は、音楽シングル総売り上げ枚数海外アーティスト歴代1位などの記録も打ち立てている実力派。最初の切ないイントロから、「どうして」で始まるこの曲は、そのワンフレーズを聴いただけで東方神起の持つ魔法にかかり、女性はジーンとしてメロメロになってしまうでしょう。東方神起のバラードは、泣ける名曲。ユンホとチャンミンの背の高いスタイル抜群の2人のボーカルが恋愛の切ない歌を純粋な言葉で語り、その雰囲気そのものに惹きつけられます。心がキュンとなり、もう少し聴いていたいという気持ちにさせられる曲です。
https://s.awa.fm/track/35607c0d57dc0b76e238/
OH MY LITTLE GIRL / 尾崎 豊
「OH MY LITTLE GIRL」は1994年1月リリースで、尾崎豊が亡くなったあとにシングルカットされた曲です。フジテレビ系のドラマ『この世の果て』の主題歌に抜擢されたこともあり、本人は知らずのうちに13枚目のシングルで自身の最大のヒット曲になりました。その後、2001年には映画『LOVE SONG』の主題歌として、最近では、映画『ホットロード』の主題歌としても起用された泣ける名曲です。亡くなってからも時代の流れに全く動じないでいるこの曲は、多くの人から共感を呼ぶ曲のひとつといえるでしょう。
https://s.awa.fm/track/1b06ffc48c470a729e43/
スローバラード / RCサクセション
RCサクセションは、2009年5月に亡くなったボーカル忌野 清志郎と共に約50年も前にデビューした伝説のバンド。「スローバラード」は、イントロを中心としたピアノ重視の伴奏、純粋でストレートな歌詞、忌野 清志郎の切なく繊細なボイスと、泣いてしまう条件が3拍子揃った名曲。J-POPの歴史に残る一曲として感動を誘います。この曲は男目線ですが、男性でも女性でも共感する気持ちがそのままストレートに歌詞となっているため、歌詞の場面を想像しやすいところも魅力。優しい忌野 清志郎の歌声に、聴けば聴くほど号泣してしまうことでしょう。
https://s.awa.fm/track/bd24e9c99f9e998f6d35/
感動する名曲｜卒業編
仰げば青空 / 秦 基博
ギター弾き語りのイメージが強い秦 基博。2019年のリリース「仰げば青空」は、携帯会社のテレビCM「卒業編」のCMソングとして書き下ろした作品です。秦 基博にとっては初めて卒業をテーマにして書いた作品は、さよならは言わないというメッセージをメインに、卒業シーズンを彩る感動の名曲となっています。新たな決意を応援する歌詞と優しい真っ直ぐなボイスがマッチした泣ける話題のバラード。男性アーティスト秦 基博の新しいサウンドが楽しめる一曲でしょう。
https://s.awa.fm/track/43bb03d50f9bd37cd040/
桜の季節 / EXILE ATSUSHI
EXILE ATSUSHIは2014年に、男性アーティストのソロとして2年連続でMTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN の最優秀アーティストビデオ賞を受賞。さらに、日本レコード大賞では最優秀歌唱賞も受賞しました。「桜の季節」は、第81回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲で、ATSUSHIが自身の学生時代を思いだし、コンクールに参加する中学生のために書き下ろした卒業ソング。優しいATSUSHIのボイスで心にしっとりと染みる仕上がりになっています。
https://s.awa.fm/track/35637a0f56d80976e238/
遥か / GReeeeN
GReeeeNの「遥か」は、映画『ROOKIES-卒業』の主題歌で、2009年5月に発売されました。GReeeeNがラップを封印しての初のバラード曲。ヒット曲「キセキ」が恋愛を描いた歌ならば、「遥か」は、より広く大きな愛について歌っています。メンバー自身、学業と音楽の両立で親とのけんかもあったというその実体験の中で生まれたこの曲は、明確な卒業ソングではないにしろ、心の共通点を感じます。親から言われてきた言葉を胸に、子供が新しい世界へ旅立つ、という親子の愛情がたっぷりです。
https://s.awa.fm/track/653eb4ac25d018855f30/
ファンファーレ / sumika
sumikaは、2013年に結成された4人組バンドで、同時にsumika（camp session）というアコースティックバンドでも活動中。音楽家以外の映像作家・写真家・建築家など様々な芸術家と共に作品を制作。ライブには毎回ゲストを呼んでいるのも話題です。「ファンファーレ」は、アップテンポの前向きな気持ちが前面に出た応援ソング。劇場アニメ『君の膵臓を食べたい』のオープニングテーマで、映画のために書き下ろした楽曲ですが、新しい門出にもってこいの明るい歌なのはもちろん、力強い気持ちにあふれる感動的な曲です。
https://s.awa.fm/track/b5d99411a177c3171e70/
Remember Me / MAN WITH A MISSION
「Remember Me」は狼史上初となる大型ドラマのとのコラボ、フジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート』の主題歌です。ドラマのために書き下ろされたこの曲が流れると、モヤモヤしていたものがスッキリ。前に進めるような明るい気持ちになるので、卒業ソングでもピッタリでしょう。MAN WITH A MISSIONは、5人組のロックバンドで、全員が狼の頭をかぶりながら演奏し、素顔は一切公開していません。そこがまた愛くるしい魅力で、若者には絶大な人気を誇る男性アーティストバンドのひとつです。
https://s.awa.fm/track/8f7f3c1da6fff86ce572/
楓 / スピッツ
数ある曲の中から、泣ける「楓」をチョイス。スピッツの曲は、聴いている人の解釈に任せるような歌詞も多いのですが、この「楓」は卒業ソングと捉えてみました。今までの恋愛とこれからの新しい生活の中で、僕のままで変わらずにいられるのか、という期待と願いの気持ちを感じ、感動するでしょう。スピッツは1991年に4人組ロックバンドとしてメジャーデビューしました。ボーカルの切なくて繊細なボイスを聴けば、心が潤って優しい気持ちになるでしょう。
https://s.awa.fm/track/462c62fab2e44894a580/
さくら / ケツメイシ
卒業ソングとしてだけでなく、桜ソングの中でも王道である「さくら」。いつ聴いても新鮮で、ケツメイシの味のあるボイスが泣ける歌です。「さくら舞い散る中で」と始まるフレーズが有名で、その部分が目立ちますが、ラップ部分も切なくて感動する名曲。ケツメイシは、4人組で1996年頃に結成されたバンド。「さくら」は初のシングルチャート1位をゲットし、同曲を含むアルバムの『ケツノポリス4』は国民的ヒットを記録しました。「さくら」は、ケツメイシの人気を不動のものにした曲といってもいいでしょう。
https://s.awa.fm/track/90589101456e584c2539/
今回は、男性アーティストにフォーカスして、感動する名曲を紹介しました。お馴染みの男性アーティストはもちろん、今後も飛躍し続けるであろう若いバンドにも注目していただけたことでしょう。歌詞とメロディ、そしてボーカルの声という3拍子がそろえば、泣いてしまうほどの感動を呼ぶ曲が生まれます。それぞれのアーティストがもつ独特の世界感をうまく捉えながら、さらなる感動を楽しんでください。
