時代を超えても変わらずに愛されているいい曲はたくさんありますが、今回は恋愛ソングに注目し、ランキング形式で紹介します。今聴いてみて、なおその完成度に聴き入ってしまう名曲をプレイバック。恋人を思う片思い編、恋愛中のカップルにぴったりな両想い編、名曲ぞろいの失恋編に分けてみました。ぜひ共感できる1曲を見つけましょう。
恋愛ソングの名曲｜片思い編
5位 アイノカタチ feat.HIDE (GReeeeN) / MISIA
気持ちを込めて熱唱するMISIAは、恋愛ソングには欠かせない存在です。この「アイノカタチ」は、feat.HIDE (GReeeeN)。HIDEがコーラスで参加、作詞作曲はGReeeeNが手掛けています。MISHAの表現力とGReeeeNの愛情に包まれた温かみのあるバラードなので、片思い中ソングとしてもぴったりです。ドラマ『義母と娘のブルース』の主題歌としてヒットし、紅白歌合戦でも披露しました。これからも恋愛ソングとして引き継がれていく名曲となるでしょう。
https://s.awa.fm/track/744f408bbd6432137424/
4位 Butterfly / 倖田來未
恋愛に関して、倖田來未の曲に影響された方も多いのではないでしょうか。恋人に積極的なアピールをしたいと考えたり、たまには色っぽく迫ってみたり、リアルな女心に共感できる曲です。倖田來未を一躍有名にした「キューティーハニー」よりも、さらに情熱的なのがこの「Butterfly」。人気コミックをドラマ化した『コスメの魔法』第2弾の主題歌に起用されました。ナイスバディのいい女になったような気分になるこの曲は、時代を超えた今でも色っぽさが褪せることはないでしょう。
https://s.awa.fm/track/19e71f14eed380719354/
3位 CHE.R.RY / YUI
女性のシンガーソングライターとして有名なYUI。この「CHE.R.RY」は、初恋をイメージした甘酸っぱい恋を強く表現した曲で、心をキュッと締め付ける片思いにも共感する部分があるでしょう。2007年リリースのヒット曲ですが、カラオケでは今でも誰かが必ず歌うというほどの名曲です。YUIはソロのイメージが強いですが、現在は、ロックバンドFLOWER FLOWERのボーカル兼ギタリストとして活躍中です。
https://s.awa.fm/track/19e71f15e9d38a719354/
2位 Pretender / Official髭男dism
2012年結成のOfficial髭男dismですが、2019年5月にリリースされた2枚目シングルの「Pretender」がヒットし、一躍有名になりました。この曲は、長澤まさみ主演のフジテレビ映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌です。片思い中の正直な気持ちをストレートに表現しているので、恋愛経験のある男性なら誰もが共感したはずです。また、君はきれいだというフレーズは、ほとんどの女性がときめく言葉でしょう。誰もがワクワクするような音楽を続けたいというOfficial髭男dismに、これからの時代を超えて愛されていく恋愛ソングとして期待が高まります。
https://s.awa.fm/track/95f84c25e811e338ed09/
1位 君が好き / Mr.Children
とても潔くてドキッとしてしまうタイトル。そして、君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていいと、真っ直ぐでシンプルな想いを伝える歌詞とほがらかな曲調は、Mr.Childrenワールドってやっぱりいいと思える曲です。「君が好き」は、2002年の月9ドラマ滝沢英明主演『アンティーク～西洋骨董洋菓子店～』の挿入歌に起用されました。
https://s.awa.fm/track/beb625b546f3e2db2700/
恋愛ソングの名曲｜両思い編
5位 花束 / back number
男女の恋愛模様をリアルに表現するラブソングが多く、ドラマ主題歌やCMソングなどの印象に残る曲を提供している back number。この「花束」は2枚目のシングルですが、2011年度の年間ラジオ・エアプレイチャート邦楽1位を受賞しました。どう思う？これから二人でやっていけると思う？で始まるラブラブカップルの日常的なよくあるやりとり。基本は男性目線ですが、女性にとっても共感できる部分がたくさんある「花束」は、これからも恋愛ソングとして受け継がれていくでしょう。
https://s.awa.fm/track/99fe03d683672c099e06/
4位 Story / AI
愛情あふれる歌唱力でラブソングを歌うAI。AIといえば、「ひとりじゃないから私が君を守るから」のフレーズでおなじみのこの曲が頭に浮かぶでしょう。AIにとってシングルでは初となる渾身のバラードとしてリリースされましたが、今はもう時代を超え、どの世代でも変わらず愛されている曲となりました。
https://s.awa.fm/track/79afc4bb54be02e0a992/
3位 やさしさで溢れるように / JUJU
離れていても、いつまでも大切な恋人を想い続けるひたむきな想いを届けるJUJUの「やさしさで溢れるように」は、両想いの名曲です。カバー楽曲のクオリティの高さに定評があるJUJUですが、オリジナル曲も素敵です。2009年リリースされた9枚目のシングルであるこの曲は、2016年にFlowerにカバーされ、EXILE岩田剛典主演の映画『植物図鑑』の主題歌としても流れました。
https://s.awa.fm/track/0d41e9966caa00691d13/
2位 キラキラ / aiko
等身大の心情を表現した歌詞とピアノをメインに展開されるポップなメロディが多くの共感を呼んでいるaiko。「キラキラ」は2005年リリースの通算18枚目のシングルです。フジテレビ系ドラマの『がんばっていきまっしょい』の主題歌として起用、さらにドラマのつながりで制作されたトヨタ『ポルテ』のCMにも使用されました。aikoの歌詞は、時代を超えても違和感がなく、多くの女性から共感を得ていて思わずうなずいてしまうほど。「キラキラ」は、女性が彼を待ち続ける健気な姿を歌った楽曲となっています。
https://s.awa.fm/track/d9a26ca7bb17b76aa983/
1位 恋 / 星野 源
星野 源といえば「恋」。今でもドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が思い浮かんできます。ドラマがオンエアするたびに視聴率が上昇し、主題歌の「恋」が音楽シーンを席巻しました。音楽配信サイトでは、配信日からシングルチャートで連日1位を継続するなど、勢いが止まらなかったのを覚えている方もいるでしょう。ドラマのエンディングで出演者が踊る『恋ダンス』が社会現象に。色んな恋のかたちに全部当てはまるようなラブソングを作りたいという星野 源の思いが詰まった作品は、聴くと幸せな気持ちになりますね。
https://s.awa.fm/track/95f84924ec13e738ed09/
恋愛ソングの名曲｜失恋編
5位 さよなら大好きな人 / 花*花
「さよなら大好きな人」で、女性の気持ちの素直に歌い上げている花*花。この曲は代表曲となり、今でも歌い継がれている失恋曲のひとつでしょう。1998年にインディーズデビューをした2人は、2000年に「あ～よかった setagaya mix」でメジャーデビュー。その後「さよなら大好きな人」がドラマ『オヤジぃ』の主題歌となり、お茶の間にも浸透しました。終わったばかりの恋を切なく歌い上げたこの曲は、今でも恋が終わって寂しい心に響くことでしょう。
https://s.awa.fm/track/18827b35643bfe5b5364/
4位 SEASONS / 浜崎 あゆみ
失恋した気分を癒したい、感動して前向きになりたいという時には、浜崎 あゆみのバラード曲がおすすめです。「SEASONS」は、ドラマ『天気予報の恋人』の主題歌として起用されました。サビの部分が強く胸に刻み込まれる名曲です。2000年4月リリース「vogue」、2000年5月リリース「Far away」、2000年6月リリース「SEASONS」と、マキシシングル3枚連続リリースのラストを締めくくった1曲です。
https://s.awa.fm/track/77809fd9e790b8030087/
3位 この夜を止めてよ / JUJU
時代を超えて愛されているJUJUの曲と言えば、愛する人との苦悩の思いを歌い上げた彼女の15枚目シングル「この夜を止めてよ」。菅野美穂が復讐の鬼を演じたミステリードラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌としても起用されています。恋人同士で同じ夢を見ていたはずなのに、いつしか違う道へ離れていくという別れのバラード曲。JUJU独自のスタイルを確立した名曲です。
https://s.awa.fm/track/fd122e4d968366632868/
2位 TSUNAMI / サザンオールスターズ
ノーイントロの桑田 佳祐がいきなり歌いだす「TSUNAMI」は、時代を超えてきた名曲。2000年リリースされた当時、自己最高セールスを記録し、『第42回日本レコード大賞』を受賞しました。恋する男性なら共感する部分がたくさんある、夏の恋と別れの正統派バラードです。時代を超えてあらためて聞くと、また違った思いと涙があふれてくるでしょう。サザンオールスターズは、1978年発売のデビューシングル「勝手にシンドバッド」から「TSUNAMI」まで、全44タイトルをデジタルリマスタイリング＆シングル化しています。
https://s.awa.fm/track/462964fabee04994a580/
1位 366日 / HY
恋愛ソングで時代を超えて愛されている曲といえば、不滅のラブソング「366日」でしょう。シングルリリースを一切行わない、アルバムだけのセールス記録も圧巻のHYですが、その5thアルバム『HeartY』に収録された「366日」は、2008年に映画×ドラマ『赤い糸』の主題歌に抜擢され大ヒットしました。「別れているのに、あなたのことばかり」と、年代問わずに誰もが共感する歌詞が印象的な名曲です。
