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【エモい夏うた】夏の終わりに聴きたい切ないバラード

夏の終わりと共に、恋も終わりを告げる、そんなバラードが日本には多くあります。夏の恋の終わりを切なく、しかしどこか甘く歌った歌詞とメロディがため息を誘うおすすめのバラードを集めました。夏の思い出とリンクする曲を見つけてくださいね。

エモい夏うた|男性アーティスト編

夏の終わりのハーモニー(2005LIVE) / 玉置 浩二

井上陽水と安全地帯とのデュエットでリリースされた楽曲ですが、こちらは玉置浩二のソロで、2005年の『今日というこの日を生きていこ」』ライブを収録したものです。「素敵な夢憧れを いつまでもずっと忘れずに」との夏の終わりを感じさせる清涼感ある美しいハーモニーが響き渡り、玉置浩二という不世出のアーティストの底力にしみじみと感じ入る名曲です。


https://s.awa.fm/track/21c67b16443439be6097/

夏の終わり / 森山直太朗

出だしの透明感あるファルセットのハミングと、三線の音色からすでに涼やかな風を感じる曲です。「水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡いだ」恋人との、夏の終わりと共に訪れた別れが歌われています。間奏の二胡と、鈴の音色のスレイベルも見事なバランス。地声とファルセットの境がない天部の才能が、沖縄音階のせつない旋律で最大限に活かされています。


https://s.awa.fm/track/9b1bb9f9280a81188f84/

少年時代 (Remastered 2018) / 井上陽水

1990年、同名映画の主題歌となり、CMに使われて大ヒットを記録した楽曲です。「夏が過ぎ風あざみ 誰のあこがれにさまよう」陽水の透明感のある声が夏の終わりにぴったり。繰り返しCMソングとして起用され、その度にリバイバルヒットし、2010年にも再リリースされているほどでおすすめです。


https://s.awa.fm/track/6c6901a7237542056d78/

ガラス越しに消えた夏 / 大澤誉志幸

こちらは作曲者である大澤誉志幸バージョンですが、鈴木雅之の楽曲としてリリースされ、CMソングに採用されてヒットしました。大澤と鈴木の2人は歌い方がまったく違います。大澤バージョンはハスキーな歌声で声が出ない高音はあっさり捨てて淡々と歌っているのに対し、鈴木バージョンは1つずつの音をきっちりと拾い伸びを持って歌っています。どちらも味がある大人の男性の歌唱なので、AWAで両者を聴き比べてみても面白いですね。アレンジもまったく違い、大澤バージョンはストリングスアレンジで壮大に作られているのに対し、鈴木バージョンはソプラノサックスの音色が哀愁を誘い晩夏がよく表現されています。


https://s.awa.fm/track/19e11e13e8d28a719354/

Squall / 福山雅治

福山雅治が松本英子に書き下ろした曲のセルフカバー曲で、1999年11月にリリースされたシングルです。福山には「家族になろうよ」や「milk tea」、「最愛」など女性の心情を歌った名曲が多いのですが、こちらもその1つ。「今…私 恋をしている 哀しいくらい もう隠せない この切なさは」通り雨をきっかけに自身の恋心を実感する、瑞々しい女性の感性が表現されているエモい1曲になっています。


https://s.awa.fm/track/62f94d69d74623c74862/

エモい夏うた|女性アーティスト編

夜明けと蛍 / n-buna

ヨルシカを結成したn-bunaがボカロP時代の2014年に初音ミクで発表した、夏の終わりを感じさせる淡々としたギターサウンドが特徴の楽曲です。「形のない歌で朝を描いたまま 浅い夏の向こうに」とn-buna独特の歌詞世界が展開されいます。リリースから5年以上が経過した現在でも様々な歌い手にカバーされているボカロ界の夏の終わりの定番としておすすめです。


https://s.awa.fm/track/0d44ea9167a504691d13/

真夏の通り雨 / 宇多田ヒカル

「汗ばんだ私をそっと抱き寄せて たくさんの初めてを深く刻んだ」と、まるで真夏の通り雨のように過ぎ去ってしまった恋を、夏の終わりに辛く悲しく思い出す女性の未練を綴った宇多田ヒカルのスローバラード。2016年4月に「花束を君に」と同時に配信された、5作目の配信限定シングルです。雨音のようなピアノと、叙情的なストリングスがエモさを引き立てています。


https://s.awa.fm/track/702c5faaa9259af01008/

君がくれた夏 / 家入レオ

福岡県出身のシンガーソングライター、家入レオが20歳でリリースした大人の一歩手前の同世代へ向けた楽曲です。「君がくれた夏 その奇跡忘れない」と、夏と恋の終わりを歌う歌詞と、切ないメロディがよく合って哀しさを助長しています。ドラマ『恋仲』の主題歌としても話題となりました。


https://s.awa.fm/track/c540ad9edab62b31c975/

Swallow / 鈴木 祥子

1989年にリリースされた『水の冠』の収録曲。夏が終わり、燕が北へと飛び立つ様を男性との別れになぞらえています。「屋根に住みついて季節超えたスワロー ダリア咲く庭を軽々 空に飛んでいく」との川村真澄の瑞々しい歌詞と、小泉今日子の『優しい雨』も手掛けた鈴木祥子十八番の美しいメロディライン。そして彼女の透明感のある歌声が、淡々とした中にも優しく切ない感情を胸に呼びさます名曲でおすすめです。


https://s.awa.fm/track/5a86ae955688a4c8f114/

エモい夏うた|グループ編

Point of No Return / CHEMISTRY

ハーモニーが化学反応のように美しい、オーディション番組から誕生した男性2人のユニット。このオーディションには、EXILEのボーカルATSUSHIが最終選考まで残っていたことも逸話となっています。この曲はデビューシングル「PIECE OF A DREAM」につぐセカンドシングルで、「戻れない場所」という意味。夏草が流れていく様子を、過ぎてしまった思い出になぞらえた曲で、エモーショナルなメロディラインとアレンジが夏の終わりにぴったりのバラードです。


https://s.awa.fm/track/59ccc561b8dbef781455/

夏の思い出 / ケツメイシ

ダンサブルながらもスローテンポで、チルな気分が味わえるケツメイシの夏の終わりの大定番。「夏の思い出 手をつないで向かった海岸線」と夏の情景を懐かしく思い出す歌詞に、ギターとシンセサイザーのリフがぴったりとマッチしています。


https://s.awa.fm/track/35677e0a53db0e76e238/

若者のすべて / フジファブリック

「最後の花火に 今年もなったな 何年経っても 思い出してしまうな」という歌詞にあるように、何年経っても思い出してしまうリスナーも多いはず。2008年のアルバム『TEENAGER』の収録曲ですが、2017年にはバラエティ番組の挿入歌として話題となり、2018年にはCMソングとして起用され再ヒットしました。富士吉田出身ボーカルの故・志村正彦さんが好きだった、富士山の夕景や夜の星空が目に浮かんでくるような名盤です。


https://s.awa.fm/track/9b18bdfb210b80188f84/

真夏の果実 / サザンオールスターズ

ボーカルの桑田佳祐が監督を務めた映画主題歌として書き下ろされた、1990年リリースの楽曲。「マイナス100度の太陽みたいに 身体を湿らす恋をして」との歌詞が秀逸で、複数のCMソングや、ドラマ挿入歌として起用され大ヒットを記録しました。サビ前のシンバルとティンパニー、サビ部分のシタールなど、アレンジを担当した小林武史らしいエモーショナルな仕上がりとなっています。


https://s.awa.fm/track/5151cdd3c58127e94010/

secret base ~君がくれたもの~ / ZONE

夏休みの昼ドラ主題歌になったことで、大ヒットした楽曲です。ZONEは2005年に解散しましたが、2011年4月、アニメのエンディングソングとしてカバーされ、リバイバルヒットしています。そして歌詞の中にある「10年後の8月 また出会えるのを 信じて」の通り、この曲の発売から10年後の2011年8月に再結成してチャリティーイベントを行いました。


https://s.awa.fm/track/bd24eacf919a9e8f6d35/

打上花火 / DAOKO×米津玄師

アニメーション映画の主題歌のために、米津玄師が書き下ろした楽曲で、ニコニコ動画出身の歌い手、DAOKOとデュエットしています。「パッと光って咲いた花火を見ていた きっとまだ終わらない夏が」という歌詞がエモいですね。夏の終わりの恋を懐かしみたい人におすすめです。


https://s.awa.fm/track/b7a6b6081bb29e868432/

靴の花火 / ヨルシカ

ヨルシカは生の歌い手を探していたボカロPだったコンポーザーのn-buna(ナブナ)が、ハスキーさと抜群のボーカル力を持つsuis(スイ)に声をかけ結成されたユニット。こちらは、宮沢賢治の小説『ヨダカの星』を題材とした楽曲です。このほかにも、n-bunaは江戸~明治の日本文学をテーマとした奥深い歌詞世界を繰り広げています。「今更な僕はヨダカにさえもなれやしない 朝焼けた色 空を舞って」との歌詞が、メロディと相まって切なさを誘います。


https://s.awa.fm/track/8148a943996ec8156115/

キスだけで feat. あいみょん / 菅田 将暉

菅田将暉とあいみょんのデュエットソングで、2ndアルバム『Loove』に収録されています。3rdシングル『さよならエレジー』の制作を依頼した友人、石崎ひゅーいと3人で酔いながら、夏の真夜中、公園にて即興で作ったものが原曲となっています。ハモリではなく、2声のユニゾンで歌われる「重なり合いたい気持ちをまたいで 抱きしめてキスだけで」にゾクリとさせられる、エモい夏にぴったりのバラードです。


https://s.awa.fm/track/95f84a20e710e238ed09/

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