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アニメ『トリコ』 歴代ED・劇場版主題歌をご紹介!

『週刊少年ジャンプ』で、子どもたちから絶大な支持を得た作品『トリコ』。「料理」をテーマにした漫画は数多くありますが、「食」と「バトル」を組み合わせた斬新な設定が話題となりました。そんな『トリコ』は、2011年からアニメ版が放送されました。また、その人気ぶりを示すように劇場版も上映されています。この記事では、そんなアニメ版『トリコ』のEDと劇場版からおすすめの音楽を紹介します。

【トリコ】 歴代おすすめED!

SATISFACTION / FTISLAND

『トリコ』の初代EDは、FTISLANDの「SATISFACTION」です。FTISLANDは韓国のロックバンド。当時、韓国史上最年少でデビューした高校生バンドとして話題を集めました。2010年に日本メジャーデビューを果たし、日本武道館をはじめさいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナなど大型会場で次々とライブを成功させました。韓国は徴兵制があるため、現在はメンバー全員が兵役中ですが、2021年に再始動が予定されています。「SATISFACTION」はそんな彼らによる躍動感のあるロックソング。ラブソングではありますが、「幸せを求めて旅を続ける」という歌詞は『トリコ』の世界観によく似合っています。外国人とは思えない、なめらかな日本語ヴォーカルにも注目してください。


https://s.awa.fm/track/f9c7e1e00dbcbab17556

サブリナ / 家入レオ

『トリコ』3代目のエンディングテーマとして起用されたのが家入レオの「サブリナ」です。家入レオは福岡県出身のシンガーソングライター。高いソングライティング力と独自の世界観が評価され、数多くのドラマ主題歌やアニメソングを歌っています。2012年には、第54回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しました。「サブリナ」は、そんな家入レオが15歳のときに作った曲です。「サブリナ」というタイトルと同じフレーズが繰り返され、独特のグルーブを生み出しているこの曲。歌詞にもあるように「本当の愛を求める」人間の姿が描かれています。『トリコ』には恋愛要素がほとんどありません。しかし、「食」に対する愛や「まだ見ぬ世界を追い求める」という点においては、歌詞と相通じる部分があります。


https://s.awa.fm/track/18827a386533f05b5364

サンバ de トリコ!!! / ヒャダイン

アニソン、アイドル、J-POPといったさまざまな分野の楽曲制作を手掛ける音楽プロデューサー、ヒャダイン。「サンバ de トリコ!!!」は、『トリコ』の5代目エンディングテーマとして使われました。ヒャダインの音楽的な特徴は、テーマパークのようにさまざまなギミックが仕掛けられている点です。1つの曲中で雰囲気が180度変わったり、意外なコード進行が使われていたりと、とにかく目まぐるしく展開が変わるのです。「サンバ de トリコ!!!」も例外ではありません。ポップソングらしいアップテンポなイントロから、Bメロに入ると突如としてハワイアン風な曲に変化。さらに、そこから激しいコールアンドレスポンスが続きます。3分41秒があっという間に過ぎていく、楽しくて心が踊る一曲です。


https://s.awa.fm/track/6538bdaa26d01d855f30

Lovely Fruit / 水樹奈々

声優、アニソンシンガーとして確固たる地位を築くアーティスト、水樹奈々。声優アーティストとして初めてオリコン週間ランキング1位を獲得したり、東京ドームコンサートを2日間に渡って開催したりするなど、数々の歴史的な記録を作り上げてきました。2013年には台湾公演をおこない、その人気は日本にとどまりません。そんな水樹奈々の「Lovely Fruit」は、『トリコ』の6代目エンディングテーマに用いられました。水樹奈々の特徴と言えば、圧倒的な歌唱力と演歌歌手の歌唱法にも似た独特な「コブシ」です。「Lovely Fruit」でも、その高い歌唱技術が存分に発揮されています。一方で、女性らしい「可愛さ」も目立つこの曲。恋をしている人にもおすすめしたい音楽です。


https://s.awa.fm/track/e7b024387ebec826c858

赤い靴 / Salley

アイリッシュな雰囲気を持つポップデュオとして、一部から高い評価を得ていたアーティストSalley。現在は活動を停止していますが、今もなお根強いファンが存在します。「赤い靴」は、そんなSalleyのデビューシングル。「J-POPとアイリッシュトラッドの哀愁とエモーションの融合」と本人たちが言うように、どことなく異国情緒を感じさせる曲です。現状から抜け出そうともがき苦しむ人の気持ちを、アンデルセンの『赤い靴』になぞらえて表現しています。この曲は、『トリコ』8代目EDとして人気を博しました。


https://s.awa.fm/track/43be00d00a9ad77cd040

トートロジー / ドレスコーズ

オリジナリティあふれる音作りとパフォーマンスで、カルト的な人気を誇ったバンドがあります。それが「毛皮のマリーズ」。2011年に惜しまれながらも解散しましたが、2012年にヴォーカルの志磨遼平が、新バンドである「ドレスコーズ」を結成します。「トートロジー」はそんなドレスコーズのセカンドシングル。毛皮のマリーズ時代のヒリついた緊張感と、どこか遊びのあるサウンドは健在です。ドレスコーズではその中にポップさや激しさが加わり、現在も音楽的な進化が続いています。この曲は『トリコ』の9代目エンディングテーマでした。ぜひ『トリコ』の名シーンを思い出しながら聴いてください。


https://s.awa.fm/track/5153cdd4c28624e94010

Believe in Yourself! / palet

一般的に、アニメソングのエンディングテーマは似たような雰囲気の音楽が続きます。たとえば、シリアスなアニメであれば、落ち着いたバラードや力強いロックが使われる傾向にあるのです。しかし、『トリコ』は違います。『ジャンプ』の伝統であるバトルはもちろんのこと、気の抜けたギャグや熱い友情など、いろんな要素が詰め込まれているが『トリコ』の魅力。だからこそ、エンディングテーマもいろいろなジャンルの音楽が使われてきました。『トリコ』の10代目エンディングテーマとして使われたのは、なんとアイドルソング。paletは2012年に結成されたアイドルグループで、「Believe in Yourself!」は彼女たちのファーストシングルです。


https://s.awa.fm/track/17e9b95de80541b71703

メガラバ / 横山ルリカ

『トリコ』11代目のエンディングテーマも、アイドルが担当します。横山ルリカは、元アイドリング!!!のメンバー。「メガラバ」は、横山ルリカのソロ3作目となる楽曲です。「メガラバ」とは、「百万倍」を表す「メガ」と「Lover」を組み合わせた造語。人類において普遍的な、壮大なスケールで愛を歌った極上のロックナンバーです。『トリコ』は「食」を求めて強大な敵と戦ったり、未開の地に足を踏み入れたりする物語。そんな『トリコ』の世界観によくマッチしている一曲です。この曲は、「これから何かに挑戦したい」と考えている人にもおすすめします。明るい曲調と横山ルリカの力強いヴォーカルが、きっと背中を押してくれるはず。


https://s.awa.fm/track/a854fe0115cfc3076b49

【トリコ】 劇場版おすすめ曲!

シアワセオリー / FTISLAND

『トリコ』は2013年に映画化もされています。劇場版『トリコ』の主題歌を担当したのは、初代エンディングテーマを歌ったFTISLAND。映画では、FTISLANDのメンバーもアニメキャラとして出演しました。その声は、なんと本人たちが担当しています。「シアワセオリー」は初代エンディングテーマだった「SATISFACTION」とまた違う作風の一曲。メタルのように重厚感のあるサウンドと、緊迫したヴォーカルが重なるハードロックナンバーです。劇場版『トリコ』は、TVシリーズ以上に壮大なスケールで描かれる、ファンならまさに「垂涎(すいぜん)もの」な内容になっています。まだ観たことがない方は、ぜひ視聴してみてください。


https://s.awa.fm/track/cc34a91afd9541a98c12

The Sharing Song~トリコのテーマ~ / 東京スカパラダイスオーケストラ

『トリコ』には3Dアニメによる劇場版も存在します。それが『トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』です。その主題歌は日本を代表するスカバンド、東京スカパラダイスオーケストラが担当しました。「The Sharing Song~トリコのテーマ~」は、彼ららしい陽気な一曲。まるで炎天下で、楽しく飲んだり食べたりしているような気持ちになります。『トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』は40分の短編映画。短いですが、だからこそ『トリコ』の美味しい部分がぎゅっと詰め込まれています。3Dなのでより描写がリアルになり、映画を観ていると思わずお腹が空いてしまうかもしれません。


https://s.awa.fm/track/744e4f8bbe6f32137424

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