【3人寄れば……】どのバンドも個性的!国内のスリーピースバンド特集

「3人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、昔から3は万能を表す数字であるといわれています。音楽の世界での「3」といえば、やはりスリーピースバンド。グループで何かをするとき、3人という人数は多すぎず足りないこともなく、絶妙なやりやすさなのだとか。また3人編成のバンドは、男女混成のメンバー構成が多い点も特徴です。そこで今回は、AWAで聴ける曲のなかから「3ピースバンドの曲」を選んでみました。息の長いスリーピースバンドから、これから活躍が期待される若手のバンドまで、それぞれの個性が際立つプレイリストをぜひ作ってみてください。

日本のスリーピースバンド・男性編8選

徒然モノクローム / フジファブリック

元々は4人組だったフジファブリック。中心的存在だった志村正彦が若くして急逝し、その後休止期間を経て3人で活動再開を果たしました。望むことなくスリーピースバンドになった経緯を持ちますが、ポエティックな歌詞の世界と、さまざまなアイデアに満ちたジャンルレスな曲調は健在です。音楽性を大きく変えることなく、3人のまま活動しているところはすごいですね。


https://s.awa.fm/track/c540ad93d2b32b31c975/

いいコになんかなるなよ / THE ピーズ

人を食ったようなシニカルな歌詞と、意外に正統派で爽快感あふれるパンク・ロックな曲調が持ち味のベテランスリーピースバンド。5年ほどの休止期間があったものの結成からは30年を超え、2017年には30周年ライブを日本武道館で開催しました。現在はさまざまな音楽の仕事を抱えるようになったためメンバー3人で活動できる機会が減り、単独メンバーの「1人ピーズ」、2人だけの「2人ピーズ」など派生ユニットで活動することも。


https://s.awa.fm/track/cccf4b1857d19a660c33/

Why I'm Me / RIZE

JESEE、金子ノブアキ、KenKenの3人から成る中堅スリーピースバンド。男っぽくハードなサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスで、独自の硬派なロックの世界を構築しています。初期の楽曲はヒップホップ的でもありましたが、フロントマンのJESEEが当時いわゆる「反抗期」だったため、正統派ロックギタリストの第一人者である父・Charの音楽性とは違った世界で活躍したいとラップを始めたことが由来になっていたとか。


https://s.awa.fm/track/fec72388692ecaaea928/

スケアクロウ(original mix) / the pillows

1989年に結成され、息長く活動を続けるスリーピースロックバンド。3ピースの枠にとらわれず、縁あるサポートメンバーをその都度加えて活動する手法で音のバリエーションを広げています。以前から多くのミュージシャンたちからリスペクトされる機会が多く、Mr.ChildrenやBUMP OF CHICKENがthe pillowsの曲をカヴァーしたことも。「同業者から愛されるバンド」の代表格とも言えそうですね。


https://s.awa.fm/track/99fb02d286662f099e06/

さくら / syrup16g

2002年にデビューしたスリーピースバンド。いわゆる「エモい」ロックバンドとしてコアな人気を獲得しましたが、2008年にいったんバンドを解散。その後活動を再開し、今に至ります。ちなみに、2018年のツアーをおこなうタイミングで「休止とかおおげさなものではないですが、このへんで一休みします」とのコメントを出しています。根強いファンが多くいるバンドですから、再び新たな楽曲が聞けることをのんびり待ちたいですね。


https://s.awa.fm/track/462f64fabfeb4f94a580/

LIGHTHOUSE / FENCE OF DEFENSE

西村麻聡、北島健二、山田わたるの3人から成るスリーピースハードロックバンド。デビューから30年以上という長いキャリアを誇りますが、デビュー以前からメンバーそれぞれがスタジオワークやステージサポートなどで腕を磨いてきた、その演奏能力は随一。すべて3人で作り上げ、演奏しているとは思えないほど重厚でダイナミックながら、緻密に作り込まれたそのサウンドに圧倒されてみては。


https://s.awa.fm/track/8acb551b2853e2318d45/

色水 / おいしくるメロンパン

バンド名もメンバーのルックスも「可愛い」イメージの強い、男性3人組バンド。しかし、その見た目や名前だけで判断するとちょっと後悔するかもと思うくらい、安定した演奏とボーカルを聴かせてくれます。意外に玄人好みのバンドなので、これからの活動も要チェックですね。


https://s.awa.fm/track/621528af1d06307e8c89/

FEVER / TRICERATOPS

フロントマンの和田唱を中心とする、スリーピースポップロックバンド。ワールドミュージックの要素も取り入れた「踊れるロック」と美しいハーモニーにこだわり、デビューから20年以上一貫した音楽性で活動を続けています。近年は和田唱が女優の上野樹里と結婚したことから別方向で話題を呼びましたが、バンドは引き続きマイペースで安定して活動中。


https://s.awa.fm/track/12de2bb136f2e00c7093/

日本のスリーピースバンド・女性/男女混成編7選

浮舟 / GO!GO!7188

青春の甘酸っぱさや、和のイメージを感じさせる曲の世界観が唯一無二と評された、男女混成スリーピースバンド。2012年に解散しましたが、まだ多くのファンやフォロワーに愛され続けているバンドです。この曲は、それまでのGO!GO!7188の「青春ソング」「不思議系パンク」というイメージに「和」のエッセンスを初めて加えた楽曲といわれています。


https://s.awa.fm/track/32741249846489d26748/

ばらの花 / くるり

ジャンルを固定せず、さまざまな音楽の可能性に挑戦し続けているスリーピースバンド・くるり。デビュー当時はロックというよりはフォークのイメージが強かったのですが、その後オルタナティブ・ロックやエレクトリック・ロックに傾倒する時期を経て、現在はワールドミュージックの影響を受けつつアコースティックサウンドに回帰。


https://s.awa.fm/track/17e9b95ce1014ab71703/

空に三日月 帰り道 / eastern youth

1988年結成と、長いキャリアを持つ北海道・札幌発のスリーピースバンド。独特の詩的な世界観と、絶唱系のエモーショナルなボーカルが特徴。デビュー当時こそコワモテバンドというイメージだったものの、今では多くの若手フォロワーを持つ心優しい兄貴分のような存在感を放つバンドとなっています。歌に感情をこめた渾身のシャウトとその言葉の重みは「業界最強」との定評も。


https://s.awa.fm/track/cc34a81afa9041a98c12/

abnormalize / 凛として時雨

今でこそ増えたものの、結成された2002年頃には珍しかった男女混成のスリーピースバンド。哀愁を感じさせるエモーショナルな曲調と、しっかりした演奏が持ち味。メンバーのTKはソロ活動でも活躍しており、またピエール中野は音楽界屈指のアイドルファンとして、アイドル評論なども手掛けるマルチな才能の持ち主。


https://s.awa.fm/track/5fe193fe183cf9bc7361/

バナナチップス / 少年ナイフ

女性3人だけで1981年に結成され、今も変わらぬスタンスで活動するスリーピースポップロックバンド。現在も活動している日本のガールズバンドとしては、最も古い歴史を持つのではないかといわれています。また、早くから積極的に海外での活動を始めており、日本よりも海外での知名度のほうが高いといわれていた時期も。のちに、女性だけでバンドを始めた理由として「ホテルの部屋割に困らないこと」「友達になりやすいこと」と、メンバーが対談で語っています。


https://s.awa.fm/track/0d45e9936aa40d691d13/

私を二郎に連れてって / 打首獄門同好会

ブレイクの階段を全力で上りつつある男女混成のおもしろ系スリーピースバンド、打首獄門同好会。物々しいバンド名の由来は特になく、結成時にメンバーの1人が勝手に「ちょんまげトリオ」という名前で活動しようとしたため慌てたメンバーがとっさに思いついた名前の中から選ばれたのが「打首獄門同好会」だったとか。日常あるあるをコンセプトとした曲が持ち味で、「ラブソングを全く作ったことがない」ことをキャラとして売りにすることも。


https://s.awa.fm/track/702f56aea82c97f01008/

シカゴ / クラムボン

専門学校でジャズを学んでいた3人が、学内の演奏会のために組んだバンドでそのまま活動することに。以来メンバー変更などを行わず、今に至っています。ノスタルジックで多国籍風なサウンドと、ボーカル原田郁子の浮遊感漂う不思議な歌声が魅力。また原田郁子は業界きってのサウナ愛好家としても知られ、サウナを楽しむ指南本に参加するなど多方面で活躍中。


https://s.awa.fm/track/5fe29bf41534f8bc7361/