神奈川県川崎市を拠点とする、8MCによるヒップホップ・クルー。双子であるT-PablowとYZERRを中心に、Tiji Jojo、Benjazzy、Yellow Pato、G-K.I.D、Vingo、Barkのメンバーで構成される。T-PablowとYZERRはそれぞれ『高校生RAP選手権』での優勝を経験。またT-Pablowは、テレビ朝日系列『フリースタイルダンジョン』にて初代モンスターとしてレギュラー出演し、ここ数年の日本語ラップ・シーンを牽引してきた。2017年9月にはセカンドフルアルバム『Mobb Life』をリリースし、iTunes総合チャートで1位を獲得。その後、数々のライヴを成功させ、2018年11月には初となる日本武道館でのワンマンライヴ『Breath of South』を開催し、大成功を納める。川崎から“20代のリアル”をラップに乗せて発信し続けている。今シーンで注目を集めているBAD HOPの人気曲をご紹介。
BAD HOPの人気曲
Kawasaki Drift / BAD HOP
レペゼン川崎を唄うBAD HOPのカラーが色濃く出た、4枚目のアルバム『BAD HOP HOUSE』から、メンバー1人1人がリレー形式で“悪ガキだった自分たちがヒップホップを武器になり上がってきた”事実をハードなリリックに乗せてつなげていった1曲。“川崎区で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるかだ”のリリックには力強い意志を感じる。
https://s.awa.fm/track/621325af1e04367e8c89/
これ以外 (feat. YZERR & Tiji Jojo) / BAD HOP
“ヒップホップ以外やりたいことも、取り柄もない”という心境をYZERR & Tiji Jojoがストレートな歌詞に乗せて歌ったナンバー。ミュージックビデオは曲とアニメーションを使いポップな感じで表現されている。“それ以外”のフレーズが頭でリフレインする。
https://s.awa.fm/track/8bdea861038039d4dc23/
Ocean View (feat. YZERR, Yellow Pato, Bark & T-Pablow) / BAD HOP
2ndアルバム『Mobb Life』で特に人気の高い楽曲。実際に海の景色を見て思いたったと語られており、夏を感じさせるメロディとサウンドクオリティが高い楽曲に仕上がっている。女、酒、タトゥー、海などのキーワードを巧みに使用して自身らの成功を表現したリリックが秀逸。
https://s.awa.fm/track/a25e9665294c683ed217/
Diamond (feat. YZERR & Vingo) / BAD HOP
地元・川崎から、音楽ひとつでのし上がって見えた景色とまだ満たされない想いを表現した歌詞と中毒性のあるサウンドでファンの中でも人気の高いナンバー。BAD HOPの2017年の集大成を表現したようなミュージックビデオが話題に。
https://s.awa.fm/track/22c8cf9b6413dae69595/
Mobb Life (feat. YZERR, Benjazzy & T-Pablow) / BAD HOP
初の全国流通アルバム『Mobb Life』に収録された表題曲。YZERRの「町中にはびこるFake お前ら名前だけに群がり 写メ撮りSNSでFLEX それお前達の力じゃない」など、本心をさらけ出したストレートなリリックが共感を呼んだ1曲。
https://s.awa.fm/track/702c53adad259ef01008/
Asian Doll feat.T-Pablow, Vingo & Yellow Pato / BAD HOP
惚れた女に入れ込んだ男の悲しい性とをメロディアスなメロディに乗せ、T-Pablow、Vingo、 Yellow Patoの3MCが奏でたBAD HOP流のラブソング。ブランド名のリリックへの織り込み方もセンスが光る。T-Pablowのセクシーな歌声が楽曲をより情緒的に誘う。
https://s.awa.fm/track/948b4bafc475ccc9ee19/
つるまない (feat. YZERR, Vingo & G-k.i.d) / BAD HOP
YZERR、Vingo、G-k.i.dが3MCで歌うBAD HOPの仲間意識の強さとハングリー精神が色濃く出たナンバー。「俺らは見てるこの先のLong Way そこらのやつら気にする暇はねぇ」に表れている通り、自分たちの夢に向かってひた走り、やるべきことをやるといった決意表明をしているかのような表現にも注目。
https://s.awa.fm/track/95fe4b26ec14e738ed09/
2018 (feat. Vingo & Benjazzy) / BAD HOP
EP『BAD HOP HOUSE』に収録されたVingoとBenjazzyによる楽曲。ZOT on the WAVEがプロデュースを手掛けたアッパーなトラックに息の合った2人が織りなすフロウが刺さる、ウィットなナンバー。Renichi Murakoshiが担当したミュージックビデオも話題に。
https://s.awa.fm/track/1f313376dd1792911390/
3LDK (feat. Yellow Pato, Bark & G-k.i.d) / BAD HOP
ゆったりとしたチル系のサウンドに乗せYellowPato、Bark、G-k.i.dの3MCが奏でる。天気のいい昼下がりに女、音楽、ドラッグと過ごす自由きままな状態を「WeedとCrushするネガティブマインド」や「この部屋にもうネガなんていない」など巧みな言葉で表現している。
https://s.awa.fm/track/b5bd487980bbf280a916/
Super Car (feat. Tiji Jojo & Yellow Pato) / BAD HOP
ランボルギーニ、、ポルシェ、マセラッティなど高級車に対するあこがれがストレートに表現されているTiji jojoとYellowPatoの2人による楽曲。高級車に乗って女を侍らせたいという欲望的なリリックとは対照的にフロー、リズム、メロディなどの聴き心地がいい。
https://s.awa.fm/track/0d42ec976ca305691d13/
I Feel Like Goku (feat. T-Pablow, Vingo & G-k.i.d) / BAD HOP
T-Pablow、Vingo、G-k.i.dの3人が漫画『ドラゴンボール』を題材とし、「Super Saiyan」「仙豆」「金斗雲」など、お馴染みのキーワードを使い巧みなリリックで捲し上げる。ダウン系のリズムと対照的にBAD HOPの士気を鼓舞するかのような楽曲。
https://s.awa.fm/track/31adc92bc521658caa11/
House Party (feat. Tiji Jojo, Yellow Pato & T-Pablow) / BAD HOP
リリックセンスが光り「Pablowくんお願い、みんなに内緒にするから抱いて、1回だけでいい 別にいいけど後にしてよ、今は聴いてたいイケた曲を」などのインパクトのあるバースが聴く者を魅了する。Tiji Jojo,、Yellow Pato、T-Pablowが放つ『BAD HOP HOUSE』収録曲。
https://s.awa.fm/track/7f1fb7ad0208d3f7de96/
Handz Up (feat. Benjazzy & Tiji Jojo) / BAD HOP
BenjazzyとTiji Jojoが他のアーティストに宣戦布告しているかのようなリリックをダウナー系の音に合わせて奏でている。特に「R.I.P メディアは偽物ばかり ケツに火ついちまったし止まれない」のバースが印象的。
https://s.awa.fm/track/5154c9d5c38322e94010/
Rich Friday (feat. Tiji Jojo, YZERR & Bark) / BAD HOP
お金がなかった過去の週末のことを振り返り、懐かしくも感じるエモーショナルな楽曲。Tiji Jojo、YZERR、BARKが奏でる、リリック、フロウ、スキルが秀逸。「マイナスからプラスへ掃き溜めからFly 自分で稼いだ金を好きに使い 見た景色にはつけられないprice」の歌詞は成功者が見た景色が色濃く表現されている。
https://s.awa.fm/track/ff4e54d6cf730d9ec994/
Black Bandana (feat. YZERR & Bark) / BAD HOP
地元・川崎で育った幼少期の血気盛んな時期の日常をYZERRとBarkがストレートに表現。「中留公園」「池上のコーナー」「3XL」「ペイズリー」など、具体的なワードを巧みにリリックに落とし込みBAD HOPならではの世界観を作り出している。