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ケルト音楽ってどんなもの?基礎知識とおすすめ楽曲

アイルランドやスコットランドなどケルト圏の国々の伝統音楽や、現代的なアレンジをする民族音楽色の濃いアーティストの音楽まで、幅広く考えられている「ケルト音楽」。大ヒット映画『タイタニック』のパーティーシーンやRPGのBGMとして使われ、軽快で独特なリズムが聴く人を魅了します。ケルト音楽によく使われる楽器には、ハープやホイッスル、フィドル、バグパイプなどが挙げられます。今回はケルト音楽の人気曲をご紹介。ぜひ聴いてみてください。

ケルト音楽の人気アーティスト・グループ

Longing For Home / Cherish the Ladies

全員が女性のメンバーで構成されたトラッド・グループとして注目を集めるCherish the Ladies。あらゆる楽器を使ったパフォーマンスと美しい歌声が特徴で、多大な人気を獲得しています。聴いていて心が踊るような魅力的な楽曲です。


https://s.awa.fm/track/1d0a0c49c8acf10b5b07/

Orinoco Flow / Enya

世界中で大ヒットした名曲「Orinoco Flow(オリノコ・フロウ)」。アイルランド出身のEnyaの美しい歌声と穏やかな音楽に癒されます。ゆったりとした曲調は神秘的でリラックス効果も期待できそうです。ケルト音楽に触れたことがない人は、この有名曲から聴いてみてはいかがでしょうか。


https://s.awa.fm/track/99fb03d180652d099e06/

When the Pipers Play / Isla St Clair

スコットランドの歌手、Isla St Clair(アイラ・セント・クレア)の「When the Pipers Play」。スコットランドの民謡「The Water Is Wide」をカバーした曲です。美しい歌声とバグパイプの響きが心地よく、聴くと純粋な気持ちになります。日本でも多くのアーティストにカバーされている有名曲です。


https://s.awa.fm/track/94894aadce72cec9ee19/

The Galway Girl / Sharon Shannon

アイルランドの国民的ミュージシャンSharon Shannon(シャロン・シャノン)は腕利きのアコーディオン奏者。「The Galway Girl」は2008年にリリースされ、アイルランドで年間最多ダウンロードを記録するなどの大ヒット曲です。爽やかな音色が心地よく、何回もリピートしたくなるような、クセになる楽曲です。


https://s.awa.fm/track/36a64b0d23c52bd90874/

Haven / We Banjo 3

アイルランドの伝統音楽シーンを牽引するアーティストとして注目を集めるWe Banjo 3。楽器バンジョーを主役にしたアンサンブルが特徴の若手バンドです。独特の乾いた音色が魅力のバンジョーを主軸にすることで、ポップかつ疾走感のある楽曲を作り出しています。伝統音楽の初心者でも聴きやすく、ケルト音楽にハマるきっかけになりそうな一曲です。


https://s.awa.fm/track/36a349082ac12ad90874/

Montreal / Talisk

スコットランドで結成された3人グループTalisk。エネルギーにあふれた演奏が魅力で、なかでもメンバーのモーセンは全身を使ってコンサーティナを奏でることで知られています。伝統音楽の技術を引き継ぎながらもモダンでスピード感のある「Montreal」は、聴く人を虜にしてしまう楽曲です。


https://s.awa.fm/track/22c8cd99661ddde69595/

Hinba / Lau

マーティン・グリーン、エイダン・オルーク、クリス・ドレ ヴァーの3人グループLau。スコットランドで結成されBBC FOLK AWARDのベストグループ賞を受賞するなど、彼らの作り出す音楽は高い評価を受けています。とくにフィドラーのエイダン・オルークは、スコットランドで年間最優秀器楽奏者賞を受賞し、スコットランドの音楽シーンをけん引する実力の持ち主。1度聴くとやみつきになる「Hinba」は、ケルト音楽に馴染みのない人におすすめです。


https://s.awa.fm/track/6c6e05a7267543056d78/

The Lakes of Pontchartrain / Paul Brady

アイルランドのシンガーソングライターPaul Brady。歌手としての表現力やギターの演奏能力が堪能できる楽曲が、この「The Lakes of Pontchartrain」です。アイルランドのフォークバンドの一員としてキャリアを積んだあと、さまざまな経験を重ねて人々に愛される音楽を作り出しています。


https://s.awa.fm/track/98709c48763ace805b51/

No Frontiers / Mary Black

アイルランドで幅広い世代から愛されるMary Black(メアリー・ブラック)。愛情に満ちた温もりを感じる歌声が魅力の「No Frontiers」。アイルランド音楽の力強さもありながら、聴くと安心するようなほっとする楽曲です。一度聴いたら耳から離れない、温かな曲です。


https://s.awa.fm/track/1d0a0d45cfa7f00b5b07/

Blossoms In The Street / Wallis Bird

2015年に来日し、パワフルで感動を与えるパフォーマンスが話題となったWallis Bird(ウォリス・バード)。アイルランドではMeteor Music Awardsで新人賞、ベスト女性アーティスト賞を受賞した実力派です。ギターを自由自在に奏でて歌う「Blossoms In The Street」は2007年にリリースされたアルバム『SPOONS』に収録。彼女の魅力が詰まったイチオシの楽曲です。


https://s.awa.fm/track/621720ac170a367e8c89/

おすすめのケルト音楽

Si Bheag Si Mhor / Mary Radspinner

ケルトハープの音色が美しい「Si Bheag Si Mhor(シーベック・シーモア)」。アイルランドの伝説的なハープ奏者の吟遊詩人ターロック・オキャロランが作曲しました。タイトルに含まれる「Si」は妖精という意味をもち、妖精の伝承をもとにこの曲が作られたといわれています。


https://s.awa.fm/track/3a83a7c9cdca3b13a863/

Gypsy Hornpipe / Robin Huw Bowen

3列の弦で転調にも対応する楽器、トリプルハープが演奏されている「Gypsy Hornpipe」。ウェールズの伝統音楽を伝承しながら、新しいエッセンスを加えて演奏するトリプルハープの演奏家Robin Huw Bowen(ロビン・ヒュー・ボウエン)の楽曲です。彼の演奏はケルト音楽の持つ奥深さを感じ、心が清らかになるような感覚になります。


https://s.awa.fm/track/22cccc936711dde69595/

The Girls at Martinfield Reel; Bennett's Favourite Reel; The GreenFields of Glentown Reel / Natalie Macmaster

フィドル奏者として活躍するNatalie Macmaster(ナタリー・マクマスター)。クラシック音楽のようなバイオリンの音色とは少し異なり、フィドルではビブラートが控えめに奏でられています。その一方、装飾音のバリエーションが豊富で、カントリー調のような重音も使われるのが特徴です。


https://s.awa.fm/track/7f1ab5a90b0cdaf7de96/

Auld Lang Syne / Will Ye No Come Back Again / We're No Awa Tae B / St. Andrew's Pipes & Drums of Tampa Bay

ヨーロッパや西アジア、北アフリカといった広い地域で親しまれているバグパイプを使ったバンドSt. Andrew's Pipes & Drums of Tampa Bay。「Auld Lang Syne」はスコットランドの民謡で、日本ではメロディを輸入し新しい歌詞をつけた「蛍の光」で知られています。ゆったりとした曲調と独特の音階が気持ちを穏やかにする楽曲です。


https://s.awa.fm/track/22cdca92611ddae69595/

Port Na Bpucaí / Cillian Vallely

イリアン・パイプスとホイッスルの奏者であるCillian Vallely(キリアン・ヴァレリー)。和音やスタッカートのような奏法ができるイリアン・パイプスの豊かな音色が特徴の「Port Na Bpucaí」。アイルランドならではの、独特の音楽が楽しめます。


https://s.awa.fm/track/cccc4b1951d19b660c33/

Amazing Grace (Scottish Bagpipes) / Scottish Bagpipes

バグパイプで演奏されている「Amazing Grace(アメイジング・グレイス)」。多くの方が聴いたことのある楽曲ではないでしょうか。バグパイプはbag(袋)とpipe(管)を合体させた楽器。大きな音を奏でるので迫力があり、壮大な雰囲気を感じる楽曲になっています。


https://s.awa.fm/track/6c6f03a0287547056d78/

Alborada de Veiga / Muiñeira de Chantada (Directo) / Carlos Nunez

ガリシア出身のマルチ笛奏者であるCarlos Nunez(カルロス・ヌニェス)。彼はスタジオジブリのアニメ映画『ゲド戦記』のサウンドトラックに参加し、話題になりました。この楽曲ではガイタと呼ばれるバグパイプを2台使って演奏しています。独特のハモリがクセになる一曲です。


https://s.awa.fm/track/c41f7033ac27f2747736/

Riverdance(Album Version) / ビル・ウィーラン

アイルランドに受け継がれるケルト民族舞踊リバー・ダンスで使用される楽曲です。ダンスと音楽でアイルランドの歴史を表現する公演は、全世界で1,500万人を動員。万人受けする伝統的な音楽で、ケルト音楽初心者の人も聴きやすい一曲です。


https://s.awa.fm/track/744b4689be633e137424/

ハーヴェスト / 植松伸夫

RPG『ファイナルファンタジーV』で流れる「ハーヴェスト」。ゲーム音楽の作曲家として世界的に活躍する植松伸夫が手がけた有名曲です。アイリッシュ・フルートやティン・ホイッスルなど、さまざまな楽器が使われ、ゲームの世界観を築き上げています。誰もが一度は耳にしたことのある楽曲ではないでしょうか。


https://s.awa.fm/track/52dc9026fa0d06604c34/

CHRONO CROSS ~時の傷痕~ / 光田康典

作曲家の光田康典の代表作「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」。RPG『クロノクロス』のBGMとして使用されているので、ゲームが好きな人なら聴いたことがあるのではないでしょうか。楽器のティン・ホイッスルやフィドルなどの楽器が使われ、前半の情緒あふれる曲調、後半の情熱的な雰囲気のメロディなど、楽曲の作り方にこだわりを感じます。


https://s.awa.fm/track/a855fc0410cacd076b49/

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