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洋楽で学ぶ!リスニングにおすすめの楽曲

音楽が好きな方は、英語のリスニング力向上を目指すときにも、できれば素敵な楽曲を聴きながら勉強したいのではないでしょうか。洋楽ファンに人気の楽曲は多々ありますが、洋楽を聴いてリスニング力を上げるにはどんな曲でもいいというわけではなく、効果的な曲選びが重要です。この記事ではリスニング初級者・中級者も聴きとりやすく、かつリスニング学習に向いているおすすめの洋楽を、レベル別にご紹介します。

リスニング学習者におすすめの楽曲って?

I Want It That Way / BACKSTREET BOYS

リスニング学習向きの音楽、そのポイントはテンポがゆっくりめであること、発音がはっきりしていること、簡単な単語を使っていることの3点です。まずは、1995年にデビューしてから、通算のCDセールスが1億4千万枚を数えているバックストリート・ボーイズ。日本でもファンが多く、とくにこの「I Want It That Way」はフレーズごとに区切りがわかりやすく歌いやすいこともあってか、人気を集めています。サビの「Tell me why, Ain’t nothin’ but a heartache(ただ心が痛むんだ)」など、単語に省略がみられる箇所もありますが、テンポはゆっくりめなので容易に聞き取れるでしょう。


https://s.awa.fm/track/43ba07dc099bd47cd040/

You Belong With Me / Taylor Swift

アメリカのシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフトは日本でも大人気ですよね。彼女のセカンドアルバム『Fearless』に収められているこの曲では、地味な女の子が、かわいくて人気者の女の子と付き合っている男の子への一途な気持ちを歌っている、という歌詞になっています。MVではテイラーが女の子を一人二役で演じていて、その対比もコミカルで魅力的です。のりやすいリズムなので、何度も口ずさむとコツをつかめるでしょう。「upset(怒る)」「go off(嫌いになる、キレる)」などティーンエイジャーらしい、感情にまつわる単語も登場します。また「belong with」は英語学習でよく使う「belong to(~の所有物である、~に所属する)」と似ていますが、曲の歌詞全体をみると、「~と結ばれる運命」というような強い意味だとわかります。熟語の理解も深まりそうです。


https://s.awa.fm/track/366de71cc9c725131547/

Honesty / Billy Joel

ニューヨーク出身のビリー・ジョエルは、70歳を迎えてもなお、時代を超えて愛される名曲を歌い続けています。そんな彼のヒット曲のひとつ、「Honesty」は英語リスニング初級者にも親しみやすい歌。サビの「Honesty is such a lonely word(誠実、なんて寂しい言葉だろう)」はゆったりとして覚えやすいフレーズであるほか、「Honesty is hardly ever heard(誠実、ほとんど耳にしないよ)」では「hard」と「heard」の発音のちがいも明確にわかります。切ない歌詞ですが、感情を込めて歌いながら、重要な発音も学べそうですね。


https://s.awa.fm/track/3560720657d20376e238/

Let It Go / Idina Menzel

ディズニー映画『アナと雪の女王』で一躍有名ソングとなったこの「Let It Go」は、日本語版を務めた松たか子さんの歌唱が話題になりましたね。原曲もやはり力強く、押さえ込めてきた自分を解放しようとする、エルサの強い決意が表現されています。原曲歌詞と日本語版歌詞を見比べながら口ずさんでみるのも、表現の理解が深まりそうでおすすめです。お子さんも歌えるようなきれいではっきりした言葉は、リスニングの勉強に向いているでしょう。


https://s.awa.fm/track/22c8cd9d6210d8e69595/

Shape of You / Ed Sheeran

2011年にデビューしたイギリス出身シンガー・ソングライター、エド・シーラン。ヨーロッパ、オーストラリア、日本などさまざまな国でヒット曲が生まれている人気ソロ・アーティストですね。この「Shape of You」は一定したトーンで歌われていますが、音運びはやや細かくなっています。ただ単語そのものは難しくなく、文法もシンプルです。「Me and my friends at the table doing shots」など、文法上必要に思えるbe動詞が省略されているのは、文全体に対して強い意味をもたないから。リズムを良くするためにこうしたbe動詞を省略するのは洋楽でよくあることなので、少しずつ慣れていきましょう。


https://s.awa.fm/track/1f373f77d9149b911390/

英語リスニング初級者におすすめの楽曲5選!

Yesterday Once More / Carpenters

カーペンターズは、アメリカ人の兄妹デュオ。1970年代に活躍しましたが、妹のカレンが32歳という若さで亡くなってからも、その音楽は愛され続けています。この「Yesterday Once More」もヒット曲のひとつ。歌いやすいゆったりとしたテンポとカレンのきれいな発音は、英語初級者にとってリスニング学習にぴったりです。「And the good times that I had(よかった思い出たちが)」「Makes today seem rather sad(今の私をより悲しくさせてしまう)」といった味わい深い歌詞が、中学~高校英語レベルの単語、日常生活で使う言葉で書かれているのも特徴です。


https://s.awa.fm/track/b8e6ee8b47debc844567/

Bad Day / Daniel Powter

カナダ出身のダニエル・パウターは、日本でもこの「Bad Day~ついてない日の応援歌」で大人気となりました。ビルボード全米シングルチャートで5週連続の1位を記録するなど、ファーストシングルにして驚きの結果を出しています。その魅力は、まずこのほっとする歌詞。「ついてない日だったんだよ」と肩をたたいて手を差し伸べてくれるような優しさを感じます。リスニング初級者でも理解しやすく真似しやすい発音も特徴です。サビのフレーズや「turn it around」など単語がつながって聴こえる箇所もありますが、英語の自然なつながりはむしろ積極的に覚えていきたいところ。ぜひくり返し聴いて声に出してみてください。


https://s.awa.fm/track/95fd4e23ea15e438ed09/

You Raise Me Up / Celtic Woman

アイルランド出身の女性グループ、ケルティック・ウーマン。この「You Raise Me Up」は易しい単語と明瞭な発音で歌われていながら、壮大な雰囲気を味わえる名曲です。「You raise me up」のフレーズをはじめとして主語と動詞、目的語の関係もわかりやすく、文法のおさらいにも役立ちそうです。自分にとって力をくれる誰かのことを、英語で紹介するとしたらどんな風に言えそうか、そんなことを考えてみるのもいいかもしれません。


https://s.awa.fm/track/ab337a03e95b8d59a869/

Imagine(Ultimate Mix) / ジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンド/ザ・フラックス・フィドラーズ

「Imagine」は言わずと知れたジョン・レノンの名曲ですね。全体をとおしてメッセージ性が強く、「想像してごらん」と語りかける歌詞がいつの時代にも心に響きます。「I wonder if」「You may say」などの日常的に使える言葉も多く、音楽としての価値だけでなく自然な英語を学ぶにもおすすめの作品です。英語の授業で聴いたという方も多いかもしれません。


https://s.awa.fm/track/9d1789a5ec89be6d3499/

Queen of California / John Mayer

ジョン・メイヤーはカーペンターズとも同じアメリカ・コネチカット州出身のアーティスト。グラミー賞で「最優秀男性ポップ・ヴォーカル」を受賞するなど、その人気と実力は輝きを放っています。この「Queen of California」は爽やかな歌いぶりと、少し切ない歌詞のコンビネーションが魅力。フレーズも基本的には短いので、すぐ歌えるようになりそうです。歌詞の中にニール・ヤングなどほかの有名アーティストの名前も出てきますので、興味をもったところから他の洋楽も聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/43bd09dc0d9dd47cd040/

英語リスニング中級者におすすめの楽曲5選!

Sugar / Maroon 5

アメリカ出身の人気バンド、マルーン5。ヴォーカルのアダム・レヴィーンは俳優として活躍したりもしていますね。この「Sugar」はMVもぜひ視聴をおすすめしたいです。さまざまなカップルの結婚式にサプライズでMaroon5が現れ、「Sugar」を歌うというもので、観ているこちらまでその企みにわくわくしてしまいます。正装できめている彼らもかっこいいですね。歌詞は難しくないものの、少々スピード感があるので慣れは必要です。大人の色気を感じさせる表現も魅力のひとつ。和訳を調べて、味わってみてください。


https://s.awa.fm/track/ca5a4cef1bd2b27eb259/

Story of My Life / One Direction

2011年にデビューしたイギリス出身バンド、ワン・ダイレクション。彼らの曲は日本も含む31カ国で週間チャート1位を記録するなど、大きな話題を呼んでいます。この「Story of My Life」は使われている単語そのものではなく、それが意味するところを自分なりに解釈する必要がありそうです。曲全体、とくにサビは歌いやすいので、最終的に歌詞を丸ごと覚えてしまうのも難しくはないでしょう。何度も声に出しながら、「She」が意味することを考えるなど、詩的な表現を味わってみてくださいね。


https://s.awa.fm/track/b5bd447787bafb80a916/

Maps / Maroon 5

「Sugar」でご紹介したMaroon5からもう1曲ご紹介。自分のもとを去ってしまった恋人へ向けて歌うようなこの曲の歌詞は、ひりひりした心の痛みを感じさせます。ヴォーカルのアダムは、発音に強い癖もなく、比較的リスニングしやすい歌い方をしています。「had it all」「took a fall」などは、意味の弱い「it」や「a 」が流れるように小さく歌われていますが、これらも至って自然な発音です。リスニングに少し慣れてきた人なら、歌詞を後から確認してもいいかもしれません。


https://s.awa.fm/track/59ccc560bddce2781455/

Suddenly I See / KT Tunstall

KTタンストールはスコットランド出身の人気シンガーで、イギリスで最も権威ある音楽賞のひとつ、ブリットアワードで最優秀女性ソロ・アーティストを受賞しています。この「Suddenly I See」は映画『プラダを着た悪魔』で主題歌になったこともあり、ご存知の方も多いかもしれません。かっこいい女性、輝いている女性への憧れを歌いながら、「自分もなりたい姿を目指すのだ」という決意と希望が表現されていますね。「Her face is a map of the world(彼女の顔は世界地図)」というフレーズは、顔が効いてどこに行っても輝ける人、という意味を込めて、憧れの人のパワフルさを歌っているように思えます。テンポがやや速いところもありますが、同じフレーズのくり返しも多いので、力を抜いて挑戦してみてください。


https://s.awa.fm/track/b5be4c7e85b2f480a916/

Just the Way You Are / Bruno Mars

ハワイ出身の歌手、ブルーノ・マーズはその爽やかな歌声でヒットを連発しています。洋楽好きの方なら、すでに彼の曲もリピートしているかもしれませんね。この「Just the Way You Are」はシンプルな表現を使っていながらストレートな愛を歌う、聴いていて幸せな気持ちになれる歌。タイトルでもある「Just the Way You Are」は「そのままの君でいてほしい」という意味ですね。誰かを励ましたり応援したりしたいときにも使えそうなフレーズが見つかるでしょう。


https://s.awa.fm/track/96b3cc6868e3694f3644/

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