今も昔も、老若男女が楽しめる趣味として人気な釣り。2020年12月現在は、「密」を避けられる趣味としてさらに注目が集まっています。そんな釣りですが、人によってはなかなか釣れずにつまらない思いをしてしまうこともあるでしょう。そういう人は普段忙しくてなかなか読めなかった本を持っていったり、フードジャーで温かいご飯を作ったりするのもおすすめ。この記事では、そんな釣りの最中に聴きたくなるおすすめの音楽を、男女ボーカル別に8曲ずつ厳選しました。
釣りのときにおすすめの曲|女性ボーカル編
釣りの世界へ / 海野高校ていぼう部:鶴木陽渚(CV:高尾奏音), 帆高夏海(CV:川井田夏海),黒岩悠希(CV:篠原侑),大野真(CV:明坂聡美)
「釣りの世界へ」は、TVアニメ『放課後ていぼう日誌』のエンディングテーマです。「釣り」にハマる女子高生たちの日常を描いたアニメで、釣り好きから高い人気を博しました。この曲は、アニメの登場人物たちによる、明るくて良い意味で能天気なポップソング。釣りは、なかなか釣れないとだんだん飽きてしまいかねません。しかし、「釣りの世界へ」を聴くと、そんな「釣れない時間」も楽しく感じてしまいます。この曲に興味を持った方は、ぜひ『放課後ていぼう日誌』もチェックしてみてください。
https://s.awa.fm/track/60d98c751ee03df51229
釣りパーティー / つりビット
つりビットとは、「釣り」をキャラクター性に押し出したアイドルグループです。2019年に惜しまれながらも解散してしまいましたが、現在もアイドルファンの中で根強い人気があります。Mr.Childrenでボーカルを努める桜井和寿の息子、Kaitoが「ファンだった」と公言して話題になりました。「釣りパーティー」は、そんなつりビットによるストレートなロックソングです。この曲を聴いて、釣りのモチベーションUPにつなげましょう。
https://s.awa.fm/track/2a7e7ca3f8eb6562f704
Go! Go!! Fishing / つりビット
「Go! Go!! Fishing」は、つりビットによる「釣り」に対するラブが詰まった正統派アイドルソングです。この曲は、釣りが好きな人なら一度は聴いてもらいたい音楽。釣り人を全肯定するような内容になっているため、元気が出たりより釣りが好きになったりします。歌詞にあるとおり、釣りに休みはありません。自分の好きなときに楽しめるのが魅力の一つでもあります。この曲を聴くと、「今すぐ釣りに行きたい」という気持ちになる方も少なくないでしょう。
https://s.awa.fm/track/653eb5ad21d51a855f30
釣り堀 / 乃木坂46
国民的アイドルグループ乃木坂46にも、釣りをテーマにした曲があります。それがこちらの「釣り堀」。今まで紹介してきた曲とは打って変わって、ピアノが鳴り響く心地良いバラードです。この曲は、静かに釣りをしたいときにおすすめ。テンポがゆっくりなので、この曲を聴きながら本を読んだり食事をしたりして釣れるのを待ちましょう。「恋人がいなくてもやっていける」という未練を吹っ切った女性の心理を描いた曲なので、失恋したときにもおすすめです。
https://s.awa.fm/track/17e9bb58e60d41b71703
ハジメテノツリザオ / カノエラナ
カノエラナはネットを中心に活躍するシンガーソングライターです。2015年からTwitterで30秒の弾き語り動画を公開し続け、ネットでは「30秒弾き語り動画の女王」と称されています。この曲は、人気釣りYouTubeチャンネル『釣りいろは』のテーマソング。童謡のようなわかりやすいメロディで、つい口ずさみたくなってしまいます。YouTubeでミュージックビデオも公開されているのでチェックしてみましょう。動画では、絵本クリエイターユニットtwotwotwoが映像を手掛けています。
https://s.awa.fm/track/0d47e0986ea701691d13
かじき釣り / 原田郁子
クラムボンでキーボードとボーカルを担当する原田郁子。温かみのある独特な声と、個性豊かなピアノのプレイスタイルは音楽シーンで高く評価されています。「かじき釣り」は、タイトルどおりかじき釣りをテーマにした曲。かじきは大物なので「釣ったことがない」という方のほうが多いでしょう。たしかにかじき釣りの曲ではありますが、やさしい曲調なので通常の海釣り・川釣りにもよく似合います。歌詞にも出てきますが、ぜひサンドウィッチを食べながら聴いてください。
https://s.awa.fm/track/b5be4d7a8bbdfb80a916
フライングゲット / AKB48
大物の魚は「釣ろう」と意識して釣れるものではありません。しかし、小さい魚より大きな魚を釣りたいと考えるのは、釣り人なら当然でしょう。そんな「大物を釣りたい」と考える釣り人におすすめしたいのがAKB48の「フライングゲット」です。「フライングゲット」は釣りがテーマの曲ではありません。しかし、「ゲット」という釣り人にとって縁起のいい言葉が入っている曲です。この曲を聴けば、大物をフライングゲットできるはず。
https://s.awa.fm/track/621721a816043f7e8c89
熱くなれ / 大黒摩季
なかなか釣れないと、だんだん気持ちが冷めてきますよね。周りが釣れているのに自分だけゼロだと、特に気分が下がってしまいます。しかし、「絶対に釣ってやる」という強い意思がなければ成果は出ません。こういった釣り人の感情を高ぶらせてくれるのが、大黒摩季の「熱くなれ」です。大黒摩季のパワフルな歌声を聴くと、体中にエネルギーが満ちあふれるはず。空回りして、力が入りすぎないようにしてくださいね。
https://s.awa.fm/track/12d82ab631fbe90c7093
釣りのときにおすすめの曲|男性ボーカル編
釣りに行こう / THE BOOM
ここからは男性ボーカルの曲を紹介します。まずは、「島唄」で大ヒットしたロックバンドTHE BOOMです。「釣りに行こう」はゆったりとしたピアノとパーカッションが美しいポップソング。綺麗なハーモニーを聴かせてくれる女性は、日本の女性シンガーソングライター矢野顕子です。落ち着いた曲なので、釣りの序盤よりも終盤あたりで聴くのがおすすめです。
https://s.awa.fm/track/7f1bb3aa0709daf7de96
『釣りよかでしょう。』のテーマ / 江頭勇哉
チャンネル登録者数100万人を超える大人気釣りYouTubeチャンネル、『釣りよかでしょう。』。2017年には、世界的ヴァイオリニスト葉加瀬太郎がふらりと遊びに来たことで話題になりました。この曲は、そんな『釣りよかでしょう。』のテーマソングです。歌っているのは、同じ佐賀県出身のミュージシャン・YouTuberの江頭勇哉。小気味よいアコースティックギターの音と温かい歌声に注目してください。なお、江頭勇哉は自身でも釣りのYouTubeチャンネルを持っています。
https://s.awa.fm/track/1b971c9f1e14bace8073
それでも釣りに行く (feat. RAW-T & 遊戯) / Y'S
釣りの上級者や、いわゆる「ガチ勢」に聴いてほしいのがY'Sの「それでも釣りに行く」です。Y'Sは東京都北区王子出身のラッパー。ラッパーと聞くと、釣りと程遠いイメージを抱く方もいるでしょう。しかし、Y'Sは釣りとファッションを融合させたり大会を開催したりと、釣りへの愛が非常に深いラッパーです。この曲も、初心者には理解できない釣り用語などが満載で、愛の深さが垣間見えます。
https://s.awa.fm/track/2fcad6f21c26324bda46
釣りましょう!ほら、サオ振ろう! / DANCE☆MAN
DANCE☆MANは、70〜80年代のクラブチューンを得意とする日本のミュージシャン。「釣りましょう!ほら、サオ振ろう!」は、そんなDANCE☆MANらしいどこか懐かしさを感じるダンスナンバーです。この曲は、歌詞にもあるとおりシーバスフィッシングにおすすめ。シーバスとは「スズキ」のことです。ノリの良いこの曲を聴いてシーバスフィッシングに挑めば、釣果もアゲアゲになるかもしれません。
https://s.awa.fm/track/95fd4e29ed10ee38ed09
Fishing 釣り / 坂本龍一
もはや世界的な現代音楽家として名高い坂本龍一。この曲は、三池崇史が手掛けた映画『一命』のBGMです。何かを予感させる厳かなピアノの旋律は、「命」という重いテーマを扱った映画の雰囲気によく似合います。この曲を聴きながら釣りをすると、まるで武士のように潔い気持ちになれるでしょう。刀を握るようなイメージで竿をつかめば、いつもより感覚が研ぎ澄まされそうです。
https://s.awa.fm/track/b5dc9410a373c5171e70
Fish Fight! / 野猿
野猿は、お笑いコンビとんねるずが中心となって結成された音楽ユニットです。テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』によって結成され、2001年まで数多くの名曲を世に放ちました。「Fish Fight!」のそのうちの一つです。「Fish Fight!」は、魚が主人公になった曲。釣りは、人間と魚が繰り広げるバトルでもあります。この曲を聴いて、試合に望むボクサーのように自分の気持ちを整えましょう。
https://s.awa.fm/track/cccb481a50df96660c33
ここメジナ釣れる / カサリンチュ
カサリンチュは鹿児島県出身の2人組音楽ユニットです。現在は二人での活動を休止していますが、それぞれがソロで活躍しています。「ここメジナ釣れる」はメジナ釣りをテーマにした曲。そのため、メジナ釣りが好きな人やメジナ釣りに行く人におすすめします。ただ、曲中にはイカやシーバスなどさまざまな魚が登場します。アコースティックギターが鳴り響く穏やかな曲なので、時間をかけてゆっくり釣りをするときのBGMによく合うでしょう。
https://s.awa.fm/track/a7bb55b4f04f02e0f681
fisherman / フレンズ
フレンズは2015年に結成されたロックバンドです。「神泉系バンド」を自称しており、とにかくハッピーでキャッチーな音楽性が特徴です。その特徴は、「fisherman」でもいかんなく発揮されています。耳に残りやすいメロディと、ノリの良い合いの手。この曲は、釣りに行く最中の車の中で聴いてみてください。仲間同士で聴けば、きっとテンションが上がります。一人で聴く場合でも、寂しさを忘れさせてくれますよ。