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冬に聴きたい!おすすめ民謡・童謡ソング集

今年も冬がやってきました。クリスマスやお正月にどこかへ出かけるのも良い思い出になりますが、子どもと家で過ごすのもかけがえのない時間です。そんな冬をやさしいメロディで温めてくれるのが、日本の民謡や童謡です。日本人の耳に馴染むように作られており、大人も子どももどこか温かい気持ちになれますよ。この記事では、冬の民謡・童謡、お正月の民謡・童謡に分けて、おすすめの音楽を10曲ずつ紹介します。

冬に聴きたいおすすめ民謡・童謡

雪 / はいだしょうこ

「雪」は昔から伝わる日本の童謡で、日本人ならほとんどの方が一度は耳にしたことがあるでしょう。こちらの曲を歌っているのは、NHK『おかあさんといっしょ』の第19代うたのおねえさんとして活躍していたはいだしょうこです。はいだしょうこの楽しげな歌声を聴いていると、温かい気分になれますよね。小気味よくアレンジされているので、ぜひお子さまと手拍子でリズムを取りながら歌ってください。


https://s.awa.fm/track/c644bf6c75899516d265/

たき火 / はいだしょうこ

秋の終わり頃から冬にかけて聴こえてくるのが、こちらの童謡「たき火」です。昔の日本には、当然、エアコンの暖房や電気ストーブなんてありません。そのかわり、枯れ葉に火を付けて焚き火をしていたわけです。そういった経験がなくても、この曲を聴いていると焚き火の暖かさや木の枝が弾ける音などが聞こえてくるようです。実際に家の庭などで焚き火をしながら歌うのもおすすめですが、くれぐれも火の扱いには注意してください。


https://s.awa.fm/track/7f1bb3aa0b06d3f7de96/

冬景色 / 渡辺 美里

「冬景色」は、古き日本に訪れた冬の原風景を描いた曲です。歌詞には、今の日本ではあまり使われることのない漢字や表現が随所に見られます。昔々の人たちも、冬の時期になると親子でこの曲を歌い継いできたのでしょう。そういった歴史を感じながら、ゆったりとした気持ちで聴いてみてください。子どもと一緒に言葉の意味を調べながら聴くと、一層理解が深まりますよ。


https://s.awa.fm/track/79afc5b85cb10ee0a992/

ペチカ / 由紀さおり/安田祥子

「ペチカ」とは、ロシアにある暖炉兼オーブンのことです。作詞を手掛けたのは、詩人の北原白秋。この曲は、明治時代の満州(現在の中国東北部)を舞台に作られました。満州には数多くの日本人が入植したのですが、「その土地に合った歌を作ろう」として、「ペチカ」が誕生したのです。由紀さおりと安田祥子による美しいハーモニーにも注目してください。


https://s.awa.fm/track/60db817a10e63af51229/

冬の夜 / NHK東京児童合唱団

「冬の夜」は、家族の何気ない団らんの様子を描いた冬の童謡です。春を待ち望み、家の中で寒さを凌ぐのは、いつの時代も変わらないのです。今年の冬は寒さに加えて、新型コロナウイルスの影響でなかなか外に出られません。しかし、逆に考えれば、家の中で家族と一緒に過ごせるというメリットがあります。この曲を聴きながら、厳しい冬を乗り越えましょう。


https://s.awa.fm/track/b7a5b40a18b699868432/

雪山讃歌 / 杉並児童合唱団指揮:志水 隆/ピアノ:小久保 かよ子

雪山讃歌のメロディは、もともとアメリカ民謡です。日本では、そのメロディに登山家の西堀栄三郎たちが詩を付けた「雪山讃歌」が、童謡としてよく知られています。登山家が作詞した曲らしく、歌詞には冬の山を攻略しようとする登山家の心情がしっかりと描かれています。雪の降り積もる白銀の山を見つめながら聴いてみてくださいね。


https://s.awa.fm/track/98739f49723dca805b51/

すてきな雪景色 / 山野さと子

すてきな雪景色は、1964年頃からNHKの『みんなのうた』で流されている曲です。原曲は、フェリックス・バーナードが作曲した「Winter Wonderland」。冬の到来を「楽しいもの」として描かれており、聴くだけで心がウキウキしてしまいます。スキーやソリあそび、クリスマス、冬休みなど、イベントごとが盛り沢山な冬。今年の冬も素敵な思い出を作りたいですね。


https://s.awa.fm/track/21c67b144c303ebe6097/

スキーの歌 / 杉並児童合唱団

ウインタースポーツや冬の醍醐味として、「スキー」を思い浮かべる人は少なくないでしょう。「スキーの歌」は、タイトルどおりスキーをテーマにした曲です。童謡の中でもテンポが早い曲で、まるで雪の上を滑走しているかのような気分になります。この曲を聴きながら、お子さまと一緒にスキーを楽しむのもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/60df897a11e63ff51229/

あわてんぼうのサンタクロース / 神崎ゆう子/坂田おさむ

子どもたちにとって、冬にある最大のイベントといえばクリスマスでしょう。日本中の子どもたちが、「今年はサンタさんにどんなプレゼントをもらえるのかな」と期待しているはずです。そんな子どもたちのクリスマスに対する期待感を上げてくれるのが、「あわてんぼうのサンタクロース」。クリスマスの定番ソングですが、実は作詞・作曲ともに日本人なのです。ぜひお子さまと一緒に歌って、楽しいクリスマスを過ごしてください。


https://s.awa.fm/track/d9a46fafb615b06aa983/

北風小僧の寒太郎 / 田中 星児

「北風小僧の寒太郎」は、NHK『みんなのうた』で1974年頃から流れている曲です。『みんなのうた』の中でも特に人気が高く、1974年版の映像は2020年に再放送されました。また、2019年にはシンガーソングライターの高橋優がNHKのEテレでカバーしています。これほどまでに人気がある理由は、北風を擬人化させたユニークな歌詞とやさしいメロディです。難しい言葉も出てこないので、お子さまでも歌いやすい曲ですよ。


https://s.awa.fm/track/52d99020fd0903604c34/

正月に聴きたいおすすめ民謡・童謡

お正月 / NHKおかあさんといっしょ/花田ゆういちろう、小野あつこ

多くの方が正月の童謡と聞いて頭に思い浮かべやすいのが、こちらの「お正月」でしょう。子どもたちが「早くお正月が来てほしい」と願うのは、今も昔も変わりません。歌詞の中には、凧揚げやまりつきなど日本古来の「冬の遊び」が描かれています。現代の子どもたちは、なかなかこういった「冬の遊び」に触れ合う機会がありません。この曲をきっかけにして、ぜひお子さまたちに教えてあげてくださいね。


https://s.awa.fm/track/6539b0a927d51f855f30/

一ねんせいになったら / 稲村なおこ

この春から小学校1年生になるお子さまも多いでしょう。そんなお父さん・お母さんは、ぜひ「一ねんせいになったら」を歌ってあげてください。「一ねんせいになったら」は、子どもたちの小学校に対する期待を歌った曲です。「小学生になったら何したい?」と会話のきっかけにもなりますし、親子の絆も深まります。100人も友達ができたら素敵ですよね。


https://s.awa.fm/track/9be91f27a9d8853e8382/

春よ来い / 林幸生/森の木児童合唱団

冬はクリスマスやお正月など魅力的なイベントが目白押しですが、「早く温かくなってほしい」と感じるのは大人も子どもも同じです。「春よ来い」も、まさにそんな温かい春の到来を願う日本の童謡。春になると、入学式や卒業式、春休みなど、また春ならではのイベントが到来します。この曲を聴きながら、子どもと春の予定を考えるのも楽しいですよ。


https://s.awa.fm/track/b20dec949fbd08335652/

一月一日 / 山野さと子

「一月一日」は、明治時代から歌い続けられてきたお正月の童謡です。歌詞は文語体なので、子どもにとってはすこし難しい部分もあるかもしれません。しかし、1年のはじまりである一月一日を祝福する内容は、現代とも共通しています。一月一日を迎えたら、お子さまと一緒にこの曲を歌いましょう。おじいちゃん・おばあちゃんが孫に歌ってあげる曲としてもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/2e10d80e314bfc474518/

春の海 / 箏:砂崎 知子/ビクター・オーケストラ

「春の海」は、歌詞のないいわゆる「インストゥルメンタル」です。正月の定番曲として、さまざまな場面で耳にしてきた方も多いでしょう。この曲は、昭和4年(1929年)に作られた、箏と尺八による二重奏。どちらも日本古来の楽器で、その音色はまさに「和」を感じさせてくれるものです。お正月を厳かな雰囲気で迎えたい方におすすめの音楽です。


https://s.awa.fm/track/1d0b0949ceaef60b5b07/

もちっこやいて / ひまわりキッズ

「もちっこやいて」は、人々の間で昔から歌い継がれてきたいわゆるわらべうたです。覚えやすく耳に残りやすいので、1歳〜2歳あたりのお子さまに歌ってあげる曲としておすすめします。お正月のごちそうと言えば、お餅を連想する方も多いでしょう。このお正月に、はじめてお餅を食べるというお子さまも少なくないはずです。一緒にお餅を食べて、家族の絆を深めてくださいね。


https://s.awa.fm/track/db9c799d3530c673f542/

もちつき / ことのみ児童合唱団

こちらも「お餅」をテーマにした日本の童謡です。ただし、お餅といってもタイトルどおり「もちつき」にスポットが当てられています。最近の日本では、もちつきをしてお餅を食べる、という機会が少なくなってしまいました。しかし、つきたてのお餅はなんとも言えないおいしさがあるのも事実ですよね。この冬は「もちつき」を聴いて、お子さまと一緒にもちつきにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。


https://s.awa.fm/track/3567790c55dd0276e238/

たこのうた / 後藤 秀典/若草児童合唱団

「たこのうた」は、凧揚げをテーマにして作られた童謡です。凧揚げは日本に昔からある正月の遊びですが、今でも新年を迎えると公園などでよく見かけますね。簡単なように見えて、風の流れや凧の操縦に意外と手間取るのが凧揚げ。だからこそ、高く揚げられたときの感動はひとしおです。ぜひお子さまと一緒にどこまで高く飛ばせるか挑戦してみてください。


https://s.awa.fm/track/59ccc562b9dce7781455/

ね・うし・とら・う〈十二支〉 / ひまわりキッズ

お正月を迎えて新しくなるのは、年だけではありません。日本の暦として古くから大事にされてきたのが「干支」です。この曲は「ね・うし・とら・う」と十二支が歌詞になっているので、干支を覚えるのにおすすめです。ちなみに、2021年の干支は「丑(うし)」。丑(うし)を題材にして、お子さまと一緒に年賀状を作成するのも楽しいですよ。


https://s.awa.fm/track/52dd9226fe0c01604c34/

おしょしょしょ正月は / Various Artists

「おしょしょしょ正月は」も、日本のわらべうたです。いわゆる「羽つき歌」として、古くから愛されてきました。凧揚げやもちつき同様、羽つきもはるか昔から伝わる正月の遊びです。最近ではめっきり少なくなりましたが、羽を地面に落としてしまい「顔に墨を塗られた」という経験をした方もいるでしょう。墨を塗るかどうかは自由ですが、どこまで羽を落とさずに羽つきできるか、お子さまと一緒に試してみてください。


https://s.awa.fm/track/77839fd9e094b5030087/

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