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卒業式に歌いたい・聴きたいお別れソング

春の訪れとともにやってくる、別れと出会いの季節。学校を卒業し、慣れ親しんだ友達や先生とのお別れを経験する人も多いでしょう。卒業して当たり前だった日常が変わっていくのは、寂しいもの。でも同時に、新しい出会いや挑戦がもたらされるということでもありますよね。そこで今回は、卒業式の日に歌ったり聴いたりしたい、お別れソングをご紹介します。別れを惜しみつつも前に進もうとする人に寄り添ってくれる曲ばかりです。泣ける卒業ソング、前向きになれる卒業ソング、友達と歌える卒業ソングに分けていますので、ぜひ聴いてみてください。

【定番】泣ける卒業ソングをご紹介!

3月9日 / レミオロメン

卒業式といえば広い世代から人気を集めている曲、「3月9日」です。男性3人組ロックバンド、「レミオロメン」の代表曲として知られるこの曲は、ゆったりとしたイントロを聴いただけで切なくなる人もいるほど、卒業シーズンの定番曲。「瞳を閉じればあなたが まぶたのうらにいることで」からのサビフレーズは、青春と別れを象徴する歌詞の代表格ともいえるのではないでしょうか。別れはただ悲しいだけではなく、次への一歩につながっている。そう感じさせてくれる名曲です。


https://s.awa.fm/track/948d48a0ce75c9c9ee19

未来へ / Kiroro

「Kiroro(キロロ)」は沖縄県出身の女性音楽ユニット。2人の素朴なキャラクターと張りのある伸びやかでピュアな歌声で、国内外から支持されています。おすすめする「未来へ」は、彼女たちのヒット曲の1つ。成長して初めてわかる母の優しさ、愛の深さと若者の目の前に広がる未来への希望を歌っています。お別れソングというよりは、新たな一歩へ踏み出すための曲。その意味では、過去との別れともいえるかもしれません。「ほら 前を見てごらん」という言葉がこれほどあたたかく、安心できるものなのかと感じられるでしょう。


https://s.awa.fm/track/5157ccd7c18422e94010

卒業 / コブクロ

ストリートライブを通じて出会った小渕健太郎と黒田俊介による国民的男性デュオ、「コブクロ」。インディーズ時代から世代を問わず人気を集め、2001年にメジャーデビューしてからも恋愛、友情、家族など幅広いテーマの楽曲を生み出してきました。この「卒業」は2020年3月に発表されたシングル曲で、卒業をテーマにした普遍的な歌詞が魅力です。「卒業が別れじゃないことを知るのは 今よりもっと大人になれた時」というフレーズには、頭でわかっていても心が追いつかなくて寂しい、そんな人間らしい感情が詰まっているように思えます。


https://s.awa.fm/track/948e4da9c37dcbc9ee19

卒業写真 / 荒井由実

卒業式といえば、卒業アルバムを連想する方もいるでしょう。クラス写真、行事ごとの記念写真、友達と互いのアルバムに書きあったメッセージ。そこには懐かしさがこみあげるものばかりが詰まっています。その懐かしさをイメージさせる曲が、現在は松任谷由実として知られる荒井由実の「卒業写真」です。歌詞にある「人ごみに流されてかわってゆく私」とはきっと物理的な人混みを指すのではなく、大人になって社会にもまれていく自分という意味なのでしょう。ラブソングというには少し淡い、切なさのある曲です。


https://s.awa.fm/track/7d5dad8f96125790c641

道 / EXILE

国民的男性ダンス&ヴォーカルユニット、「EXILE(エグザイル)」。2001年にメジャーデビューして以来、日本レコード大賞を受賞した「Ti Amo」など数々のヒット曲を生み出してきました。この「道」は彼らが2007年にリリースしたシングル曲で、友への感謝が込められた、温もりのある1曲。何気ない日常が本当は特別なものだったこと、思っていた以上に人は仲間の存在に支えられているということを感じさせてくれる歌詞が印象的です。同シングル内には合唱版も収録されていますので、そちらもぜひ聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/95fd4e26ec11e038ed09

【定番】前向きになれる卒業ソングをご紹介!

にじいろ / 絢香

2006年に「I believe」でデビューしたシンガーソングライター、絢香。その圧倒的な歌唱力と繊細な表現力で、幅広い世代に支持されています。この「にじいろ」は、2014年にリリースされたシングル曲。NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』の主題歌として人気となりました。春風を思わせるような軽快なリズム、身近な人を大切にすることの尊さが感じられる歌詞が魅力です。サビの「これからはじまるあなたの物語」はまさに卒業シーズンにぴったりで、不安も希望に変えていけそうです。


https://s.awa.fm/track/1c18dc79a9ce72383377

証 / flumpool

2007年に結成された日本の4人組ロックバンド、「flumpool(フランプール)」。さまざまな映画やテレビドラマの主題歌を担当したり、ライブツアーを開催したりと精力的に活動し、約1年の活動休止を経て2019年に再開してからもファンを魅了し続けています。この「証」は第78回NHK全国音楽コンクール中学校部門の課題曲になった曲で、若者を中心に多くの人に聴かれ、歌われています。はじめから終わりまでぐっとくる切ない歌詞から、寂しさをぬぐって互いの夢を追うんだという強い意思が伝わってくる曲です。別れを感じさせる一方、つらいときには思い出せる存在でいようという絆の強さもにじんでいます。


https://s.awa.fm/track/2fc9ddf81120344bda46

手紙 ~拝啓 十五の君へ~ / アンジェラ・アキ

2005年に「HOME」でメジャーデビューしたシンガーソングライター、アンジェラ・アキ。低音も高音も自在に歌いこなす歌唱力と表現力の豊かさで、老若男女問わず広く愛されているアーティストです。おすすめする「手紙~拝啓 十五の君へ~」は第75回NHK全国学校音楽コンクール中学校部門の課題曲になった曲で、彼女の代表曲ともいえるでしょう。青春時代の葛藤を鮮やかに描きながら、大人になった自分からのメッセージという形でエールを送っています。卒業式の記憶が遥か昔になった大人にも響く名曲です。


https://s.awa.fm/track/3028d03921bf86719060

正解(18FES ver.) / RADWIMPS

繊細な歌詞と耳に残るサウンドで絶大な人気を誇るロックバンド、「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」。この「正解」という曲は、アーティストと18歳世代が1度限りの共演を果たすNHKの音楽イベント、「18祭」で歌われました。「こんな友人はもうできない」と感じる大切な人とは別れがたいものですが、自分の人生は自分でしっかりと歩んでいかなくてはならないもの。しかもそこに絶対的な正解はなくて、採点基準は用意されていない。そんな人生の厳しさと面白さを感じさせてくれる楽曲です。答えがない問いに向き合いながら進んでいこうというメッセージが感じられるでしょう。


https://s.awa.fm/track/814aa8439767ca156115

サクラ咲ケ / 嵐

国民的アイドルグループ、「嵐」。2020年末をもって活動休止しましたが、幅広い世代に愛されてきた彼らの楽曲は今後も歌い継がれていくことでしょう。この「サクラ咲ケ」は2005年にリリースされた曲で、聴けば自然と元気が出る応援ソング。叶いそうにないと思ってしまう夢も、進めばきっと明日が見えてくるんだという前向きなメッセージが込められています。そして、別れとは日々の生活でその人を思い出すようになるということだとも感じられるでしょう。卒業式だけでなく、心くじけそうなときに聴きたい曲です。


https://s.awa.fm/track/3566730e50dc0976e238

【カラオケ】友達と歌える卒業ソングをご紹介!

旅立ちの日に... / 川嶋あい

シンガーソングライターの草分け的存在、川嶋あい。晴れた空を思わせるようなハリと透明感のある歌声、素直に入ってくる歌詞で人々の心をつかんでいます。この「旅立ちの日に…」は彼女の代表曲の1つで、卒業シーズンに流れるお別れソングの定番です。友達との思い出を振り返っていく歌詞は聴いていて切なくなりますが、変化していくことこそが美しいんだと心から感じられる名曲です。何事も終わるものだから一瞬一瞬を大切にしよう、そしてまた扉を開いていこうという前向きな気持ちが湧いてきます。友達といっしょに歌いたい1曲です。


https://s.awa.fm/track/a850f80316cdc9076b49

さくら(独唱) / 森山直太朗

2002年にメジャーデビューしたミュージシャン、森山直太朗。この「さくら(独唱)」はデビュー翌年にリリースされたもので、彼が広く注目を集めたきっかけとなりました。今まさに卒業を迎えるという人だけでなく、春になるとこの曲を聴きたくなるという人も多いでしょう。桜の花びらが舞う様子が、人と人の別れと変化を象徴しているように感じられます。一方で「またこの場所で会おう」という言葉に希望もにじんでいて、誰かと再会を約束するのも素敵なことだと感じられる曲です。


https://s.awa.fm/track/35637a0e51da0976e238

YELL / いきものがかり

3人組音楽グループ、「いきものがかり」。2006年に「SAKURA」でメジャーデビューして以来、日本のポップ・ミュージックを常に引っ張ってきた存在です。「YELL」は第76回NHK全国音楽コンクールの中学校部門課題曲になった曲。孤独に対する不安、自分と向き合うことの怖さを繊細に描き出しながら、人は心でつながることができるという希望に光をを当てています。覚えやすいメロディなので、初めて聴く方もすぐに歌えるようになるでしょう。


https://s.awa.fm/track/9602e25abec095104a53

友達に贈る歌 / Sonar Pocket

2008年に「Promise」でメジャーデビューした日本の3人組ロックバンド、「Sonar Pocket(ソナーポケット)」。飾らないまっすぐな歌詞とヴォーカル、そして爽快感のあるサウンドで老若男女問わず、多くの人に支持されています。「友達に贈る歌」はそのタイトル通り、離れ離れになった大切な友達に向けて歌っているような曲。部活でともに汗を流した仲間がいる人には、とくに響く歌でしょう。別々の道を歩んでも心はつながっている、そんな気持ちを伝えたい人と一緒に歌ってみてください。


https://s.awa.fm/track/94884ca8cf73cdc9ee19

空も飛べるはず / スピッツ

1991年にメジャーデビューした4人組ロックバンド、「スピッツ」。「ロビンソン」や「ハチミツ」など多くのヒット曲で知られています。結成から30年以上が過ぎても、幅広い世代に愛されているバンドです。この「空も飛べるはず」も彼らの代表曲の1つ。「幼い微熱を下げられないまま」ではじまる叙情的な歌詞が、ゆったりとしたテンポのサウンドにのせられていきます。ヴォーカル、草野マサムネの歌声も決して激しいものではないのに、この曲を聴くと心揺さぶられてしまう人が多いのではないでしょうか。きらめく思い出を胸に、毎日をしっかり生きていこうと思える曲です。


https://s.awa.fm/track/ab307c02e45e8d59a869

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