【曲の魅力を再発見!】話題の? 知る人ぞ知る? 邦楽カヴァーソング特集

カヴァーアルバムを出すアーティストが増え、他の人の曲を歌うカヴァーという文化がすっかり浸透しました。それだけに、誰もが知っている有名なカヴァー曲もあれば、「えっ!? あのシンガーがこんな曲を!?」と思ってしまうような意外なカヴァー曲も数多くあります。そこで今回は、AWAで聴ける曲のなかから「邦楽曲の邦楽アーティストによるカヴァー」だけを厳選してみました。鉄板のカヴァー曲からあっと驚くカヴァー曲まで、よく知っている曲たちの新たな魅力をぜひ見つけてみてください。

人気の邦楽カヴァーソング特集・男性ボーカル編10選

真赤な太陽 / ゴスペラーズ

美空ひばりの代表曲を、実にゴスペラーズらしくお家芸のアカペラでカヴァーしています。5人のメンバーの歌声だけで、ここまでにぎやかなお祭りムードが醸し出せるのは「さすが」のひと言ですね。昭和の名曲が、とびっきりクールなドゥーワップ・ナンバーに衣替え。聴いていると、リズムに乗って思わず一緒にメロディーを口ずさんでしまいます。


https://s.awa.fm/track/b5be4d7887bff280a916/

ピンク スパイダー / RIZE

伝説のギタリスト・hideが遺した、ハードながらもちょっと哀愁を帯びたアンニュイなナンバーを、最強ロックトリオ・RIZEが究極のリスペクトを込めてカヴァーしました。どことなく気だるいムードが漂っていた原曲のイメージは残しつつ、RIZEらしくよりアグレッシブ&エモーショナルな重厚ロックンロールでグイグイと曲の世界観に引きずり込んでくれます。スパイダー(蜘蛛)だけに……。


https://s.awa.fm/track/36a74c0a26c728d90874/

ダンシング・ヒーロー(Eat You Up) / デーモン閣下

キュートなバブリーダンスでおなじみの名曲が、悪魔の手によって超絶カッコいいスラッシュメタル調に! テレビのトーク番組で話し手としてすっかりおなじみになった閣下ですが、やっぱり本来の魅力は間違いなく歌にもある! と思わせますね。女性歌手のカヴァー曲ばかり集めたソロアルバムの中の1曲ですが、そのなかでもこの曲の意外性とカッコよさが際立ってます。


https://s.awa.fm/track/79acc0b857bf02e0a992/

翳りゆく部屋(カバー) / つるの剛士

これまでにも多くのアーティストがカヴァーしたユーミンの知る人ぞ知る名曲ですが、男性アーティストによるカヴァーは数えるほど。そのなかでも今回は、異彩を放ちつつも大傑作に仕上がっている、つるの剛士バージョンをチョイスしました。歌詞を大切にしながら、真っすぐに歌う歌唱法が曲のイメージに絶妙にマッチしている一曲です。


https://s.awa.fm/track/1b941c911e17bfce8073/

RIDE ON TIME / 槇原敬之

槇原敬之本人が「自身の音楽性に多大な影響を与えた」と語る、山下達郎の代表曲を満を持してカヴァー。それだけにコード進行や歌い方、コーラスワークやアレンジなどには原曲に対する最大限のリスペクトが感じられます。そして、これを歌っている槇原敬之がめちゃくちゃ楽しそうだと聴くだけで分かるのがなんとも微笑ましい! 筋金入りのポップス少年だった昔の自分に、ドヤ顔で聴かせようと歌っているのかも。


https://s.awa.fm/track/db87747d540cec9a0937/

もしもピアノが弾けたなら / KIRINJI

俳優・西田敏行が歌った昭和のヒットソングを、KIRINJIならではの極上のポップセンスでカヴァーしています。あえて生ピアノの音を聴かせないアレンジにしているところには、なんとも洒落が利いていますね。歌詞の一言ひと言を読み聞かせのように大事に歌っているところには、原曲の西田敏行による語り掛けるようなやさしい歌に対する多大なリスペクトも感じられます。


https://s.awa.fm/track/0d41e9956daa01691d13/

ヒゲとボイン / POLYSICS

ニューウェーブ系バンドのPOLYSICSが、ユニコーンの曲をカヴァーするということ自体があまりに意外ですね。でも、過去にもさまざまな名曲をひねりの効いたカヴァーで周囲をうならせてきたPOLYSICSだけに、その出来の良さは納得どころの話ではないレベル。異色カヴァーと称するのはちょっともったいないほどカッコよく、そして茶目っ気たっぷりに仕上がっています。


https://s.awa.fm/track/905c95064661574c2539/

Love again / 超特急

globeのヒットチューンを、人気アイドルグループの超特急がとびきりクールにカヴァーしました。もともと歌唱力の高さには定評がある超特急だけに、小室哲哉による疾走感あふれる楽曲もまったく違和感なく歌いこなしています。超特急のライブステージでは、ダンスパフォーマンスを交えてカッコよくこの曲を歌ったこともあるそう。


https://s.awa.fm/track/3ab0048cae95d0262085/

上を向いて歩こう (Live at 日比谷野外音楽堂 / 1994) / 忌野清志郎/仲井戸麗市

数えきれないほどカヴァーされているこの曲ですが、忌野清志郎が率いるバンド・RCサクセションが1979年にいち早くカヴァー曲を発表しています。ソロライブでもよく歌っていたこの曲を、忌野清志郎は必ず「日本の有名なロックンロール」と紹介していました。そこで今回は、その曲紹介まで入っている仲井戸麗市とのライブバージョンをチョイスしてみました。


https://s.awa.fm/track/98739f44793dcc805b51/

化粧 / 清水 翔太

中島みゆきの曲をカヴァーするアーティストは多かれど、「究極の女うた」のようなこの曲を清水翔太がカヴァーしたことにまず驚きますね。そして、男性による女性の歌のカヴァーでこんなに共感して泣ける曲はこれまでなかったのではと思わされます。中島みゆきが歌うこの曲が好きな人にも、太鼓判を押しておすすめできる珠玉のカヴァーソング。


https://s.awa.fm/track/31aecc2ac029648caa11/

人気の邦楽カヴァーソング特集・女性ボーカル編6選

アイネクライネ / 吉岡 聖恵

繊細で内向的な女の子の、ちょっと「こじらせた」恋愛を切なく歌った米津玄師のラブソングを、いきものがかり・吉岡聖恵がカヴァーしています。素直に恋心を表現できない思春期ならではのもどかしさも、吉岡聖恵のみずみずしいボーカルでより女子的なリアリティーへと昇華させていますね。いつも可愛げのない態度を取ってしまう歌の主人公が、たまらなく可愛く見えてきます。


https://s.awa.fm/track/5a82a791508ea9c8f114/

会いたい / 坂本冬美

幼馴染みの恋人と、ある日突然死別してしまった女性の悲しみを歌った名曲。さまざまなアーティストによってカヴァーされてきましたが、演歌の大御所・坂本冬美のカヴァーは意外性に満ちています。曲の世界観に合わせ、演歌に欠かせないダイナミックなコブシやフェイクは極力封印。淡々と静かに歌い上げていて、彼女は本当に歌が上手いなと再認識させてくれます。


https://s.awa.fm/track/702c53acae2c9cf01008/

いつまでも変わらぬ愛を / Ms.OOJA

バラードの名手・Ms.OOJAが、織田哲郎最大のヒット曲をカヴァーしたナンバー。西海岸風のキラキラしたさわやかなサウンドはそのままで、女性ボーカル色が強くなりすぎないよう少しクールに淡々と歌いこなしています。キーを自身の音域に合わせて歌っても、高音になる部分でまったく乱れることがないのは、さすがの音域の広さですね。


https://s.awa.fm/track/cc34a81af29e41a98c12/

Movin' on without you / 浜崎あゆみ

宇多田ヒカルの曲を浜崎あゆみがカヴァーするという事実そのものが、特定の世代にとっては大事件だったかもしれませんね。むずかしい曲ですが、浜崎あゆみの圧倒的な表現力でもう1つの名曲が出来上がったといっても過言ではないほどの名カヴァーとなりました。ところでこの2人といえば、業界内でのライバル扱いを完全に無視して、番組での共演時には周りが引くほど仲良くしていたのが印象的でしたね。


https://s.awa.fm/track/f7ef21317df2c127e057/

遠く遠く / May J.

槇原敬之の隠れた名曲を、May J.がスイートな歌声でカヴァー。旅番組のテーマ曲にも使われているので、テレビで耳にしたことがある方も多いのでは。原曲は定番の「春うた」といわれているだけに、女性らしく春がやってくる高揚感やときめきもプラスされた印象を覚えます。


https://s.awa.fm/track/744b4688bb6134137424/

昆虫軍 / 初音ミク

女声ボーカロイド・アイドル初音ミクによる、昭和のニューウェーブロックバンド・ハルメンズのカヴァー曲。ハルメンズのメンバーだった佐伯健三がプロデュースを務めているので、実質セルフカヴァーと言ってもよいかも。実はこの曲はかつて戸川純もカヴァーしており、初音ミクバージョンはどちらかというと戸川純の歌をイメージして作られているようにも聴こえます。


https://s.awa.fm/track/cccf4b1856d19f660c33/