【ジャズ、フュージョン、ネオクラシック】耳に心地よい、邦楽インスト・バンド曲特集

ボーカルがなく音源は楽器の演奏のみ、人の声が入るとしても掛け声や歌詞のないコーラスぐらい…… といった楽曲を「インストゥルメンタル曲」と呼びます。今回は、邦楽のインストゥルメンタル(インスト)バンドの楽曲を、AWAで聴ける曲のなかから集めてみました。ジャズやフュージョンなどおなじみのジャンルもあれば、クラシックをベースにした新しいポップ・サウンドなどニッチなものも。「歌がなければ物足りない」なんて感じさせないほど、カッコよくて聴きごたえのあるナンバーぞろいですよ。

邦楽インストゥルメンタルバンド特集・ジャズ、フュージョン編8選

Juggling City / 東京スカパラダイスオーケストラ

ご存じスカパラの、最高にテンションが上がるナンバー。最近のスカパラの楽曲にはボーカルをフィーチャーしたものも増えていますが、歌がなく楽器パートとシャウト、スキャットだけで構成される曲も外せませんね。この曲はライブでも最高潮に盛り上がるタイミングに演奏されることが多く、思わず体が動いてしまうリズムとテンポでみんなゴキゲンになれるはず。ちょっと疲れているときにも、「明日から元気出さなきゃな」と思わせてくれそうです。


https://s.awa.fm/track/beb226bd41f4e3db2700/

Explorer / SOIL &“PIMP”SESSIONS

実力派ミュージシャンが集結して結成された5人組ジャズ・バンド「SOIL &“PIMP”SESSIONS」。クールでジェントルな従来のジャズのイメージを一新する、熱くて楽しいパフォーマンスを加えた「爆音ジャズ」が彼らの身上。楽曲にもライブにも面白さと新しさが満載ながら、安心して聴ける演奏力を兼ね備えているバンドです。


https://s.awa.fm/track/cdae4418f5b1fa9a1f91/

朝焼け / CASIOPEA

メンバーを入れ替えながら約40年の長きにわたって活動する、日本のフュージョンを代表するバンド「CASIOPEA」。現在でも『CASIOPEA 3rd』の名前で、バンドの「第三期」として活動中です。この曲はバンドを代表するナンバーの1つで、なんと今から40年ほど前の1979年に発表されています。リリース当時はまだ生まれていなかったという人も多いかもしれませんが、初めて聴いても古さがまったく感じられないことに驚くかも。


https://s.awa.fm/track/3ab0078fad92d2262085/

Akatsuki / PE’Z

「PE’Z」は1999年から2015年まで活動していた5人組ジャズバンドで、この曲は2002年に発表された初期の代表曲。彼らの楽曲は、日本のポップスや邦ロックなどのエッセンスも感じる旋律重視の曲調で「侍ジャズ」と称されましたが、この曲も難しい要素が少なく親しみやすさを感じますね。分かりやすくてカッコよくオシャレなので楽器が弾ける人はつい真似したくなるのですが、実際に弾いてみるとかなりの演奏力を要求されるんだとか。


https://s.awa.fm/track/b5dc9410a973c3171e70/

The Cosmos / YOUR SONG IS GOOD

オルガンを核とする楽器構成が特徴的な、ダンスサウンドを身上とするインスト・バンド「YOUR SONG IS GOOD」。この曲は南国ムードが漂うゆるい心地よさが魅力ですが、さまざまな音楽性に挑戦しながら、ときには曲調に合わせ、メンバーがボーカルを担当することもあるという自由さも、このバンドの魅力。


https://s.awa.fm/track/b7a6b40d1fb09f868432

RYDEEN / Yellow Magic Orchestra

今や日本音楽界を代表する存在となった細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の3人が20~30代の頃に結成し、「テクノポップ」というジャンルを開拓したユニット「YMO」。現代テクノは打ち込み音源に頼りがちですが、YMOの曲は3人が楽器演奏している箇所が大半と聞くと、今でもその凄さが実感できますね。


https://s.awa.fm/track/db8777705502e09a0937/

宝島 / T-SQUARE

吹奏楽の活動をしていた・している方なら、演奏曲のスタンダードとして多くの人が知っている名曲。日本を代表するフュージョン・バンドであるT-SQUAREが「THE SQUARE」というバンド名で活動していたころの楽曲です。テレビ・ラジオ番組のBGMとして使われる機会も多く、どなたにも耳馴染みのある1曲でしょう。ちなみに、一般的にはジャズやフュージョンのジャンルとされるT-SQUAREですが、メンバーは「ポップ・インストゥルメンタルバンド」であると言い切っています。


https://s.awa.fm/track/60df897b17e539f51229/

Power / Trix

「Trix」は、CASIOPEAやT-SQUAREの元メンバーを擁しているだけに端正なフュージョン・サウンドが持ち味のバンド。しかし、そうでありながらもライブパフォーマンスの楽しさにも重点を置いている点が、従来のフュージョンと趣を異にしています。オーソドックスな技巧派フュージョン色の強いこの曲だけを聴くとあまり想像できませんが、コミックバンド的な要素もライブの現場では垣間見ることができるのだとか。


https://s.awa.fm/track/1d0a0e4acfaff60b5b07/

邦楽インストゥルメンタルバンド特集・ネオクラシック、ネオアコースティック編5選

ヴィーナス・ラブ / KRYZLER&KOMPANY

「KRYZLER&KOMPANY」は、日本を代表するヴァイオリニストの1人である葉加瀬太郎を中心として1980年代後期に結成された、伝説的3人組インストゥルメンタルバンド。1996年にいったん解散していますが、2015年には再結成されツアーなども行われました。この曲はクラシックのカヴァー曲中心だった彼らの曲目のなかに、オリジナル曲を加えようという試みのもとに制作された1曲です。


https://s.awa.fm/track/9be91e25a2d3873e8382/

START / DEPAPEPE

アコースティックギター2本だけのストリートライブを精力的に行い、口コミで人気を集めてデビューしたという異色インスト・ユニット「DEPAPEPE」。明るく爽快な楽曲が非常に多く「アコースティックギター=おとなしい」というイメージを覆した、革新的なサウンドが持ち味です。この曲はそんなパワフルで躍動感たっぷりな彼らの演奏を存分に堪能できる、名刺代わりのような1曲です。


https://s.awa.fm/track/1f353771dd1094911390/

Cosmic Lotus / PRIMITIVE ART ORCHESTRA

3人という原始的な編成でオーケストラ・サウンドを表現すべく2011年に結成された「PRIMITIVE ART ORCHESTRA」。ピアノの美しい旋律にどこかスリリングなリズムが重なるこの曲は、キーボード・ドラム・ベースというメンバー単位で演奏していることが信じられないほどの深さと渋みが魅力。自然界を舞台にしたメルヘン映画のなかに迷い込んだような、ファンタジックな気分にさせてくれます。


https://s.awa.fm/track/17c0795d597f2cfb0620/

ウィ・アー・G-クレフ / G-CLEF

東京藝術大学の学生を中心に結成され、斬新なクラシック曲のカヴァーで注目を浴びたインスト・バンド。1989年にデビューし活動期間は5年と短かったものの、インスト曲で初めて紅白歌合戦に出場するなど幅広く活躍しました。曲調は不協和音や変拍子などを多用したチャレンジングなサウンドが今聴いても新鮮さを感じさせます。


https://s.awa.fm/track/ca5a4cee1adab17eb259/

Vanguard / 鼓 童

新潟県の佐渡を拠点とし、世界を舞台に活躍する和太鼓のプロフェッショナル集団「鼓童」。組太鼓をコンサートホールでライブのように演奏する方式を先駆けて取り入れ、和太鼓と現代音楽をミックスさせる試みで注目されました。巧みなビジュアル演出やロックフェスへの出演など、バンドさながらの活動形態が特色。この曲でも和太鼓以外の音源を多数取り入れ、従来の「お囃子太鼓」のイメージだけでは語れない新しい和太鼓サウンドの面白さを提案しています。


https://s.awa.fm/track/b3f0f4a7e53a27099498/