今、アイドルは戦国時代。それぞれのアイドルは、時代に合った方法で戦力を練りながら活躍し、乗り越えてきています。日本には現在どんなアイドルがいるのか、そしてどんな曲があるのか。今回は、日本の魅力的なアイドルと、歌詞にキュンとなる曲にフォーカスしてみました。日本のアイドルについて知りたい、日本のアイドルソングを聴きたいという人は、チェックしてみましょう。
歌詞にキュンとする日本のアイドルソング【男性アイドル編】
RUN THIS TOWN / GENERATIONS from EXILE TRIBE
RUN THIS TOWNは映画『HIGH＆LOW』の挿入歌です。映画の雰囲気に合ったスピード感のある音楽に、未来に向かった前向きな歌詞。そして、GENERATIONSってこんなにかっこよかったかな。成長を思えるボーカル・ダンスのすべてにも胸がキュンとなるでしょう。アイドルの彼らも、すっかりアーティストとして洗練され、EXILE TRIBE感も十分定着してきました。ますます楽しみなグループです。
https://s.awa.fm/track/a7bc53bbf14402e0f681/
C.O.S.M.O.S. ~秋桜~ / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
三代目 J SOUL BROTHERSのバラード代表曲である「C.O.S.M.O.S. ~秋桜~」。許されない禁断の恋愛をつづった、切なすぎる歌詞には、胸キュンはもちろん、同感したという方もいるのではないでしょうか。「出会った事実（こと）がすでに哀しい運命だった」という哀しい歌詞から始まる曲ですが、既に相手がいる人を好きになってしまった恋愛模様を想像させます。ダンスだけではなく、バラードでは歌詞でも魅せる「三代目 J SOUL BROTHERS」。アイドルの域をはるかに超えている表現力です。
https://s.awa.fm/track/0d41e8906ca002691d13/
One Love / 嵐
歌詞にキュンとする曲が多い嵐です。この「One Love」は、サビの「100年先も愛を誓うよ。君は僕のすべてさ」という決まり文句が印象的。歌詞全部に優しさがあふれ出ている曲です。松本 潤が主演のドラマ『花より男子』の主題歌として使われました。結婚式でも歌われたり、流れたりしています。
https://s.awa.fm/track/2c536236135b5a41be25/
猫 / DISH//
俳優でブレイクしている北村匠海がボーカルのバンドとして、有名になったDISH//。歌っているこの「猫」は、あいみょんが作詞・作曲を担当した、話題性のある曲。配信からたった1ヶ月半でストリーミングの累計が1000万回再生を突破したというおすすめの音楽です。恋人と別れたばかりの気だるい脱力感を、素直な歌詞で表現しています。「君がもし、捨て猫だったら、この腕の中で抱きしめるよ」「ふらっと帰ってきて」と、別れた事を後悔しているとてもリアルな歌詞に、胸キュンです。
https://s.awa.fm/track/5a82aa925680a3c8f114/
無限大 / JO1
JO1は、2020年3月にデビューした12人組アイドルです。JO1のデビュー曲「無限大」は、恋愛曲ではないのですが「次を見てほしい」「限界なし、制限なし、止まらない」というまるで自分達のこれからを表現しているようなメッセージ性のある歌詞に感動。キュンとなります。音楽とダンスは、ちょっとBTSを思わせるような雰囲気もあり、今後のブレイクを予感させるでしょう。
https://s.awa.fm/track/905a96034665524c2539/
歌詞にキュンとする日本のアイドルソング【女性アイドル編】
FLASH / Perfume
女性アイドルとして人気の衰えることのない Perfume 。「FLASH 」は、映画『ちはやふる』の主題歌にも抜擢されています。「火花のように FLASH 光る」という歌詞には、百人一首で戦うイメージが。映画とのマッチアップが印象的なので、恋愛のキュンではなく「和」のキュンを感じます。ちはやふるというタイトルは、主人公の千早（ちはや）にかけ、歌人・在原業平の句を元につけられたといわれていますが、勢いの強いさまを指す「ちはやぶる」と歌うのも印象的です。
https://s.awa.fm/track/2e14d8093f4ef2474518/
サイレントマジョリティー / 欅坂46
欅坂46 のデビュー曲である「サイレントマジョリティー」は、名曲のひとつ。タイトルは「物を言わぬ大衆」という意味もあります。当時のセンターを務める平手友梨奈と激しい振り付けが注目を集めましたが、歌詞に賛同してキュンと胸を打たれた方も多いのではないでしょうか。自分に素直に生きる、NOと言える、群れを避けるなど意味深い歌詞をちりばめています。アイドルの域を超えたメッセージ的な意味を持ち、影響力のある曲でしょう。
https://s.awa.fm/track/2a4c6084ad45659b2922/
ギミチョコ!! / BABYMETAL
チョコレートが欲しい。頑張ったからチョコレートをちょうだい。早くチョコレートちょうだい。とにかくチョコレートのために超ハードな事も頑張ったからチョコレートをちょうだいとおねだりするだけの、ある意味衝撃的な歌詞。「ギミチョコ!!」をBABYMETALが歌うからこそ、キュンと心に響くのでしょう。BABYMETALは、2010年に結成した女性3人のメタルロックグループ。世界基準の熱狂的なパフォーマンスをワールドツアーなどでも表現。主に海外での活躍が目立つのも特徴です。
https://s.awa.fm/track/b20fee9298b70c335652/
走れ! -Zver.- / ももいろクローバーZ
アイドルというと頭に浮かぶのは、ももいろクローバーZ 。「走れ! 」は、乗り込む電車で、いつも出会う女性が気になってしようがない。そんな恋する男性の気持ちを表現しているキュンとする曲です。告白しよう、どうしようと躊躇している気持ちに、一度しかない人生なのだから行くしかないと歌い上げます。恋する男性に、走れ走れと後押しするももいろクローバーZ からの応援ソングともとれるでしょう。
https://s.awa.fm/track/cdaa4618f5bfff9a1f91/
サヨナラの意味 / 乃木坂46
しっとりとした曲が似合う乃木坂46。「サヨナラの意味」は、男性目線の別れ、胸キュンの曲です。「さよならに強くなれ、この出会いに意味がある」という歌詞は、卒業していくメンバーがさよならをするたびに残念がるファンに向けてのメッセージのようにも受け取れます。タイトルのとおり、サヨナラには意味があるということを伝えている曲でしょう。ただの通過点。これからも何度もあるからと、そんな風にサヨナラを受け止められたでしょうか。
https://s.awa.fm/track/17ebbd50e40141b71703/
歌詞にキュンとする日本のアイドルソング（懐かしい編）
夏の扉 / 松田聖子
懐かしいアイドルといえば、松田聖子。当時、若い女性が美容院に行けば「聖子ちゃんカット」を希望し、松田聖子の髪型になったという伝説があります。「夏の扉」のジャケットがその髪型です。この曲の歌詞にも「髪を切った私に、違う人みたいと。あなたは少し照れたよう」と表現。髪を切る・イメージチェンジ=恋心がキーポイントです。アイドルの影響力が大きかった時代を象徴しています。
https://s.awa.fm/track/9d138fa4e08cbc6d3499/
あなたに会えてよかった / 小泉 今日子
キョンキョンの愛称で親しまれたアイドル。売り込むための戦略もありますが、個性あふれる音楽が多かった小泉今日子です。その中でも、いつもと違う路線で、1991年に彼女自身が25歳のときに作詞した「あなたに会えてよかった」がミリオンセラーの大ヒット。この年の日本レコード大賞の作詩賞を受賞しました。昔の恋を「世界で一番素敵な恋をしたね」と締めくくる素直な歌詞がキュンとくる印象的な曲です。
https://s.awa.fm/track/e7b2213c79b3c826c858/
ジュリアに傷心 / チェッカーズ
アイドル全盛期に一世風靡をしたチェッカーズ。前髪をちょっとだけ垂らすフミヤカットも流行し、アイドルソングとして男女問わず人気がありました。もう一度見たいアイドルグループのひとつとも言えるでしょう。「ジュリアに傷心」は、都会に一緒に出てきた彼女と別れ、まだ未練がある男性目線の失恋の歌。歌詞が切なくて、ボーカル藤井フミヤの熱い歌声と合わせてキュンとなります。
https://s.awa.fm/track/43bb03d50f9dd17cd040/
男の勲章 / 嶋大輔
つっぱりブームが流行した時期に大ヒットした「男の勲章」はおすすめの音楽です。当時は、横浜銀蝿ファミリーの中の1人で、クールなつっぱりイメージではない野性的で奔放な所が好印象でした。「つっぱる事が男の、たった一つの勲章だってこの胸に信じて生きてきた」の決まり文句は有名です。純粋でストレートすぎてしまうところが、つっぱりの魅力でもあるのですが、それを表現している男っぽい歌詞が嶋大輔にぴったりです。
https://s.awa.fm/track/948a4cadc67cc5c9ee19/
恋しさと せつなさと 心強さと / 篠原涼子 with t.komuro
女優として主演も多い、今なお人気のある篠原涼子。昔はアイドルでした。「恋しさと せつなさと 心強さと」は、当時の流行で先端を行く小室哲哉プロデュース作品でもおすすめのひとつ。今でもカラオケで幅広い世代に歌われています。「戦うこと」という歌詞があるように、自立した女性のような強いイメージと前向きな歌詞が、クールビューティーの篠原涼子にピッタリ。聴く時期によって音楽の印象はかわると思いますが、全然違和感なく聴ける音楽です。
