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【唯一無二の世界観で聴く人を惹きつける】きのこ帝国の名曲・人気曲20選

2007年結成の4人組ロックバンド。2012年にインディーズデビューし、2015年にシングル「桜が咲く前に」でメジャーデビュー。同年1月にメジャー1stアルバム『猫とアレルギー』を発表した。メンバーは佐藤千亜妃(ボーカル/ギター)・あーちゃん(ギター)・谷口滋昭(ベース)・西村“コン”(ドラム)の4人。ボーカル・ギターを担当する佐藤千亜妃は全楽曲の作詞・作曲を手がける。シューゲイザーやポストロックをリスペクトしたサウンドを展開し、ポップサウンドの中に持ち味の轟音やキャッチーなメロディーが感じられる独特の世界観が魅力。2019年5月27日、ベースの谷口が家業を継ぐため脱退。それに伴い活動休止を発表した。浮遊感の中に轟音や鋭さが共存している唯一無二のバンドサウンド。様々な表情を見せるきのこ帝国の名曲・人気曲を紹介。

金木犀の夜 / きのこ帝国

2018年9月リリース、メジャー3枚目のアルバム『タイム・ラプス』収録曲。作詞・作曲共にボーカルの佐藤千亜妃が担当している。幻想的なイントロから始まり、ノスタルジックな雰囲気を感じさせるスローテンポの曲。甘く官能的な金木犀の香りが、昔の恋人を想起させる。忘れようと努力しても、花の匂いや深夜のコンビニで気がついたらその人ことを思い出してしまう、そんな切ない気持ちを歌った一曲。


https://s.awa.fm/track/950c708f9129e4540379

東京 / きのこ帝国

2014年リリースのアルバム『フェイクワールドワンダーランド』収録曲。「東京というタイトルのついた曲が名曲ばかりの中、数ヶ月という時間をかけてつくりあげた自信作」と語る名曲。サビの叫びと轟音が気持ちいい。MVには女優・モデルである臼田あさ美が出演。大切なあなたに出会えた東京を愛おしく思う、そんな想いを歌ったエモーショナルな歌詞に注目して聴いてほしい。


https://s.awa.fm/track/b8e7e5844ed4bb844567

桜が咲く前に / きのこ帝国

ボーカルの佐藤千亜妃が、岩手から上京してきた自分と重ねて書いた曲。代表曲「東京」の主人公の10年前を歌った楽曲。「上京して10年経って、桜の花が咲くまでに10年の年月がかかるというのを重ねて、振り返った記憶をどうしても曲にしたかった」そんな思いから生まれた名曲だ。夢を追いかけるために、犠牲にしなければならないものたち。そんな切なくも強い主人公の意志を感じられる楽曲。


https://s.awa.fm/track/96b3cc6d6fe4684f3644

怪獣の腕のなか / きのこ帝国

メジャー1stアルバム『猫とアレルギー』収録曲。幻想的なイントロから始まり「怪獣」という言葉とは対象的な、優しくそして温かく包み込むような歌詞とメロディー。”誰かを拒むための鎧など 重たいだけだから捨てましょう”などの歌詞からは、強がったり無理したりせず、ありのままの自分でいいんだよというメッセージが伝わってくる。気分が沈んだ時、日常に疲れてしまった時に心を温めてくれる曲だ。


https://s.awa.fm/track/db8777705a0ce69a0937

クロノスタシス / きのこ帝国

夜にコンビニで買った缶ビール片手に恋人と散歩したくなる、そんな曲。曲中でも「クロノスタシス」という印象的な歌詞が繰り返し登場し、この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに、という気持ちを表している。夢のような時間が終わってほしくない。だからせめて今夜だけは、道を忘れて遠回りしたい。誰もが経験したことがあるような、甘酸っぱい青春を思い出させてくれる一曲。「350ml(スリーファイブオーエムエル)の缶ビール」など、遊び心のあるリリックにも注目して聴いて欲しい。


https://s.awa.fm/track/fd16274c918263632868

スピカ / きのこ帝国

2015年リリース「桜が咲く前に」のカップリング曲。軽やかなサウンドにどこか「桜が咲く前に」のアナザーストーリーを思わせるようなリリック。ボーカルの佐藤千亜妃自身も「『桜が咲く前に』が見送られた側なら、『スピカ』は見送った側の物語として書いたところもあります」と語る1曲。


https://s.awa.fm/track/2fcad4f51f27304bda46

愛のゆくえ / きのこ帝国

家族観、死生観をテーマにした映画『湯を沸かすほど熱い愛』の主題歌。ボーカル佐藤千亜妃の透き通る優しい歌声が歌詞をより一層引き立てる。中野量太監督の「ギターサウンドでエモーショナルな高ぶりを表現してほしい」というイメージを元に作られた。家族という愛の終着点を歌った心温まる一曲。


https://s.awa.fm/track/5fe09ff3143ef8bc7361

夏の夜の街 / きのこ帝国

イントロのノスタルジーなハーモニカから始まり、レトロな雰囲気を感じさせる一曲。当時の恋人と夏の夜の街を散歩した時のことを思い出しながら綴ったような歌詞。当時の幸せには戻れない切なさと、あの頃の甘酸っぱい記憶。今はもう切なさも、辛さも全部ひっくるめて大切な思い出として、昔大切な人と歩いた夜の街を散歩しに行きたくなる一曲。


https://s.awa.fm/track/35637b075cd30976e238

スカルプチャー / きのこ帝国

昭和歌謡っぽいメロディ-と大人びた官能を描いた歌詞で、今までにないきのこ帝国の魅力を感じられる一曲。ドラマチックに展開されるコード進行やピアノが曲を盛り上げる。別れた恋人の匂いに執着する女性の未練が込められたダーティな歌詞にどこか椎名林檎を彷彿とさせるような艶やかなナンバー。


https://s.awa.fm/track/43be00dd0790d77cd040

猫とアレルギー / きのこ帝国

猫アレルギーだった彼と別れた女性の心情を描いた曲。猫を見るたびに大切なあなたのことを思い出してしまう、そんな切ない思いを歌ったバラード。繊細で浮遊感のあるサウンドにボーカル佐藤千亜妃の透き通るような美しい歌声が印象的。ピアノやストリングスが随所に散りばめられ、優しい雰囲気に仕上がっている。


https://s.awa.fm/track/c41e7739ad2df8747736

ハッカ / きのこ帝国

ピアノとリズム隊というシンプルなサウンドで構成された曲。綺麗なメロディーを最大限活かしたアレンジとなっている。「桜が咲く前に」で上京して、東京に慣れ始めた頃の心情を書いたのが「ハッカ」なんだとか。タイトルの「ハッカ」は「破瓜」とかけられており、曲中にも”白い靴が汚れて少しだけ泣いた あの人にあげたかったものをいとも簡単に失くした”などの歌詞が綴られている。聴くたびに深みが増すような、複雑で切ない楽曲。


https://s.awa.fm/track/1b05fec5854e08729e43

YOUTHFUL ANGER / きのこ帝国

シンプルなメロディーで親しみやすい楽曲で構成された『猫とアレルギー』収録曲の中で、異質とも言える楽曲。ノイズに埋もれたボーカルに”褒められなくたっていいや 飼いならされるよりはマシ”などの攻撃的な歌詞。スタジオライブのように粗い音の渦の中に投げ込まれるような感覚を起こす。


https://s.awa.fm/track/8acb55152552e3318d45

35℃ / きのこ帝国

ドラムの音が気持ちいい、爽やかなロックナンバー。夜に聴きたくなる曲が多いきのこ帝国だが、”空がキラキラと まぶしくて目を閉じた”など夏の甘酸っぱい青春を想起させる歌詞と今すぐ走り出したくなるような疾走感溢れるサウンド。BPMの速い曲なのに対して、35℃という少し冷たい平熱の言葉選びにきのこ帝国らしさを感じる。


https://s.awa.fm/track/905c95084d6f534c2539

夢みる頃を過ぎても / きのこ帝国

アルバム『タイム・ラプス』に収録されたリード曲。歌とギターのシンプルな組み合わせにノスタルジックなメロディーが際立つ。「夢みる頃を過ぎても」というタイトルからもわかるように、大人になってしまった主人公が昔の思い出に浸る様子が歌われる。後半は、変わらないものなどないと変化に苦しみながらも、前を向いて歩いていく様子が描かれる、切なく心が締め付けられるような一曲。


https://s.awa.fm/track/462b62fcb9e24494a580

ひとひら / きのこ帝国

アルバム『猫とアレルギー』の最後を飾る曲。きのこ帝国の楽曲の中ではストレートなロックアレンジとなっている。繰り返し出てくる”ひとひら、ひとひら 燃やす花になる 光って、光って、灯火のようになる”という歌詞からは、自分という存在が他の誰かの光になれたら、そんな強い意志が感じられる。


https://s.awa.fm/track/366de612c1c724131547

ドライブ / きのこ帝国

2015年リリースのアルバム『猫とアレルギー』収録曲。アルバム収録曲はポップでキャッチ-な楽曲が多い中、唯一のシューゲイザーサウンドで、これまでのきのこ帝国らしさを感じさせる曲。”浮かぶ 消える 揺れる 笑う"など短くも訴えかけるような歌詞が印象的。どこか脱力感のあるボーカル佐藤千亜妃の歌声に引き込まれる。


https://s.awa.fm/track/7d59ab809b1a5c90c641

スクールフィクション / きのこ帝国

2012年リリースの1stミニアルバム『渦になる』収録曲。きのこ帝国がインディーズ時代に初めて全国流通でリリースしたアグレッシブなロックナンバー。生きるか死ぬかの狭間にいる感情を轟音に乗せて歌っている。訴えかけるような歌詞からも、決して上手には生きられないけれど、必死になって食らいついていくような心の叫びが感じ取れる。


https://s.awa.fm/track/32701a4e806e80d26748

夜が明けたら / きのこ帝国

初期にデモ音源として売られていたCDに収録されたきのこ帝国の初期の名曲。流れるようなしっとりとしたメロディーとは裏腹に、ダークな歌詞が印象的。”夜が明けたら 許されるようなそんな気がして 生きていたいと涙が出たのです”という歌詞が刺さる。許せない過去の自分が存在したとしても、夜が明けて空を見たら、もう少しだけ頑張ってみようと思わせてくれる曲。


https://s.awa.fm/track/9877964b703acd805b51

Donut / きのこ帝国

ボーカルの佐藤が遊び気分で新境地的な曲を書けたと語るこの曲。シングル「桜が咲く前に」収録曲。歌が周りの音に埋もれて聴こえるような独特な録音で、余計に歌が聴きたくなる。性別、学校、会社など、自分が置かれている堅苦しい環境からの離脱を歌った曲。アウトロの3分間にも及ぶインスト・パートも聴きどころの一つ。徐々にハイになって崩壊していくようなサウンドに聴き入ってしまう。


https://s.awa.fm/track/8acb55192b58e7318d45

LAST DANCE / きのこ帝国

2016年リリースのアルバム『愛のゆくえ』収録曲。軽快なベースとバスドラムのステップが心地良い。去っていってしまった恋人のことを思って、あなたがいないと私は何もできないと訴える英語詞が印象的。何度も繰り返されるフレーズが切なくもクセになる。


https://s.awa.fm/track/62f8406adb4d28c74862

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