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アニメ『キングダム』 歴代おすすめOP・EDをご紹介!

古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、壮大なスケールで描かれる漫画『キングダム』。『キングダム』は、主人公が二人いる稀有な漫画です。天下の大将軍を目指す信(しん)と、のちに始皇帝となる嬴政(えいせい)です。運命に左右されながらも、中国の頂点に成り上がろうとする二人の生き様が『キングダム』の魅力。そんな『キングダム』ですが、2021年の3月からはTVアニメの第3シリーズがはじまります。この記事では、『キングダム』で使われた歴代のOP・EDとおすすめの音楽を紹介します。

【キングダム】 歴代おすすめOP・ED!

Pride / Nothing's Carved In Stone

『キングダム』の初代オープニングテーマが、Nothing's Carved In Stoneの「Pride」です。Nothing's Carved In Stoneは、一流のロックミュージシャンたちによって結成されたロックバンド。ギターはELLEGARDENの生形 真一、ベースは「ひなっち」ことストレイテナーの日向 秀和です。「Pride」は、そんな彼らによる骨太なロックナンバー。たしかな演奏技術と表現力に裏打ちされた、重厚感のあるサウンドをお楽しみください。歌詞の内容は「希望を持ち続けること」がテーマになっています。『キングダム』でも、主人公の信は、決して自分の希望を忘れません。コロナ禍で大変な時期だからこそ、『キングダム』やこの曲から希望を持つことの大事さを学びましょう。


https://s.awa.fm/track/beb722ba40f4eedb2700/

TOMORROW / BiSH

「楽器を持たないパンクバンド」として独自路線を走り続ける人気アイドルグループ、BiSH。「TOMORROW」は、そんな彼女たちの謳い文句どおり、激しくエネルギッシュなパンクソングに仕上がっています。『キングダム』では、第3期のオープニングテーマとして使われました。もともとパンクという音楽のジャンルは、大きな力に抗うことが原点とされています。「強く大きなもの立ち向かうんだ」という歌詞は、そんなパンクの精神が強く反映されたフレーズ。ちっぽけな存在から大将軍に上り詰めようとする『キングダム』のストーリーに通じるものもあるでしょう。


https://s.awa.fm/track/a4b896bb1bbe02916a01/

Destiny Sky / 若井 友希

若井友希は、「ゆうき」「わかちー」などのニックネームで知られる声優です。声優アイドルユニット「iRis」のメンバーとしても活躍し、今後の活動が注目されているアーティストの一人といえるでしょう。「Destiny Sky」は、そんな若井友希による力強いロックバラード。『キングダム』では、第1期の2代目エンディングテーマとして使われました。曲の壮大な雰囲気が、『キングダム』の世界観と見事にマッチしています。歌詞は、なにかに挑もうとする人を励ます内容。『キングダム』の主人公である信のように、大きな目標を持っている方は、ぜひ歌詞にも注目してください。


https://s.awa.fm/track/814cad469d6bca156115/

21 / The Sketchbook

The Sketchbookは、大人気テレビアニメ『SKET DANCE』のオーディションから生まれたロックバンドです。2015年に惜しまれながらも解散してしまいましたが、今もなおファンから根強く支持されています。「21」は、そんなThe Sketchbookによるストレートでメロディアスなロックナンバー。こちらは『キングダム』第2期のエンディングテーマとして使われました。「21」というタイトルは、「魂の重さ」を表現しているとのことです。魂を込めて大切なものを守るための「熱さ」が見事に込められています。


https://s.awa.fm/track/744b4688b96232137424/

Exit / The Sketchbook

第2期の2代目エンディングテーマもThe Sketchbookが担当しました。「Exit」は「21」とは打って変わって、重厚感のあるミディアムロックに仕上がっています。「Exit」とは、日本語で「出口」という意味。ビジネスの世界では、ゴールや目標として使われる場合もあります。『キングダム』は、壮大な夢を目標とする少年たちの物語。しかし、漫画は「ビジネス書」として、ビジネスマンの間でも高く評価されています。仕事で成果を出したい方は、『キングダム』を参考にしてみると、なにかヒントが生まれるかもしれません。


https://s.awa.fm/track/b20dee9198b80e335652/

そこに君がいる / The Sketchbook

第2期の3代目エンディングテーマも、The Sketchbookが起用されました。「そこに君がいる」は、これまでのエンディングテーマとはまた違う一面を見せてくれる曲です。さわやかさを感じさせつつもどこか切なさを感じさせるメロディは、The Sketchbookが持つ音楽的な懐の広さがわかります。歌詞は、自分の夢や願いを叶えて「君」に聞かせに行く、というストーリー仕立てになっています。夢を叶えたいのは自分だけではありません。その夢を応援している人も、自分と同じ気持ちを抱いているのです。


https://s.awa.fm/track/704f23d446d2063c4450/

【キングダム】 映画挿入歌

Wasted Nights / ONE OK ROCK

『キングダム』は2019年に実写映画化もされています。主題歌を担当したのは、国内外で高く評価されるエモーショナルロックバンドONE OK ROCK。「Wasted Nights」は、ONE OK ROCKをさらに高みへと導いてくれる新境地のパワーバラードです。電子音に彩られた壮大なサウンドと幾層にも折り重ねられたコーラスは、感動的ですらあります。この曲に込められたメッセージは「挑戦すること」。『キングダム』は、挑戦がテーマになった作品でもあります。新しいことに挑戦しようと考えている人におすすめの音楽です。


https://s.awa.fm/track/5a83af9a5e8fa3c8f114

KINGDOM / やまだ豊

ここからは実写映画版で使われた『キングダム』のBGMを紹介していきましょう。『キングダム』の音楽を担当したのは、ONE OK ROCK同様、世界的にも評価されつつある音楽プロデューサー、やまだ豊。CMや映画、アニメなど、さまざまな作品で音楽制作を務めています。『KINGDOM』はタイトル通り、『キングダム』の世界観を音楽で表現した壮大でダイナミックなインストゥルメンタル曲。8分以上ある曲ですが、あらゆる音楽的技法が詰め込まれており、聴いていて飽きません。ぜひ『キングダム』の名シーンを思い出しながら聴いてください。


https://s.awa.fm/track/beb725be49f5e5db2700/

WILDFLOWERS / やまだ豊

「WILDFLOWERS」とは、日本語で「野生の花たち」。メインテーマである「KINGDOM」に比べると、3分にも満たない小ぶりな曲です。しかし、聴いている人にさまざまな驚きを与える曲でもあります。まず、イントロはフルートによる優しげな旋律。40秒頃から管楽器によるパワフルな演奏に切り替わり、ストリングスが程よい緊張感を与えてくれます。この力強さや緊張感は、まさに雨や風にも負けず咲き誇る野生の花のよう。はじまりを予感させる曲でもあるので、大事な仕事や試合などに挑むときに聴くのもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/a4bb9cbf10bf02916a01/

KIN / やまだ豊

「KIN」は、ヴァイオリンとヴィオラによる二重奏です。シンプルな曲ではありますが、展開に注目してください。音程は非常に幅広いのですが、だからといって聴きづらさはありません。むしろ、メロディアスな旋律が、耳にやさしい余韻を残してくれます。このあたりは、一流の音楽プロデューサーであるやまだ豊のセンスが光るポイントでしょう。さらに、この曲はたびたび静寂が組み込まれます。それが「侘び寂び」のように全体を引き締め、曲のクオリティをさらに高めているのです。心を落ち着けたいときや一日の終わりに聴くのもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/dec99762ba8a35faef02/

VANISHING LIGHT / やまだ豊

「VANISHING LIGHT」とは、日本語で「消えゆく光」「遠ざかる光」などと訳されます。こちらは複数の弦楽器による重奏。曲名のとおり、光が遠ざかっていくような展開が特徴的です。ヴァイオリンの独奏によるゆったりとしたイントロ。そこからまるで光が大きくなっていくかのように、だんだんと音数が増えていきます。2分30秒あたりでその光はもっとも大きくなり、あとは徐々に音が小さくなっていくのです。感傷的な曲ではありますが、ネガティブなイメージは抱きません。むしろ、その先に待つ「新しい光」を予感させてくれる曲でもあります。


https://s.awa.fm/track/17ecbb5ae8064bb71703/

ASSASSIN / やまだ豊

「ASSASSIN」とは、日本語で「暗殺者」という意味。「KIN」「VANISHING LIGHT」は弦楽器によるシンプルな曲でした。一方、「ASSASSIN」は打って変わって複雑な曲です。目まぐるしく展開が変わり、リズムパターンも単調ではありません。使われている楽器もパーカッション、電子音、シンセサイザー、弦楽器などとにかく豊富です。しかし、これらが美しくまとめられており、一つの曲として成立しているのは「見事」と言えるでしょう。音楽制作や編曲家を目指している方なら、学ぶべきポイントが数多くあるはずです。


https://s.awa.fm/track/2a7b7ea7f8ed6562f704/

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