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人気の音楽漫画に使われている楽曲ランキング

「のだめカンタービレ」や「四月は君の嘘」など、音楽をテーマにした漫画は数多く存在します。名作の音楽漫画を読むと、絵と文字しかないはずなのにまるでオーケストラやコンサートの会場にいるような気持ちになりますよね。そういった体験から、作中に出てくる曲を「実際に聴いてみたい」と思う方も多いでしょう。この記事では、人気漫画に使われているおすすめの楽曲を「クラシック」「ジャズ」「ロック」の3つに分けてランキング形式で紹介します。

音楽漫画で使われているおすすめ曲|クラシック編

第5位 ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー ドラマエンディングロングヴァージョン / のだめカンタービレ

『のだめカンタービレ』はTVアニメ化、ドラマ化、映画化など幅広くメディアミックスされた人気漫画です。「ラプソディ・イン・ブルー」は、のだめがマングースの着ぐるみを着て演奏していましたよね。作曲したのは、「20世紀で最も偉大なアメリカの作曲家」とも称されるガーシュイン。ガーシュインの代表曲として幅広く認知され、「ジャズとクラシックを融合させた」として高い評価を得ています。この曲を聴いて「いいな」と感じたら、クラシックだけじゃなくジャズも聴いてみてくださいね。


https://s.awa.fm/track/1b941c901517bbce8073/

第4位 Kreisler/arr.Rachmaninov Liebesleid / 四月は君の嘘 僕と君との音楽帳

『四月は君の嘘』は「君嘘」の愛称で親しまれる大人気音楽漫画。日本語で「愛の悲しみ」と訳される「Liebesleid」は、そんな『四月は君の嘘』で主人公である有馬公生の母親が好きだった曲として描かれています。この曲は、20世紀前半を代表するオーストリアのヴァイオリニスト、クライスラーが書いた曲です。その曲を、ピアニストであるラフマニノフが1917年に編曲し、現在でも愛されています。切なげなメロディを聴くと、「四月は君の嘘」を思い出して涙してしまう方も少なくないでしょう。


https://s.awa.fm/track/79afc5bb52be04e0a992/

第3位 ショパン:エチュード ハ長調 作品10-1 / 一ノ瀬 海

こちらはピアニストを主人公とした漫画、『ピアノの森』の挿入曲です。「エチュード ハ長調 作品10-1」は、「ピアノの詩人」とも言われるポーランドのピアニスト、ショパンの作品です。「エチュード」とは日本語で「練習曲」という意味。ショパンの楽曲のなかでもかなり難易度が高く、美しくてテンポの速いアルペジオが特徴的な一曲です。『ピアノの森』の主人公、一ノ瀬 海がいかに高い技術を持っていたかがわかります。


https://s.awa.fm/track/2e14dd033b4ff6474518/

第2位 Debussy Clair de lune / 四月は君の嘘 僕と君との音楽帳

第2位に選んだのは、『四月は君の嘘』の「Clair de lune」です。日本語では、「ドビュッシーの月光」「月の光」などとして知られています。この「Clair de lune」は、「ベルガマスク組曲」というピアノ独奏曲の第3曲にあたります。月の光に照らされるような、どこか儚げで優しい旋律を聴くと、思わずうっとりしてしまいますよね。日本でも知名度のある曲なので、聴いたことがある方も多いでしょう。『四月は君の嘘』でこの曲を知った方は、ぜひ「ベルガマスク組曲」を全編聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/ff4a50d1c8720f9ec994/

第1位 モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」ト長調K.525 / のだめカンタービレ

第1位には、『のだめカンタービレ』からモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」ト長調K.525を選びました。こちらは「のだめカンタービレ」の第15巻で演奏された曲です。「のだめカンタービレ」以外にもCMなどさまざまな場面で耳にすることが多い曲で、「聴いたことがある」という方も多いでしょう。「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」とは、日本語で「小さな夜の曲」という意味です。モーツァルトの中でもとりわけ有名ですが、なんのために作られたかはわかっておらず、謎が多い曲でもあります。


https://s.awa.fm/track/cc34a81bf99146a98c12/

音楽漫画で使われているおすすめ曲|ジャズ編

第5位 Maiden Voyage / Herbie Hancock

人気のジャズ漫画として話題なのが『BLUE GIANT』。続編として、ヨーロッパ編の『BLUE GIANT SUPREME』、アメリカ編の『BLUE GIANT EXPLORER』も出版されています。Herbie Hancockの「Maiden Voyage」は、日本語訳で「処女航海」。この曲は、そんな「処女航海」という言葉にふさわしい雰囲気で、これから羽ばたこうとするシーンにぴったりですよ。


https://s.awa.fm/track/2a4c6386ad42609b2922/

第4位 Newk's Fadeaway / Sonny Rollins

第4位も人気ジャズ漫画の『BLUE GIANT』から選びました。こちらは、「テナー・サックスの真の巨人」と呼ばれるSonny Rollinsの一曲です。Sonny Rollinsの変幻自在なテナー・サックスが魅力的で、ノリもよく、ジャズバンドのライブ1曲目としてぴったりだといえます。ジャズを知らない人でも、つい体が動いたり頭が揺れたりしてしまいますよね。この曲を聴いて、「宮本大のサックスもこんな音なんだろうな」と想像を膨らませるのもおもしろいでしょう。


https://s.awa.fm/track/36a74c0f2bc524d90874/

第3位 Moanin' / Art Blakey

第3位には、『坂道のアポロン』に出てきた「Moanin'」を選びました。『坂道のアポロン』といえば、2018年にHey! Say! JUMPの知念侑李主演で映画化もされた超人気ジャズ漫画。「Moanin'」は、そんな『坂道のアポロン』で、主人公の薫と千太郎を結びつけるなど重要な意味をなす一曲です。この曲は、ジャズドラマーであるArt Blakeyが1958年にリリースしたアルバムに収録されています。NHK『美の壺』のオープニング・ナンバーなど、さまざまな場面で使われており、聴き馴染みのある方も多いでしょう。


https://s.awa.fm/track/8f793c1fa7f8f26ce572/

第2位 Someday My Prince Will Come / Miles Davis

第2位の「Someday My Prince Will Come」も『坂道のアポロン』から選出しました。この曲はディズニー映画『白雪姫』の主題歌で、日本では「いつか王子様が」のタイトルで親しまれています。原曲はジャズではありませんが、楽曲の美しさ、完成度の高さから、ジャズ風にアレンジして演奏されることも多い曲。なかでも「ジャズ界のピカソ」と呼ばれるMiles Davisが演奏した「Someday My Prince Will Come」は、とにかく美しいの一言に尽きるでしょう。


https://s.awa.fm/track/96b3c96d6cee6a4f3644/

第1位 Blue Train / John Coltrane

堂々の第一位は、John Coltraneの「Blue Train」です。「Blue Train」は、主人公の宮本大も尊敬するJohn Coltraneの代表曲。John Coltraneが「ブルー・ノート」においてリーダーを務めた唯一のアルバムで、彼の魅力が存分に発揮されています。John Coltraneの魅力といえば、聴く人を圧巻させる「即興演奏」です。この曲では、そんなJohn Coltraneの感動的なほどに緊張感のある即興演奏が楽しめますよ。


https://s.awa.fm/track/905c94054666534c2539/

音楽漫画で使われているおすすめ曲|ロック編

第5位 I Am The Walrus(Remastered 2009) / The Beatles

ロック漫画の金字塔として高い評価を得ているのが『BECK』。TVアニメにもなり、2010年には水嶋ヒロ、佐藤健の主演で映画化もされました。この曲はロックの歴史に大きな影響を及ぼしたバンド、The Beatlesが1967年にリリースしたシングル「Hello, Goodbye」のB面に収められています。ややサイケデリックなサウンドが特徴的で、The Beatlesファンからも人気が高い一曲です。「Hello, Goodbye」とはまた違った魅力があり、聴くごとに新しい発見があります。


https://s.awa.fm/track/1c18de76adc971383377/

第4位 White Riot (Remastered) / The Clash

第4位に選んだのは、同じく『BECK』からThe Clashの「White Riot」です。この曲は、「白い暴動」という邦題で1977年にリリースされたThe Clashのデビューシングルです。パンクバンドとして非常に勢いのある曲で、The Clashの代表曲のひとつです。


https://s.awa.fm/track/a25d9160294e603ed217/

第3位 Heartbreaker (Remaster) / Led Zeppelin

第3位は『BECK』に出てきたLed Zeppelinの名曲「Heartbreaker」です。もともとはLed Zeppelinの2枚目のアルバム「Led Zeppelin II」に収録された曲です。ジミー・ペイジの疾走感あるギターリフと、ロバート・プラントの甲高いハイトーンボイスが見事にマッチしています。『BECK』には、このようにThe BeatlesやThe Clash、Led Zeppelinなど60〜70年代のロックバンドが数多く出てきます。「最近の曲しか知らない」という方も、これを機に掘り下げて聴いてみるのもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/9d138fa1ee8ab56d3499/

第2位 Smells Like Teen Spirit / Nirvana

第2位にランクインしたのは、『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』に出てくるNirvanaの名曲「Smells Like Teen Spirit」です。この曲は、全世界で3,000万枚以上の売上を記録したアルバム『NEVERMIND』の1曲目。キャッチーなメロディにカート・コバーンの鬱屈した叫び声が響き渡るという、グランジのサウンドが色濃く出ている名曲です。全体的に暗く重いロックですが、メロディがキャッチーであるため、聴き苦しさを覚えることはあまりありません。


https://s.awa.fm/track/462c64fdbfe74494a580/

第1位 Purple Haze / Jimi Hendrix Experience

1位にランクインしたのは、Jimi Hendrix Experienceの「Purple Haze」です。ロックシーンに名を残す名曲で、イギリスの音楽情報誌「Q MAGAZINE」では、2005年の時点で「100 Greatest Guitar Tracks Ever!(もっとも素晴らしいギターの名曲100選)」の1位に選ばれています。Jimi Hendrix Experienceとしても代表曲とされることが多く、数多くのミュージシャンにもカバーされていますよ。ロックの歴史に燦然と輝くこの曲を、ぜひ実際に聴いて楽しんでください。


https://s.awa.fm/track/462f67f9bae34894a580/

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