キングレコードが制作したアニメ版『ポプテピピック』は、竹書房のWEBコミックサイトで連載中の、4コマ漫画を原作としたアニメです。パロディやネタに説明がないため、わかる人にはわかるが、わからない人にはわからないという極端なウケが売りでしょう。ここでは、そんなアニメ『ポプテピピック』の歴代おすすめ曲を紹介します。『ポプテピピック』ファンにはアニメや曲を楽しんでもらい、ポプテピピックを知らない人にはぜひ聴いてもらいたい音楽です。各話ごとにキャストが変わるギミックに加え、視聴する媒体や配信サイトでも声優が異なるという世界観が新鮮に感じるでしょう。『ポプテピピック』が好きな人やアニメが好きな人、アニソンに興味がある人はぜひご覧ください。
【ポプテピピック】歴代おすすめOP・ED!
Twinkling star / ドロップスターズ【星降そそぐ(CV:小倉唯)、月野しずく(CV:水瀬いのり)、夕陽ころな(CV:上坂すみれ)】
ポプ子とピピ美の2人がメインの登場人物である『ポプテピピック』。待望の第1話ですが、丸々30分放送できないということで、OPとED込みの15分の番組を、声優を変えるというシステムで2回繰り返す方法で放送。翌日、なんとニコニコアニメ史上最速ミリオンを達成しました。あまり期待していなかっただけに、嬉しい誤算だったとか。そんな第1話のOP曲は、ドロップスターズの「Twinkling star 」。ドロップスターズは、大川ぶくぶ氏の作品でもある『星色ガールドロップ』に出てくるキャラクター。なぜか冒頭から始まる別アニメは『ポプテピピック』とは、似てもにつかないアイドル系ラブコメです。さわやかな3人組ボーカルのアイドル系アニソンを聴きながら盛り上がりましょう。
https://s.awa.fm/track/18867a346c3ff15b5364
POP TEAM EPIC / 上坂すみれ
第2話は『異次元遊ヴァンヴー』。第1話のOP曲が「星色ガールドロップ」だったということで、今回待望のオープニング映像となりました。このタイミングでお披露目されたのが上坂すみれの歌うOP曲「POP TEAM EPIC 」。クオリティが高く、かっこよすぎると高評価されました。ノリのあるサブカルチックなメロディと、きゃりーぱみゅぱみゅ風な甘い一面を持つ上坂すみれが、うまくマッチした音楽です。上坂すみれは2012年に声優デビュー。アーティストとしても活躍しています。ストーリーの方は、第1話同様ポプ子とピピ美の2回目を男性声優が演じています。
https://s.awa.fm/track/653dbdad2ed710855f30
last sparkle / 上坂すみれ
アニメ『ポプテピピック』13話のOP曲は、上坂すみれの「last sparkle」。「POP TEAM EPIC 」に比べてクールでロボット風なアレンジが印象的です。透き通るような高音ボイスも、聴いていると癒されるでしょう。第13話の注目は、コンビニコントの途中で挟まる『ランボー』のパロデイです。男性声優での吹き替えに、本物のランボーの声優パターンがあるので大物過ぎて感動するでしょう。
https://s.awa.fm/track/8149af4e9d67cd156115
Pretty candle star / ドロップスターズ【星降そそぐ(CV:小倉唯)、月野しずく(CV:水瀬いのり)、夕陽ころな(CV:上坂すみれ)】
第14話OP曲は、ドロップスターズの「Pretty candle star」。軽快なリズムのあるメロディと3人の透き通るような歌声がとても癒される音楽です。ラブリー感が満載のキュートな雰囲気が印象的です。
https://s.awa.fm/track/17c57b59547b21fb0620
POPPY PAPPY DAY(男性ver.1) / ポプ子(CV:赤羽根健治)、ピピ美(CV:武内駿輔)
ポプ子(赤羽根健治)、ピピ美(武内駿輔)が歌う「POPPY PAPPY DAY(男性ver.1)」は、第8・9話ED曲で流れています。第8話前半では女性声優2人が担当し、後半では2人の男性声優とサブキャラクター5役を、1人の声優さんが担当しました。アニメの内容はパロディが中心です。今回のメインストーリーは、『飯田橋の昇竜~復習のピピ~』。刑務所が舞台です。また、謎のキャラクター『ベーコンムシャムシャくん』の登場でも盛り上がりました。第9話は『奇跡とダンスを』。ポプ子やピピ美がアメリカ人の少年と出会う話です。そのほかにも、うさぎのお茶会がテーマの『ボブネズミ』などが公開されました。
https://s.awa.fm/track/02fe6ef8a87ef9116666
人生(女性ver.) / ポプ子(CV:五十嵐裕美)、ピピ美(CV:松嵜麗)
第10話ED曲は、ポプ子(五十嵐裕美)、ピピ美(松嵜麗)が歌う「人生(女性ver.)」。人生というだけあって、歌詞もシビア、メロディもセツナ系に仕上がっています。じっくり歌詞を意識して聴いてみたら、感動するでしょう。また、第10話でのメインストーリーは『銀座ホステス探偵』。旅館を舞台に殺人事件が起こるという『名探偵コナン』ばりのサスペンス推理を展開しています。前半と後半と男女の声優さんで組んで演出し、キャストとして本物のコナンの声優もペアで参加。盛り上がりました。
https://s.awa.fm/track/462b65f2b2e64a94a580
風船飛行(女性ver.) / ポプ子(CV:尾崎由香)、ピピ美(CV:内田彩)
第13話ED曲は、ポプ子(尾崎由香)、ピピ美(内田彩) が歌っている「風船飛行」女性バージョン。優しい綺麗な歌詞と明るいメロディで癒される曲です。「風船飛行」にはこの他にも男性バージョン・蒼井翔太バージョンがあります。
https://s.awa.fm/track/d957a6addd9d12f29b21
AOI Traveler / 蒼井翔太(CV:蒼井翔太)
第14話特別版のED曲は、蒼井翔太の「AOITraveler」。黒背景をバックにスタッフロールが流れます。蒼井翔太は、中性的なハイトーンボイスと容姿が特徴で、美しい歌声は、天使の歌声とも言われています。『ポプテピピック』では、最終回に蒼井翔太の本人役で実写出演をしました。時を自由に行き来するという設定の下、窮地に追い込まれたポプ子とピピ美を、過去に連れて帰るというストーリーです。
https://s.awa.fm/track/fec2218d612bc2aea928
【ポプテピピック】おすすめ挿入歌をご紹介!
恋して♡ポプテピピック(女性ver.) / ポプ子(CV:牧野由依)、ピピ美(CV:渡部優衣)
第2話挿入歌は、ポプ子(牧野由依)、ピピ美(渡部優衣) の「恋して♡ポプテピピック 」の女性.ver。アイドルソング系の音楽で、ラブ感覚が満載の『ポプテピピック』らしくない毒気が少ない曲となっています。
https://s.awa.fm/track/b8e7ec8a46d3bd844567
オリコうんナンバーワン(女性ver.) / おりこうモンキーズ(CV:牧野由依、渡部優衣)
おりこうモンキーズ(牧野由依、渡部優衣) が歌う「オリコうんナンバーワン」女性.ver。第3話挿入歌として『ザ・ドキュメント』で使われています。ストーリーに合った、アイドル感のある明るいメロディで、歌詞のふにゃふにゃ感とのバランスがなんともいえません。おりこうモンキーズというグループ名は『安室奈美恵withスーパーモンキーズ』から来ているのではないかといわれています。
https://s.awa.fm/track/ab377b0ae45c8f59a869
売れたいモンキーズ(男性ver.) / おりこうモンキーズ(CV:赤羽根健治、武内駿輔)
第3話挿入歌はおりこうモンキーズの赤羽根健治と武内駿輔が歌う「売れたいモンキーズ」の男性.verです。ストーリーに合わせたアイドル系の曲ですが、舐めプですかを繰り返す、ナヨナヨ系の男性の歌声。ほんわかムードもいいでしょう。入りのギターがかっこよく、個性的な音楽が耳を離れません。
https://s.awa.fm/track/8f7e3913adfaf76ce572
LET’S POP TOGETHER(男性ver.) / ポプ子(CV:赤羽根健治)、ピピ美(CV:武内駿輔)
ポプ子(赤羽根健治)、ピピ美(武内駿輔) が歌う「LET'S POP TOGETHER(男性ver.)」は、第4話挿入歌です。英語の歌をかっこよく歌い上げています。第4話では、放映時がオリンピックで盛り上がっていたこともあり『スケルトン』がテーマで、オリンピックを絡めたネタとなっています。選手であるポプ子の前にさまざまな敵が立ちはだかるのですが、カオスな展開です。ドーピングネタなどがリアル。前半は『けいおん』、後半は『シティーハンター』の声優さんが演じたことで話題になりました。
https://s.awa.fm/track/36a34d022bc52ad90874
貴方に伝えたいコト / 星降そそぐ(CV:小倉唯)
第11話挿入歌は、星降そそぐ(小倉唯)の「貴方に伝えたいコト」です。ゆったりと語りかえるように歌うボイスが癒されます。高音がとてもきれいです。第11話のメインストーリーは「呪館」。まさかのホラー回となっています。幽霊役でポプ子とププ美が登場し、ホラー要素も十分です。男女4人組が、ネットで見つけたロッジで泊まるというシチュエーション。ロッジのそばには、なぜか2人女の子が映った写真が飾られています。よく見るとその2人はポプ子とププ美。さあ、なぜでしょうか。そのほか『ポプテクッキング』などのパロディで盛り上げています。
https://s.awa.fm/track/9bed1f2aa8df853e8382
心の大樹(女性ver.) / ポプ子(CV:五十嵐裕美)、ピピ美(CV:松嵜麗)
第12話挿入歌は、ポプ子・五十嵐裕美、ピピ美・松嵜麗 が歌う、心の大樹の女性バージョン。ノリノリでさらりと歌い上げています。最終話のPOPTEAM DANCEで使用されています。まるで卒業式で聴くような優しく包み込むようなメロディ。なのに、よく聴けば歌えないくらい毒素全開の歌詞が。『ポプテピピック』らしい何とも言えない気分になる曲でしょう。
https://s.awa.fm/track/d9a06faebb14b26aa983
ポプ子にソース(男性ver.) / ポプ子(CV:伊東健人)、ピピ美(CV:木島隆一)
第13話挿入歌は、ポプ子・伊東健人、ピピ美・木島隆一が歌う「ポプ子にソース」の男性バージョン。ゲームの内容が盛り込まれた歌詞が印象的。歌詞自体にもゲームネタが入っています。ポプ子は女子中学生という設定ですが、男性声優も多く起用されています。そのため、可愛いキャラクターになったり、男っぽいキャラクターになったりします。
https://s.awa.fm/track/9f9aacd40938876d0927
Bansaku neender(女性ver.) / ポプ子(CV:尾崎由香)、ピピ美(CV:内田彩)
第14話では、ポプ子・尾崎由香、ピピ美・内田彩の「Bansaku neender」の女性バージョンが挿入歌です。第14話POP TEAM DANCE.にて使用しました。なんとも言えないセツナ系、気だるい感じのメロディと歌詞が印象的な曲です。制作側の本音が詰まっているように感じます。