いよいよ寒さが厳しくなってくると、凍える身体とは裏腹に心はわくわくしてくるという方も多いかもしれません。冬の醍醐味の1つはそう、ゲレンデで楽しく過ごせること。雪が降り積もれば、そこは一面の銀世界です。そこで今回は、冬のゲレンデで聴きたい「雪」をテーマにした曲をご紹介します。雪の日を全力で楽しみたい方は、ぜひ雰囲気いっぱいの音楽を聴いてください。
ゲレンデで聴きたい「雪」がテーマの曲・男性ボーカル編
SNOW SMILE / 清水 翔太
大阪出身のシンガーソングライター、清水翔太。歌唱からラップまで豊かな表現力で魅せるマルチアーティストです。この「SNOW SMILE」は、遠距離恋愛中の恋人同士をイメージさせる優しくて切ないラブソング。1年に1度の特別な日をいっしょに過ごせる喜びを、あたたかい歌声で表現しています。ジャケット写真を飾るのは、歌詞にも登場する可愛らしいテディベア。「長い髪に雪まとわせる」恋人へプレゼントするものだろうか、と想像がふくらみます。
https://s.awa.fm/track/9d138fa5e88bb86d3499/
スノースマイル / BUMP OF CHICKEN
日本の4人組ロックバンド、「BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)」。幅広い世代に支持される人気グループです。彼らの音楽の魅力は多々ありますが、とくにリスナーが自分の体験と重ね合わせてしまうような歌詞が特徴。素朴なメロディにのせて冬の思い出を歌うこの「スノースマイル」でも、大切な人を思い出してしまう人がいるのではないでしょうか。幻想的な「雪の絨毯」に刻んでいく足跡、しっとりと心に残る情景が浮かんできます。
https://s.awa.fm/track/8f7f3c13a7f6f76ce572/
ホワイトマーチ / sumika
「sumika(スミカ)」は2013年に結成された日本のロックバンド。神奈川県川崎市出身の4人組で活動しています。この「ホワイトマーチ」は「JR SKISKI」のキャンペーンソングとしても話題になり、冬の凍てつく寒さと、夢に向かって走る決意を感じさせる楽曲です。雪の白さと何も描かれていないキャンバスとを重ね合わせて表現しており、とくに若い世代に響きそうな歌詞になっています。なにかを始めたくなるのは桜咲く春だけではなく、身震いするような寒い冬かもしれません。日常にもやもやを抱えている人、目標に向かって全力で努力したい人におすすめです。
https://s.awa.fm/track/2c536235145b5741be25/
SNOW SOUND / [Alexandros]
「[Alexandros](アレキサンドロス)」は日本の4人組ロックバンド。2007年に活動を開始し、「[Champagne]」という名前で活動していましたが、2014年から現在の「[Alexandros]」に改名しました。その魅力はなんといっても、多彩な表現力。ボーカルの川上洋平は甘く切ないバラードから激しいロックナンバーまで、リスナーを惹きつける歌唱力の持ち主です。この「SNOW SOUND」で思い浮かぶのは、酸いも甘いも嚙み分けた大人の恋愛。明るく盛り上げる曲だけでなく、洗練されていながらどこか不器用な姿に共感できる大人の曲も、ゲレンデに似合いそうです。
https://s.awa.fm/track/bd26e2cf9d94998f6d35/
ヒロイン / back number
「back number(バックナンバー)」は日本の3人組ロックバンド。ボーカルの清水依与吏を中心として、2004年に結成されました。彼らの持ち味は甘い痛みを伴う恋愛ソング。この「ヒロイン」は2015年にリリースされた曲で、男性目線の恋心が、切ない歌詞とドラマティックなメロディで表現されています。「JR SKISKI」のキャンペーンソングに起用されたので、耳なじみのなる方も多いのではないでしょうか。何を見ても自分の好きな人が主人公に思えてしまう、そんな一途な想いをぜひ聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/2e15d80e3c48f6474518/
白銀 / Eve
「Eve(イブ)」は2枚のアルバムを自主制作した後に、2016年に全国流通版の「OFFICIAL NUMBER」をリリースしたアーティスト。公式サイトのプロフィールは多くを語らず、ミステリアスな雰囲気に包まれています。しかしYouTubeのチャンネル登録者は220万人を越えており、インターネットでの存在感はすでに大きいことがわかるでしょう。この「白銀」は「JR SKISKI」のキャンペーンソングになっており、疾走感のあるメロディと柔らかで伸びやかな歌声が印象的です。冬の寒さをつかの間忘れさせて、どこまでも広がるゲレンデに飛び出したくなるような爽やかさを味わってみてください。
https://s.awa.fm/track/60da817417e738f51229/
Winter,again / GLAY
「GLAY(グレイ)」は2019年にメジャーデビュー25周年を迎えた日本のロックバンド。CDセールスやライブ観客動員数など、日本の音楽シーンを常にリードしてきた存在です。この「Winter,again」は1999年にリリースされた、彼らの16枚目のシングルに収録されています。冬の情景を浮かび上がらせる詩的で美しい歌詞と、ボーカルに沿って盛り上げるギターサウンドが特徴的です。GLAYファンの方はもちろん、初めて聴くという方にもおすすめしたいウィンターソングといえるでしょう。
https://s.awa.fm/track/1c18de78a5ca73383377/
白い恋人達 / 桑田 佳祐
サザンオールスターズのボーカル、桑田佳祐の代表曲といえば、この「白い恋人達」を挙げる方も多いでしょう。雪降るクリスマスに、そしてゲレンデで聴きたいウィンターソングです。「二度と帰らない誰か」を想って眠れない夜は、彼の大らかでソウルフルな歌声に癒されるはず。もちろん恋人とゆっくり過ごすような時間にもおすすめです。冬のさまざまな場面に寄り添ってくれる名曲、ぜひ聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/691ab4fc302fa8b8d626/
ゲレンデで聴きたい「雪」がテーマの曲・女性ボーカル編
ゲレンデがとけるほど恋したい / 広瀬 香美
広瀬香美は、歌手としてだけでなく、作詞家、作曲家、そして音楽監督と幅広く活躍しているアーティスト。そんな彼女といえば、「冬の女王」とよばれていることでも有名です。ここでご紹介する「ゲレンデがとけるほど恋したい」は、1995年にリリースされた楽曲。2012年に出された『冬のCMベスト』という配信限定アルバムにも収録されています。特別な人とゲレンデで過ごす気持ちを表現する、遊び心いっぱいの歌詞と歌声が魅力です。
https://s.awa.fm/track/653eb5ac24d61e855f30/
White Love / SPEED
冒頭の「果てしない あの雲の彼方へ」という歌詞でぐっとくる「SPEED(スピード)」ファンの方も多いでしょう。1996年にデビューしたSPEEDは、日本の女性音楽グループ。以来、数々のCMソングを手がけ、「ゴールデンアロー賞」、「日本有線大賞」新人賞など、多くの音楽賞を受賞しています。永遠の愛を歌うピュアな歌詞と張りのある歌声が、冬を一層ロマンティックにみせてくれるでしょう。
https://s.awa.fm/track/bd20eec29c94988f6d35/
柊 / Do As Infinity
「Do As Infinity(ドゥ・アズ・インフィニティ)」は2019年に結成20周年を迎えた男女2人組ロックバンドです。ボーカルの伴都美子の歌声は中性的で力強く、国内外で広く支持されています。おすすめする「柊」は、冬独特の寂しげな空気感に似合う1曲。いつも暮らす街とはちがう場所で、あるいは雪の広がるゲレンデで1人聴きたい歌詞が魅力です。楽しいイベントの多い季節でもあり、自然と自分を見つめなおす空気感もある、そんな冬のさまざまな表情がお好きな方はぜひ聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/1c18dd78aacc74383377/
Snowdome / 木村カエラ
木村カエラは2004年にデビューした歌手です。2013年にはプライベートレーベル「ELA」を立ち上げ、精力的に活動しています。この「Snowdome」は過ぎ去った恋を思い出しては切なくなる、そんな気持ちを歌ったラブソング。四季の移り変わりやその情景の記憶を歌う曲は多数ありますが、誰かと一緒にみた雪景色はとくに胸に残るのではないでしょうか。恋人でなくても、家族や友達など、聴く人にとっての「あなた」が思い出されそうな1曲です。
https://s.awa.fm/track/db987e923339cd73f542/
雪だるまつくろう(日本語歌) / 神田沙也加/稲葉菜月/諸星すみれ
人気ディズニー映画『アナと雪の女王』で話題になった、この「雪だるまつくろう」。主人公のアナの声は神田沙也加が、子ども時代と幼少期のアナの声をそれぞれ諸星すみれ、稲葉菜月が演じています。その歌声には3人それぞれの魅力がありながら、成長していくアナという1人の女性として自然に感じられるのがポイントです。歌詞のとおり、大きな雪だるまをつくりたくなってしまう楽しい歌になっています。
https://s.awa.fm/track/3a87a1c4cecc3a13a863/
Mr.Snowman / E-girls
「E-girls」は本格的なダンスパフォーマンスを展開する女性音楽グループ。デビューから約1年後の2012年にリリースされた「Follow Me」はオリコンウィークリーランキングで初登場2位を獲得し、今でも彼女たちの代表曲として知られています。「Mr.Snowman」は好きな人の気持ちを確かめたい、恋にまっすぐな女性目線の楽曲。もしゲレンデで流れていたら、初めて聴いてもわくわくするような音楽です。
https://s.awa.fm/track/8bddad6106863ad4dc23/
雪の降る街 / Aimer
「Aimer(エメ)」は2011年に「六等星の夜」でデビューした日本の歌手。独特のハスキーで甘い、中世的な歌声が魅力です。この「雪の降る街」はもう会えない恋人への想いを歌ったかのような切ないラブソング。サビの「恋しくて ただ恋しくて今 粉雪が街を包みこんだ」というフレーズは、これだけでもう映画のワンシーンのように曲を盛り上げます。大切な人のことを想いながら街にたたずむ、そんな経験のある方はぜひ聴いてみてください。
https://s.awa.fm/track/9f9faed1033c896d0927/
手をつなぐ理由 / 西野 カナ
西野カナは三重県出身の歌手です。2008年にメジャーデビューして以来、伸びやかで透明感のある歌声とリアルな恋愛観を綴る歌詞で、女性ファンを中心に広く支持されています。「手をつなぐ理由」は雪山で聴くとほっとするような、あたたかいメロディの恋愛ソング。優しい歌声で愛する人への気持ちを歌っています。切ない曲も冬によく似合いますが、心をあたためてくれるようなこの曲もおすすめです。