ストレス解消法は、いろいろありますが、おうち時間を活用して曲を聴いたり、体を動かしたりするのはいかがでしょうか?好きなことや趣味に没頭することで、不安を和らげる効果が期待できます。中でも曲を聴くことは、心のイライラを落ち着かせリラックスができるでしょう。今回は、ストレス解消におすすめの楽曲と、ストレス解消の方法とはどんなものかを考えて紹介していきます。また、おすすめの楽曲も発散編とヒーリング編にわけて紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ストレス解消におすすめの楽曲|発散編
Ca Va? / ビッケブランカ
洗練された楽曲を数々リリースしている、個性派のシンガーソングライタービッケブランカの代表曲。「Ca Va?」はフランス語で「どう?元気?」といったニュアンスの軽いあいさつに使われる言葉です。しっとりとしたピアノから入るイントロが印象的な1 曲ですが、突然アップテンポのポップソングになるので、聴くと爽快な気分になってきます。ダンスしたいなど発散したい、体を動かしたいと思うときにピッタリです。
https://s.awa.fm/track/fec2268c6c2ec2aea928/
database feat.TAKUMA(10-FEET) / MAN WITH A MISSION
とにかくテンションをあげたい、発散したいならこの曲。オオカミのかぶりもので一躍有名なバンド、MAN WITH A MISSIONが2013年にリリースした3枚目の楽曲です。10-FEETのボーカルTAKUMAの参加が話題になりました。戦う決意が感じられ、その音楽性から海外での注目度も高いMAN WITH A MISSIONの人気曲です。アニメ『ログ・ホライズン』の主題歌に起用されました。ゲームの世界がベースにある作品にぴったりな、デジタル的な雰囲気が感じられるサウンドが印象的です。
https://s.awa.fm/track/653eb5af22d11e855f30/
長く短い祭 / 椎名林檎
日本の女性シンガーソングライター、椎名林檎の、独特の世界観が広がっています。楽器の音色やメロディが、上質に絡みあう大人な雰囲気がたまりません。東京事変のギタリスト、浮雲とのデュエットもピッタリです。おしゃれでかっこいいこの曲の、その世界感に引き込まれながら、気分を発散していくのもいいでしょう。この曲は2015年に『コカ・コーラ・サマーキャンペーンCMソング』にタイアップしました。
https://s.awa.fm/track/62fe416bd5492bc74862/
PLAYBACK / JUJU
かっこいいビート感と歌声が印象的なJUJUのサマーソング。心に染みるバラードの女王といっても過言ではない彼女のイメージを一新させた、アップテンポなリズムと透明感のある声質に魅了される方は多いはず。音楽に合わせて踊ると爽快な楽しい曲です。陽気な夏にピッタリの明るい歌を探している方におすすめです。70年代を匂わせるテンポ感が心地よい夏のアップチューンです。資生堂マキアージュのCMタイアップ曲としても起用されました。
https://s.awa.fm/track/f9c7e0ef0fb6bbb17556/
traveling / 宇多田ヒカル
印象的なメロディアスなピアノに、軽快なハウスビート。歌詞の絶妙な心地よさがある 宇多田ヒカルによる青春ソングです。聴きやすく手ごたえがばっちりのクラシックとまで呼ばれるほどに、完成された楽曲は、春の門出にもぴったりの楽曲。ノリノリのテンポにテンションが上がるでしょう。NTTドコモ「FOMA」CMソングに起用された曲で、「元気が出る曲」というコンセプトの元、製作された楽曲です。
https://s.awa.fm/track/ff4956dfc6740f9ec994/
明日はきっといい日になる / 高橋優
高橋優の12作目のシングルです。高橋優らしい明るくアップテンポな応援ソングになっています。曲のタイトル通り、悲しいことがあったらその次はいいことが起こるという爽快で前向きな歌でもあります。天気や色を使った表現が独特。イライラしてきたらこの曲を聴いて気分をスッキリさせましょう。この曲は2015年のリリースソングでダイハツのCM曲に起用されました。「明日はきっといい日になる、いい日になるでしょう」のフレーズは覚えやすいでしょう。
https://s.awa.fm/track/702f56aca92696f01008/
新宝島 / サカナクション
個性あるサウンドを取り入れたダンスナンバーを数多く生み出してきました 。サカナクションの代表曲といえばたくさんありますが、この「新宝島」が好きだ、というファンは多いですよね。この曲を聴いていると、気分が前向きになってきます。MVがコミカルですごくクセになる、何回も見たくなる1曲です。この曲は映画『バクマン』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。レトロ感とノリのよさが絶妙にマッチした、盛り上がる邦楽の名曲です。
https://s.awa.fm/track/cdaa4617f1b0f69a1f91/
ワタリドリ / [Alexandros]
Alexandrosの名曲「ワタリドリ」は、イントロが始まったときにはもうすでに走っているような颯爽感があります。爽やかな曲にハイトーンで澄んだボーカルが魅力的でしょう。Alexandrosは、現在では幅広い層から人気の4人組ロックバンド。「ワタリドリ」はサビの高音がとても特徴的でカラオケでもよく歌われている楽曲です。かっこいいサウンドを聴いて過ごせばテンションもあがりますね。2018年には、SUBARUのCMソングにタイアップが決定し、スタイリッシュかつ自由に街をかける映像と楽曲がマッチしました。走るような開放感を味わうならこの曲を聴くといいでしょう。
https://s.awa.fm/track/704f23d444df063c4450/
ストレス解消におすすめの楽曲|ヒーリング編
桜の頃 / DEPAPEPE
DEPAPEPEは、アコースティックギター2本で、さわやかなメロディとアコースティックギターの柔らかな音色で、心象風景や喜怒哀楽といった感情や四季折々の情緒を表現します。アコースティックギターデュオDEPAPEPEは、2020年にメジャーデビュー。15周年を迎えるに当たって、4月29日にオリジナルフルアルバム『Seek』を先行配信リリース。その『Seek』にこの「桜の頃」が入っています。ギターの音色が癒やし効果になって眠れるようにリラックスできるでしょう。
https://s.awa.fm/track/f9c1e5e20ebcb1b17556/
Hymn to the Sea / James Horner
映画史の歴史に残る感動作『タイタニック』の挿入歌です。この映画はストーリーも素晴らしいですが、演出の要となるサウンドトラックも常に注目されています。今なおBGMとして使われることもあり、聴く人の心を引きつけます。感動のシーンがもう一度よみがえるでしょう。印象的なのは、美しいボーカルと、バグパイプの一種でイリアン・パイプス とよばれる楽器の音色。そして、アイルランドの民俗音楽の音色です。美しいながらタイタニックで起こった悲しみを表現した大切な曲。イリアン・パイプスが深い悲しみを表現し、いつまでも耳に残るでしょう。
https://s.awa.fm/track/9602e059bfc697104a53/
Moanin' / Art Blakey
ジャズに興味がない人でも、このイントロを聴けば聴いたことがあると思うのではないでしょうか。1958年にリリースしたアルバムのタイトル曲でもあります。ピアニストのボビー・ティモンズが作曲した楽曲。心地よいブルーズ感と、トランペットやサクソフォン、ピアノやコントラバスといったそれぞれの楽器のソロが格好よく、聴き応えのある1曲です。ジャズの雰囲気を楽しめる、程よく軽い穏やかな曲調の楽曲です。
https://s.awa.fm/track/12de2ab635fde80c7093/
Summer / 久石譲
北野武監督の映画『菊次郎の夏』のメインテーマとなっているのが、ジブリ映画などでおなじみの作曲家、久石譲の「Summer」です。この曲は、映画のテーマとあわせて、夏を感じさせる曲で爽快に仕上がっています。ある夏の日を思い出すような爽やかなメロディと、開放感ある音づかいが心地よくてなんともいえない一曲。さまざまなTV、CM などにも起用されているため、耳にしたことがある人は多いはずです。歌のない曲なのでBGMとしてぴったりでしょう。懐かしさを感じる曲です。
https://s.awa.fm/track/948e4da8c176c5c9ee19/
Flying(From "E.T. The Extra-Terrestrial" Soundtrack) / John Williams
映画 『E.T.』 より、 E.T.のテーマ(フライング・テーマ)です。『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』を始め、数々の世界的大ヒット映画の代名詞ともなっている、ハリウッド映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズが、『E.T.』 の音楽も担当しました。この曲は、E.T. が主人公と自転車で空を飛ぶシーンで流れるテーマです。聴くだけで空を飛んでいるような気分になれるので、おうちでゆったりと聴いたらヒーリング効果も期待できるでしょう。
https://s.awa.fm/track/9f9fafd103328f6d0927/
カノン / 押尾コータロー
ヒーリング効果も期待できる、押尾コータローがギターで奏でる「カノン」はいかがでしょうか。やわらかい優しいメロディで、不安を和らげリラックスできます。大阪府出身の押尾コータローは、アコースティックギタリストとして2002年07月メジャーデビューをしました。同年10月全米メジャーデビューを果たしている実力派。オープンチューニングやタッピング奏法を使った独特のギターアレンジで、迫力ある演奏を表現しています。繊細で暖かい音色が集まるステージは、癒やし効果があり、多くの人々に世代を超えて支持を受けています。全国ツアーなどのライブ活動を中心に活動し、ソロアーティストとしては、映画音楽、CM音楽などを手がけるなど、幅広いスタンスで活躍中。「カノン」は、2013年アルバム『10th Anniversary LIVE』に入っています。
https://s.awa.fm/track/fd122f4a918167632868/
ひまわり / 葉加瀬太郎
情熱大陸の楽曲で知られる葉加瀬太郎。こちらの「ひまわり」も、どこかで聴いたことがあると思う人も多いのではないでしょうか。 「ひまわり」は、葉加瀬太郎自身の作曲で、 「万讃歌」という曲と共に結婚式のBGMとして使われることも多いです。ゆったりとした曲調の中で伸びやかに響く バイオリンの音は聴く者の心を揺さぶる力を持っています。NHK朝ドラ「てっぱん」のテーマ曲には、この「ひまわり」がタイアップしました。
https://s.awa.fm/track/31aecd2cc521638caa11/
End Credits(From "Jurassic Park" Soundtrack) / John Williams
ジュラシックパークのテーマ曲はオーケストラ演奏。壮大なオーケストラの楽曲も癒やされます。スピルバーグとウィリアムスがコンビを組むのは「レイダース」以来で、つい口ずさんでしまいそうなメロディが印象的。冒険映画のテーマらしい、元気の出るメロディが高らかに鳴る、感動のオーケストラ・サントラです。この作品は、エンドタイトルでのタッチが勢いよく、映画以外のあらゆるシーンでも 使用されているサウンドでしょう。疲労回復できて元気も出るような美しいオーケストラ楽曲です。最近オーケストラを聴き始めた方にもおすすめです。