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【日本有線大賞】歴代おすすめ曲をご紹介!

1968年から2017年まで、毎年開催された「日本有線大賞」。演歌や歌謡曲、そしてJ-POPと幅広くヒット曲を生み出してきました。受賞曲を聴くと、流行していた当時の記憶がよみがえるという方もいるでしょう。あるいは大切な人と過ごした思い出がなつかしくなる方もいるかもしれません。そこで今回は、日本有線大賞の受賞曲を知りたい方、これまで日本でヒットした曲を広く知りたい方にむけて、歴代の日本有線大賞受賞曲をご紹介します。第1回から25回、第26回から50回にわけてピックアップしているので、気になる時期の曲から聴くのもおすすめです。

歴代!日本有線大賞・第1回~25回

盛り場ブルース / 森 進一

1968年の第1回日本有線大賞を獲得したのは、森進一の「盛り場ブルース」でした。「都会の夜」と「男女の機微」を感じさせる歌詞、しっとりとしたメロディが印象的なこの曲。サビのおわりで女性とのデュエットになるところも特徴的です。銀座や赤坂、新宿といった地名も登場するので、この辺りの場所になじみのある方には、なおさら親しみやすい曲だったのではないでしょうか。


https://s.awa.fm/track/22c8ce926715dde69595/

私鉄沿線 / 野口五郎

1975年の第8回日本有線大賞を受賞したのは、野口五郎の「私鉄沿線」。この年、野口は日本歌謡大賞・放送音楽賞やTBSレコード大賞・歌唱賞も獲得しています。また、主演を務めた映画『再開』も上映されるなど、大躍進の1年だったようです。この「私鉄沿線」は、自分のもとを去った恋人を懐かしむような内容の曲。ともに過ごした時間を思い出してしまうけれど、戻ってくれないかと思うと引っ越しもできない。そんな切ない心情を歌いあげています。


https://s.awa.fm/track/f7ec203678f5c827e057/

北の宿から / 都はるみ

1976年の第9回日本有線大賞受賞曲は都はるみの「北の宿から」で、彼女はこの曲で日本歌謡大賞も受賞しています。作詞は阿久悠が手がけており、日本レコード大賞や日本作詞大賞も受賞した昭和の名曲です。遠く離れた場所に暮らして久しい恋人、あるいは恋人だった人へ向けて歌ったような切ない曲で、相手への未練に苦しむ女性の心情が見事に表現されています。


https://s.awa.fm/track/b7a5b60e19be9f868432/

勝手にしやがれ / 沢田研二

1977年の第10回日本有線大賞は、沢田研二の「勝手にしやがれ」が受賞しました。アップテンポのラブソングですが、別れを感じさせる少し寂しげな曲になっています。もう自分から気持ちが離れてしまっている女性を無理に引き留めようとしない態度が伝わってくる歌詞です。余裕があるようで実は愛情を素直に表現できない、そんな姿がイメージできます。当時、恋愛に悩む不器用な大人たちへ響いたのではないでしょうか。昭和の切ない失恋ソングを探している方にもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/8ac95d192b52e0318d45/

夢追い酒 / 渥美 二郎

1979年の第12回日本有線大賞を獲得したのは、渥美二郎の「夢追い酒」でした。渥美は16歳から演歌師としてギターをもって酒場を歌い歩き、「可愛いおまえ」で歌手デビューしました。「夢追い酒」は日本レコード大賞・ロングセラー賞も受賞しており、この曲でNHK紅白歌合戦にも出場しています。3分以下の短めの曲ですが、情緒があり、あたたかい歌声が胸に響きます。人々が語らうお酒の場に流れているのが目に浮かぶような楽曲です。


https://s.awa.fm/track/19e71f17e4d288719354/

とまり木 / 小林幸子

1980年の第13回日本有線大賞は、小林幸子の「とまり木」が受賞しました。陽気で明るいイントロと対照的に、その歌詞は愛する人を恨めしく思う女性の言葉のようです。一緒に暮らせない事情があるのか、寂しさと悔しさが伝わってきます。10歳で芸能界デビューした小林幸子は、歌手としての活動だけでなく、CMやドラマ、映画、舞台への出演など幅広く活動するマルチアーティスト。最近では若い世代にも知られていますので、今後も活躍が楽しみです。


https://s.awa.fm/track/62fa446bda4a2fc74862/

北酒場 / 細川たかし

1982年の第15回日本有線大賞は、北海道出身の演歌歌手、細川たかしの「北酒場」が受賞しています。1975年に「心のこり」でデビューした細川たかしは、同年に日本歌謡大賞や日本有線大賞、日本レコード大賞の最優秀新人賞などを獲得。NHK紅白歌合戦にも出場しました。「北酒場」は北国の出身である細川らしい1曲。ドラマのワンシーンのような出会いの光景が浮かんでくる、陽気な音楽です。


https://s.awa.fm/track/9602e05ebbcc93104a53/

DIAMONDS (ダイアモンド) / PRINCESS PRINCESS

1989年の第22回日本有線大賞を受賞したのは、女性5人組バンド「PRINCESS PRINCESS(プリンセス・プリンセス)」の「DIAMONDS(ダイアモンド)」です。当時を知らない方でも「ダイヤモンドだね」と歌うサビのフレーズには聞き覚えがあるのではないでしょうか。アップテンポでリズミカルなメロディは、今も人気です。カラオケなどで大勢で歌うのも楽しい曲ですね。


https://s.awa.fm/track/f9c7e0e201bcb6b17556/

歴代!日本有線大賞・第26回~50回

涙の影 / シャ乱Q

1996年の第29回日本有線大賞は、「シャ乱Q」の「涙の影」が受賞しました。シャ乱Qはプロデュースを手がけた「モーニング娘。」が大ヒットしたことでも知られるつんく♂がヴォーカルを務めていたバンドです。過去の恋にまだ未練のある男性の心情を切なく、力強く歌っています。ストリングスの美しい音色とギターがうまく溶け合っており、老若男女問わず支持されたであろうと感じさせる1曲です。


https://s.awa.fm/track/18827a3b6438fe5b5364/

HOWEVER / GLAY

1997年の第30回日本有線大賞を受賞したのは、2019年に25周年を迎えたロックバンド、「GLAY(グレイ)」の「HOWEVER」でした。この曲はGLAYの12枚目のシングルに収録されており、愛する人と幸せになろうとする、希望の込められた歌となっています。「二人の遠回りさえ一片の人生」「傷つけたあなたに 今告げよう 誰よりも愛してると…」という歌詞には、過去を振り返りながらも未来を見つめる恋人達の姿が浮かぶようですね。


https://s.awa.fm/track/8f7a3a1dadfef76ce572/

HONEY / L'Arc~en~Ciel

1998年の日本有線大賞受賞曲は、4人組ロックバンド「L’Arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)」の「HONEY」でした。どこか幻想的で、それでいて切迫感のある歌詞はラブソングであるようにも自分に歌っているかのようにも聴こえます。また、TBS系『スーパーサッカー』のテーマソングやNTTパーソナル関西のCMソングとしても使われていたようです。ぜひ歌詞を見ながら、どのような歌に感じるか聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/0d44e19866a407691d13/

Dearest / 浜崎あゆみ

2001年の第34回日本有線大賞は、浜崎あゆみの「Dearest」が受賞しています。1998年にデビューした浜崎あゆみは、2001年から2003年にかけて3年連続で日本レコード大賞を受賞するなど、J-POPシーンに驚きの影響を及ぼしてきました。有線大賞を獲得したこの「Dearest」は、困難を乗り越え結ばれた恋人どうしを想像させる壮大なラブバラード。ウェディングソングにも使えそうな、あたたかく力強い歌詞の楽曲です。


https://s.awa.fm/track/09d396ff2b16dfd07b76/

夢のうた / 倖田來未

2006年の第39回日本有線大賞では、倖田來未の「夢のうた」が受賞しました。2000年に「TAKE BACK」でデビューした倖田來未は、その親しみやすいキャラクターと華やかなパフォーマンスで若い女性を中心に絶大な支持を得ました。この「夢のうた」は、別れてしまった恋人を想って夢にまでみている女性を描いたような、切ない失恋ソング。しっとりとしたメロディラインに、倖田來未の少し抑えた歌声が寄り添います。


https://s.awa.fm/track/b7a5b40a19b09a868432/

Ti Amo / EXILE

2008年の第41回日本有線大賞をさらったのは、2001年にメジャーデビューしたEXILE(エグザイル)の「Ti Amo」でした。報われない恋、好きになってはいけない人への想いを表現した切ないこの曲は、女性目線で歌われています。サビの「キスをするたびに 目を閉じてるのは」というフレーズで、流行した当時のことを思い出す方もいらっしゃるでしょう。少し寂しい夜に聴きたくなるような、儚く美しい歌です。


https://s.awa.fm/track/19e71f14e9d689719354/

Summer Madness feat. Afrojack / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE

2015年の第48回日本有線大賞に選ばれたのは、ダンス・ヴォーカルグループの「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の「Summer Madness feat. Afrojack」でした。タイトルを訳すと「夏の狂気」あるいは「夏の熱狂」となり、まさにこのEDMトラックにふさわしいものといえるでしょう。焦燥感やいらだちを覚えるとき、彼らの爽やかな歌声に力をもらえそうです。


https://s.awa.fm/track/35637b0856de0b76e238/

Dear Bride / 西野 カナ

2016年の第49回日本有線大賞を受賞したのは、西野カナの「Dear Bride」でした。透明感のある歌声とリアルな歌詞で紡がれる恋愛ソングで人気に火が付いた西野カナ。この曲では、女性どうしの強く優しい友情をあたたかく表現しています。結婚式の主役は新郎新婦ですが、新婦を見つめる友人のまなざしも感じさせてくれるのが魅力です。ウェディングソングにもおすすめの名曲、ぜひ聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/8ac951192e53e9318d45/

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