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【泣ける名曲ぞろい】失恋、卒業、自然消滅…… 別れがテーマの邦楽曲特集

別れをテーマにした曲は、別れのシチュエーションの数だけあるといっても過言ではないでしょう。恋が終わってしまうことも別れにつながりますが、卒業やお引越しで別れてしまうことだってあります。また、気づいたら会うことがなくなっていた…… という「自然消滅」も別れの1つ。今回は、AWAで聴ける曲のなかからさまざまな形の「別れ」をテーマにした曲を、歌詞を聴き込める邦楽に絞って集めてみました。曲の世界に自己投影して泣きたい気分のときや、気持ちを新たにリセットしたいときにぜひ聴いてみてください。

泣ける別れの曲特集・邦楽男性ボーカル編10選

サウダージ / ポルノグラフィティ

熱いラテンのリズムの曲調に、別れに対する未練を歌った女性目線の歌詞を載せた、異色のヒットナンバー。恋の終わりをあきらめきれない気持ちを書き綴ったような歌詞のなかに、どこか悟ったような言い回しが混じっているところにも、失恋を割り切って前向きになるか否かの葛藤が感じられます。


https://s.awa.fm/track/0d45ee986ea107691d13/

さよなら / かりゆし58

時の流れの中で、どうしようもない理由があって別れてしまった誰かを思って歌っているような、哀愁漂う叙情的なフォークナンバー。別れた相手は恋人とも親友とも思えるシチュエーションなので、多くの人が共感できそう。あるいは、「若さ」や「青春」との別れを歌っているようにも聴こえますね。


https://s.awa.fm/track/62fa446bd44722c74862/

Pierce / ONE OK ROCK

別れを悲しむ気持ちを何度も繰り返し歌いながら、最後に「このまま別れてしまったらきっと幸せになることはない」と思い直すシチュエーションが描かれた失恋ソング。Takaのボーカルが感情豊かに「別れたくない、やり直したい」という歌詞のなかの心情を歌い上げています。


https://s.awa.fm/track/2a7c75a2f8e76062f704/

サボテンの花 / TULIP

もはや説明不要なのでは?と思わせるほど多くの人に知られている名曲ですが、サボテンは「春に花を咲かせる」ということが歌詞に書かれているのがポイントです。春が近づき、恋人が大事に育ててきたサボテンがようやく花を咲かせたのに、出ていった恋人は帰って来ない……というシチュエーションに、2人の春を待ちきれずに別れてしまった無念が描かれています。


https://s.awa.fm/track/c41a7739a223fe747736/

そして僕は途方に暮れる / 大澤誉志幸

今も詩人として活躍する銀色夏生が若かりし頃に作詞したという歌詞も秀逸な、恋の終わりをただただ淡々と描いた絶妙な世界観の曲です。出ていった「君」が「見慣れない服」を着ているという風景だけで、別れる2人の状況がわかってしまうという冒頭の歌詞と、メロディーのマッチングのインパクトがかなり強力ですね。


https://s.awa.fm/track/5fe398fe1d3af3bc7361/

ズルい女 / シャ乱Q

別れた彼女を「ズルい」と非難しながらも、彼女に対する感謝の気持ちや断ち切れない未練、そしてやさしさが短いフレーズたちに詰まった歌詞は哀愁に満ちていながらカッコいい!「たとえ振られても、相手のことをこんな風に思って振り返れる恋をしたい」と憧れてしまいそうな、つんく♂節が炸裂する失恋ソングですね。


https://s.awa.fm/track/2fcad4f719273f4bda46/

マタアイマショウ / SEAMO

長いラップ部分が含まれる歌詞はとても長いのですが、ひたすら別れる彼女を思いやる言葉だらけ。曲を聴きながら詞を追っていくと、そのやさしさに思わずほろっと泣けてしまいます。『マタアイマショウ』がカタカナで書かれているのは「もう決して会えないけれど、泣かないための言葉」だと種明かしがされるサビの部分は、聴き込むほどに涙、涙……です。


https://s.awa.fm/track/db87777e5601e49a0937/

デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~ / THE TIMERS

忌野清志郎率いるTHE TIMERSによる、ザ・モンキーズのヒット曲のカヴァー。コンビニエンスストアのCM曲として、今もお馴染みですね。明るくて軽快な曲調ですが、実は悲しい別れの歌なんです。彼女と暮らした日々を「まるで夢のようだった」と振り返るシチュエーションが『デイ・ドリーム・ビリーバー』というタイトルにつながっています。


https://s.awa.fm/track/db85707f560cec9a0937/

旅立ちの唄 / Mr.Children

この曲は恋人同士の別れとはちょっと違うシチュエーションで、卒業や就職など人生の門出で離ればなれになる仲間たちを思わせるような曲。別れを悲しむのではなく、旅立つ人を見送る立場になってその背中を押すという歌詞が多くの人の共感を誘いますね。誰かとの別れを歌ってはいますが悲しさや切なさではなく、どこかすがすがしい気持ちになれる1曲です。


https://s.awa.fm/track/8bd9af6e07843cd4dc23/

サクラミツツキ / SPYAIR

別れを歌いながらも、疾走感あふれる曲調にこの先の希望を見出したいという気持ちが感じられる1曲。歌詞にも、今は別れている2人だけれどいつか再会する約束を信じていることが明言されています。人気アニメ『銀魂』のオープニング曲だったため、桜や月などそのストーリーに絡めたキーワードが散りばめられています。


https://s.awa.fm/track/9be91f25a3de803e8382/

泣ける別れの曲特集・邦楽女性ボーカル編10選

First Love / 宇多田ヒカル

日本を代表する失恋ソングとも呼ぶべき、宇多田ヒカルの初期の活動をまさに象徴する1曲です。シンプルな言葉を並べながら、別れてしまった恋人へのどうしようもない想いを存分に込めた歌詞は、性別や世代を超えて共感を誘います。そして何といっても、この曲を15歳で作っているという事実には、改めて宇多田ヒカルの凄さを実感せざるを得ませんね。


https://s.awa.fm/track/fd112843998061632868/

さよなら / 西野 カナ

西野カナといえば、誰もが経験するかもしれない恋の一幕を歌わせれば右に出る者はいない「恋する女の子の教祖」的シンガー。この曲も、「嫌いと言えずに別れる」という、多くの人に思い当たる失恋模様を切なく歌っています。1度は将来を夢見た2人が些細な原因で別れてしまうことをいったん認めながらも、「あきらめない!きっとまた会える!」と言い聞かせる、サビの歌詞に涙した女子も多いはず。


https://s.awa.fm/track/b5dc9516a574c1171e70/

366日 / HY

相手に心変わりされて別れてしまうというありがちな恋の終わりを歌いながら、その恋がどれだけ自分にとって大切だったかを改めて問う……という、かなり重めの失恋ソング。恋は愉快で楽しいものだと思い込める時期を過ぎ、「恋ってツラいなぁ……」と恋愛の壁にぶち当たったタイミングで聴くと、かなり心に沁みるはず。


https://s.awa.fm/track/1f353772d8139a911390/

my graduation / SPEED

一部の世代の方にはどストライクと思われる、永遠のアイドル・SPEEDによる切ない卒業ソング。「みんなとは別れてしまうけどいつまでも友達!」というありがちな卒業の歌ではなく、恋を失うことと「卒業」の意味を重ねている、ある意味失恋の歌です。単純に学校を卒業するというよりは、「あなたからの卒業」を歌っているのかもしれませんね。


https://s.awa.fm/track/90589108406f514c2539/

M / PRINCESS PRINCESS

世代を超えて歌い継がれる、別れをテーマにした名曲中の名曲。曲を先に作って歌詞を付けるスタイルで楽曲を制作していたプリプリが、珍しく先に詞を書いて曲をつけたという歌詞への思い入れの強さを感じさせる1曲です。メンバーが手痛い失恋を経験し、そこから立ち直るために書いた詞と証言しており、誰もがリアリティを感じるのも納得ですね。


https://s.awa.fm/track/ff4a50d2c674089ec994/

キミガイナイ / 欅坂46

欅坂46のデビュー曲『サイレントマジョリティー』のカップリングとして発表され、ファンにも人気の高い1曲。彼女と喧嘩別れしたまま帰宅し、それを引きずって眠れない……というシチュエーションを歌っています。「マーラーの交響曲」や「パソコン」、「枕」などの小道具が巧みに失恋のリアリティを演出する、秋元康ならではの詞の世界観が好きな人にもたまらないはず。


https://s.awa.fm/track/9f9facd5073c886d0927/

For you / DOUBLE

胸を締め付けるように切ない歌詞の曲ですが、それもそのはず。今はTAKAKOのソロプロジェクトとなっているDOUBLEですが、かつては姉のSACHIKOとデュオで活動し、仲良し姉妹で抜群のコンビネーションを見せていました。しかしSACHIKOは若くして病気で亡くなってしまい、この曲の詞は今は亡き姉を思って書いた歌詞であることをTAKAKO自身が公表しています。


https://s.awa.fm/track/1f373f73d5149a911390/

三十二歳の別れ (Discoveryより) / 東京事変

東京事変が解散直前に発表した曲ということで、東京事変というバンドの終わりを象徴したのでは? という解釈をされる機会も多い曲。そこまでは深読みしないとしても、さっぱりとした割り切りさえ感じる別れの言葉を文学的に表現した歌詞は切なくもあり、逆に爽快にも思えますね。


https://s.awa.fm/track/c41c7630a02cfa747736/

初恋 / 奥 華子

「初恋は実らない」という常套句を思い出してしまうような、切なさ満載のストレートな失恋ソングです。「恋が終わってしまったなら、友達に戻っても会いたい」と思った経験がある人は少なからずいるでしょうが、それが初恋だったら……と思うと、いたたまれない気持ちになりそうです。


https://s.awa.fm/track/a25d93642348603ed217/

SAKURA / いきものがかり

卒業を機に好きだった人と離ればなれになってしまったことの後悔を、桜が咲くたび思い返すという「桜ソング」+「失恋ソング」の名曲。神奈川県出身のいきものがかりだけに、「小田急線」や「春の大橋(相模大橋)」などのご当地ワードが歌詞に盛り込まれ、曲の世界観にリアリティをプラスしています。


https://s.awa.fm/track/c641ba6d738d9116d265/

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