春になると、やっぱり桜がいつ咲くのかが気になってきますね。それと同時に音楽好きなら桜をテーマにした曲を聴きたくなってくるはず。それぐらいみんな桜が大好き!というわけで、今回はAWAで聴ける曲のなかから「桜」「さくら」「SAKURA」がタイトルまたはその一部に付いている曲をたくさん選んでみました。みんな知っているおなじみの桜ソングから「このアーティストも桜ソングを歌っていたの?」と思うような意外な1曲まで、個性豊かな桜ソングたちが集まりました。桜ソングのプレイリストを作って、お花見のお供に準備しておくのもおすすめですよ。
「さくら」「桜」「SAKURAが」付く曲コレクション・男性ボーカル編8選
さくら / ケツメイシ
「咲く桜」ではなく「散る桜」を真っ先に思い浮かべてしまう、ちょっと切ない桜ソングといえばこの曲。桜は毎年決まった季節に咲くので、花を見るたびにそのころの思い出がよみがえるという経験は多くの方にあるでしょう。この曲では、今は別れてしまった彼女との幸せな思い出を桜の花とともに振り返っています。
https://s.awa.fm/track/c544a893dcb42831c975/
桜坂 / 福山雅治
2000年代初頭の桜ソングブームの火付け役になったとも言えそうな、福山雅治による会心の大ヒットナンバー。福山雅治がデビューを目指して下積み生活をしていたころ暮らしていた東京都内の街に「桜坂」が実在していたことで、楽曲制作のヒントになったそう。その「桜坂」は今ではカップルの聖地として、桜の季節になると全国から多くの人が訪れるようになりました。
https://s.awa.fm/track/1b06f7c88a4609729e43/
桜 / コブクロ
「桜」といえばこの曲! といってよいほど、毎年桜の季節が近づくと街やFMでよく聴かれる名曲ですね。ヒットしたJ-POPが音楽の教科書に載ることは数多くありますが、この『桜』はなんと国語の教科書に歌詞が載っているというからすごいですね。曲だけではなく、歌詞も「聴かせる」コブクロならではのエピソードといえそう。
https://s.awa.fm/track/a4be9ebd1db507916a01/
さくら / 森山直太朗
この曲がきっかけで、メジャーアーティストの仲間入りを果たした森山直太朗。今も卒業式や卒園式で活発に歌われる曲ですが、ピアノとボーカル2人だけの映像が延々と続くMVも良く知られていますね。とても印象的な映像ですが、当時新人アーティストだったためMV制作にもそれほど予算を割けず、あえてシンプルな作りにしたことが功を奏したのだとか。
https://s.awa.fm/track/02fa6ff5a872f7116666/
S.A.K.U.R.A. / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
2014年リリースと、比較的新しい桜ソング。三代目らしくダンサブルなナンバーですが、「和」のテイストや「武士道」をイメージした世界観がふんだんに取り込まれていて、さすが三代目の桜ソングはカッコいい! と思わせます。楽曲のMVもなんと約8分という大作で、メンバーが高い身体能力で殺陣に挑戦しています。曲を聴き込んだら、MVもぜひチェックしてみましょう。
https://s.awa.fm/track/2a4c6380a84b609b2922/
SAKURA / MONKEY MAJIK
2010年にヒットした、MONKEY MAJIKの桜ソング。メンバーのうち2人がカナダ出身とのことで、海外でイメージされる桜の要素もふんだんに盛り込まれた楽曲になっています。歌詞は新しい門出を印象づけるオーソドックスな春の歌なので、卒業・入学シーズンにもぴったり。メンバーが時代劇の登場人物に扮した『遠山の金さん』風のMVも話題になりました。
https://s.awa.fm/track/18827b3d643df45b5364/
桜 / 河口恭吾
こちらも、2000年代初頭の桜ソングブームを代表する1曲ですね。桜ソングとしてだけでなく、ウエディングソングとしても使われる機会が多いので、春真っただ中に結婚式を控えている方なら「この曲を使いたい」と考えているのでは? 河口恭吾本人がバラエティ番組に出演した際「桜ソングがヒットしすぎて後悔したこともあるけれど、今では大事な曲」と語っていたのも印象的です。
https://s.awa.fm/track/31aecd25c3226c8caa11/
桜 / 斉藤 和義
ピアノから始まるイントロは、ジョン・レノンの曲を意識したという斉藤和義らしい桜ソング。実はこの曲、桜ソングブームが起こった2000年代初めよりずっと前の1996年の楽曲なんです。斉藤和義の4作目のオリジナルアルバムである『FIRE DOG』に収録されているナンバー。「春=始まりの季節」を思わせる、とても癒される1曲。
https://s.awa.fm/track/653ab5a120d21c855f30/
「さくら」「桜」「SAKURA」が付く曲コレクション・女性ボーカル編5選
SAKURA / いきものがかり
女性ボーカルの桜ソングと言って、この曲を1番に連想する人は多いはず。哀愁漂うメロディーはベテランアーティストのような風格を感じますが、実は2006年発売のデビューシングル。当時「桜ソング」がブームだったため、この曲でのデビューは薦めないという意見もスタッフから出ましたが、メンバーの曲への思い入れがそれに打ち勝ったというエピソードがあるとか。
https://s.awa.fm/track/c641ba6d738d9116d265/
SAKURA / 浜崎あゆみ
曲のタイトルはSAKURAですが歌詞のなかに桜は登場しないという、聴く側の想像力を試してくれるような1曲です。壮大なバラード調のメロディーに乗る、人生や生きざまについて深く考えさせられる歌詞はまさに「浜崎あゆみイズム」を感じますね。この曲も、満開の桜の花よりは散る桜を思い浮かべながら聴いてしまう曲の1つといえそう。
https://s.awa.fm/track/19e71e13edd680719354/
SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル
宇多田ヒカルによると、タイトルの「SAKURAドロップス」とは「散った桜の花びら」のことだそうですが、あの昔ながらのお菓子「サクマドロップス」に掛けたものでもあるそう。この曲を発表した後、サクマドロップスの売上がアップしたという逸話も。色彩感あふれる映像のMVでも知られる曲ですが、そちらは今や抜群の知名度を誇る江戸時代の日本画家・伊藤若冲の絵の世界観がモチーフになっているそう。
https://s.awa.fm/track/decf9369bb8934faef02/
桜 / 遊佐未森
癒し系ベテランシンガーソングライター遊佐未森の、デビューアルバム『瞳水晶』に収録されていた曲。なんと1988年と、30年以上前のリリース! まったく古さを感じさせないのは、「ジャンルレス」と言われる遊佐未森の楽曲の世界観がなせる業といえそう。哀愁を帯びた歌詞なのに、ファンタジックなメロディーからはなんとなく満開の桜の木が思い浮かんできます。
https://s.awa.fm/track/2a4c6280aa456a9b2922/
桜 / 夢みるアドレセンス
楽曲の楽しさとビジュアルの可愛さで人気のアイドルグループ・夢見るアドレセンスによる桜ソングです。桜ソングといえば失恋や哀愁を歌ったものか、新たな始まりを期待する内容が多いのですが、この曲はなんとお花見の盛り上がりをイメージしたお祭りソング。パーティーシーンを1度しかない青春時代にたとえ、全力で駆け抜けよう! という、とても健全な正統派アイドルソングに仕上がっています。