日本が世界に誇るモンスターバンドL’Arc～en～Ciel。1994年ビデオシングル｢眠りによせて｣でメジャー デビューを飾り、5thシングル「flower」がスマッシュヒットを記録。その後、活動中止の危機を迎えるが、「虹」で再起を図り、その後も「winter fall」「DIVE TO BLUE」「HONEY」など、ヒット曲を連発し、一気に日本のトップミュージシャンの仲間入りを果たした。その後も、メンバーがソロ活動や別バンドなど様々な経験を経てロック界の唯一無二の存在になるまでに成長。そんな、L’Arc～en～Cielのメガヒットナンバーから名曲までをご紹介します。
flower / L'Arc～en～Ciel
1996年にリリースされた5thシングルで、hydeが「この曲が売れなきゃ世の中が間違っている」と発言した作品。本作のヒットと共にL'Arc～en～Cielの存在を世に知らしめることになっていくターニングポイント的な楽曲。ファンの中でもかなり人気の高い曲であり、2001年に発売されたベストアルバムの収録曲を決める投票で1位を獲得。
https://s.awa.fm/track/2e15d002314ff1474518/
READY STEADY GO / L'Arc～en～Ciel
2004年にリリースされた長期にわたる活動休止後初となったシングル作品。風をきるような爽快感あふれるサビ部分はキャッチーで一度聴くと思わず口ずさみたくなるような、ライヴに欠かせない1曲。本作は、アニメ『鋼の錬金術師』エンディングテーマに起用され、幅広い世代から支持を受ける作品となった。
https://s.awa.fm/track/60da81751fe139f51229/
HONEY / L'Arc～en～Ciel
1998年に「花葬」「浸食 ～lose control～」と共に3作同時にリリースされ、初のミリオンヒットを記録。オリコンウィークリーチャートで、初登場は2位だったが翌週に1位を獲得し、3作連続3作目の首位を獲得している。ギター、ベース、ドラムというシンプルなバンドサウンドで構成された音色がリスナーを魅了。本作で『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
https://s.awa.fm/track/0d44e19866a407691d13/
Driver's High / L'Arc～en～Ciel
車のスターターの音とエンジン音で始まる疾走感全開で突っ走る作品で、「ドライブの時に聴きたい曲」の上位にランクインするドライブナンバー。アニメ『GTO』のオープニングテーマにも起用されたヒットナンバー。tetsuは“ドライブしながら聴くと気持ちいい曲を作りたくてできた曲なんです。”と語っている。
https://s.awa.fm/track/229b97edc68106d85405/
winter fall / L'Arc～en～Ciel
ドラマーのyukihiroが正式に加入した記念すべき初のシングル。冬の定番曲になっており、美しい自然の描写と人の心理描写を見事にリンクさせた歌詞とキャッチーで疾走感あふれるサウンドをhydeの高いボーカル力で表現したメガヒットナンバー。ドラマ『シカゴ・ホープ2』イメージソングにも起用された1998年に発売された作品。
https://s.awa.fm/track/c169cc8cd763ded4f888/
snow drop / L'Arc～en～Ciel
「winter fall」と共にL'Arc～en～Cielの冬の定番作品となっている、1998年にリリースされた13thシングルは、ドラマ『走れ公務員!POLICE WOMAN』主題歌に起用された。本作は、tetsuyaが『フランダースの犬』を観て感動して作曲したものでhydeもアニメを元に作詞を行った。タイトルは歌詞に出てくる「ユキノハナ」を表すマツユキソウの英語名から来ている。
https://s.awa.fm/track/188772356c3cf35b5364/
NEO UNIVERSE / L'Arc～en～Ciel
2000年にリリースされた19枚目のシングルはミリオンセラーを記録。本作は、メジャーデビュー後初となる「finale」との両A面シングルになっており、資生堂『ピエヌ』CMソングに起用されている。また、「finale」は映画『リング0 バースデイ』主題歌。全曲を通して各メンバーが作詞や作曲を手掛けた唯一のシングルということでも話題に。
https://s.awa.fm/track/36a245032bc628d90874/
HEAVEN'S DRIVE / L'Arc～en～Ciel
激しいリフとスピード感に圧倒される楽曲は1999年の発売の15thシングル。hydeはこの曲について“Aメロがロックンロールで、サビがキャッチー”と語り、tetsuyaが弾くベースラインについて、プロデューサーの岡野ハジメは“彼のベーシストとしてのキャリアの中で三本指に入るいいテイクだと思う”述べている。本作で、『第50回NHK紅白歌合戦』に2年連続の出場を果たした。
https://s.awa.fm/track/b7a0bc0516b198868432/
Hurry Xmas / L'Arc～en～Ciel
2007年にリリースされた33作目のシングルは、L'Arc～en～Ciel初となるクリスマスソング。ストリングス、ホーン、アコーディオン、コーラスを用いたジャズテイストの楽曲に仕上がっている。歌詞は少し甘い感じの色気ある内容になっている。発売後に富士重工業『スバル・レガシィ』のCMソングに起用。
https://s.awa.fm/track/90599d084d61544c2539/
STAY AWAY / L'Arc～en～Ciel
記念すべき20枚目のシングルは、発売時には初回限定50万枚でメンバーのフィギュアのついた限定版が発売された話題作。自然とリズムに乗る疾走感あふれる爽快なサウンドが心地よい1曲。ライブで盛り上がる曲のひとつにもなっており、演奏前のtetsuyaのベースソロや、バナナでベースを弾き、客席に投げるといった演出が定番になっている。
https://s.awa.fm/track/8bd8a56e09873cd4dc23/
Link / L'Arc～en～Ciel
2005年にリリースされた映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』オープニングテーマに起用された作品。ポップで明るい曲調になっており、“大人から子供まで『シングアソング』出来るような曲を作った”とtetsuyaが語っている。また、『人と人との絆』をテーマになっており、「繋がり」という意味を持つ「Link」がタイトルになった。
https://s.awa.fm/track/b208e79991b909335652/
虹 / L'Arc～en～Ciel
ドラマーのsakuraが逮捕され、活動休止していたL'Arc～en～Cielが活動再開時に発表されたシングルで、hyde、ken、tetsuyaの3人構成で発表された唯一の作品。映画『劇場版 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌』のオープニングテーマにも起用された。力強く美しいサウンドとメロディはメンバーとファンにとって思い入れの深い曲になっており、ライヴではラストやアンコールに演奏されることが多い。
https://s.awa.fm/track/31abc424cf26678caa11/
DIVE TO BLUE / L'Arc～en～Ciel
1998年にリリースされた9枚目のシングルでメンバー出演の「NTTパーソナル関西」CMソングに起用された。オリコンシングルチャート1位を獲得しており、初の2週連続1位も獲得。L'Arc～en～Ciel最大のロングヒットを記録した。特徴のあるギターリフとhydeの強い歌声に彩られた作品。
https://s.awa.fm/track/31abc424cf26608caa11/
花葬 / L'Arc～en～Ciel
1998年にリリースされた3作同時リリースの1枚で、「HONEY」と同じくミリオンを記録している。直接的なワードを使わずに「美しい死」をテーマに歌詞が書き上げられ、神秘的な作品となっている。イントロのギターのカッティングから始まり、サビに至ったところで一気にダークな世界観に引き込まれる。
https://s.awa.fm/track/5a83a69b5f8ea2c8f114/
瞳の住人 / L'Arc～en～Ciel
9thアルバム『SMILE』の先行シングルとして発売された『ポケメロJOYSOUND』CMソング。多種多様な楽器が取り入れられており、パーカッション、ストリングス、ピアノ、シンセサイザーなど、打楽器から弦楽器、鍵盤楽器に至るまで使用されている。作詞はhydeが務め、自分の子供のことを想って書いたと語っている。繊細な音色と力強い音色が融合した魅力的案作品。
https://s.awa.fm/track/ff4f58dfc672099ec994/
自由への招待 / L'Arc～en～Ciel
ダイハツ工業「MOVE CUSTOM」CMソング。当時hydeはソロとバンドのレコーディングを並行して行っており、“忙しいから自由が欲しいという素の気持ちを詩にした”と語っている。もどかしい恋の気持ちをクルマの渋滞に掛け合わせた、ドラムサウンドが鳴り響くロックサウンドながら甘酸っぱい作品。
https://s.awa.fm/track/b5d99d18a874c5171e70/
Blurry Eyes / L'Arc～en～Ciel
1994年にリリースされた記念すべきメジャー1stシングルで2ndアルバム『Tierra』からのリカット作品になっている。アニメ『D・N・A2 ～何処かで失くしたあいつのアイツ～』のオープニングテーマにも起用。ライヴでも定期的に演奏され、演奏冒頭でhydeがホイッスルを観客に投げ込むシーンも盛り上がりをみせる。メンバーとファン双方から愛されている楽曲。
https://s.awa.fm/track/dec99d69bb8f32faef02/
GOOD LUCK MY WAY / L'Arc～en～Ciel
映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』主題歌は2011年にリリースされた37作目のシングル。20周年を記念すべく第一弾となった作品で、“バンドとファンとの関係であったり、次の場所に向かう感じであったりをストレートに形にした”と語っている。ポジティブな前向きな歌詞とテンポのいいポップな仕上がりになっている。
https://s.awa.fm/track/bc11997212f34f4ce886/
浸食 -lose control- / L'Arc～en～Ciel
映画『GODZILLA』挿入歌に起用された3作同時シングルのひとつ。変拍子が入り組んだダークな作品ながら、90万枚以上の売り上げを記録している。ゆったりとしたオープニングからサビで一気にハードな曲調に変化。1998年にリリースされたマスコミにも話題となった作品。
https://s.awa.fm/track/8149a44e9668cd156115/
the Fourth Avenue Cafe / L'Arc～en～Ciel
アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマに起用された2006年に発表された作品。東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションとのコラボレーションしている作品で、全体的にホーンが際立った楽曲となっている。結成15周年ライブ『15th L'Anniversary Live』のセットリスト投票では1位を獲得した爽快なロックチューン。
