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どういう仕組み?眠たくなるクラシック音楽16選

就寝前に音楽を聴く習慣はありますか?1日の疲れを翌日に持ち越さず、ぐっすりと良質な眠りにつきたいと願う方は多いでしょう。そんな夜のお供にふさわしい、聴くと眠たくなる音楽には特徴があるのです。たとえば「α波」と呼ばれる脳波が見られると、興奮が静まってリラックスしていると言えます。そして心地よい眠りに誘う音楽には、脳をα波に導く効果があると言われています。この記事ではクラシック音楽を中心に、入眠前に適した曲を子ども向け、大人向けに分けてご紹介します。

子ども向け・眠たくなる音楽

バッハのメヌエット (F.Orgel ver.) / α Healing

まずは子ども向け楽曲のご紹介です。成長期にあるお子さんは、昼間めいっぱい楽しく遊んで、夜はぐっすり眠るというリズムが理想的ですよね。クラシック音楽の王道、バッハ作曲の「メヌエット」は、ピアノやエレクトーンを習っていた方にはなじみがあるかもしれません。そしてオルゴールの音程やリズムは自律神経の働きを整え、リラックス効果をもたらしてくれます。ゆったりとしたメロディはこのオルゴールと相性抜群です。


https://s.awa.fm/track/bc11997f1bfd4e4ce886/

モーツァルト: ホルン協奏曲第3番 K.447 - 第2楽章 / マイケル・トンプソン(ホルン、指揮)

クラシック音楽の大家・モーツァルトの音楽は、脳神経系やホルモン系、血液循環系、免疫系にプラスの影響を及ぼす高周波音を豊富に含んでいるため、ストレスホルモンを減少させたりα波を引き起こしたりすることが知られています。またホルンの音色は人の声にも近い音域のため、まるで大人の優しい声を聴きながら眠るような感覚になれるのではないでしょうか。


https://s.awa.fm/track/95fd4e29ec13ef38ed09/

モーツァルトの子守唄 (ピアノ) / Relax α Wave

おなじくモーツァルトのピアノ曲。透明感のある音色は、活発に動いていた身体をすっと落ち着けてくれます。子守唄のタイトルのとおり音数が少なく、抑揚もほとんどないため、お子さんのおやすみ前の1曲におすすめです。作詞家・堀内敬三氏の「ねむれよい子よ 庭や牧場に」で始まる訳詞でも知られています。


https://s.awa.fm/track/b8e3ef8646d5b9844567/

イッツ・ア・スモール・ワールド (F.Orgel ver.) / α Healing

ディズニーランドのアトラクションでもおなじみの「イッツ・ア・スモール・ワールド」。楽しかった1日をぼんやり振り返りながら、自然と眠りにつけそうです。本来は歌詞もかわいらしいこの曲ですが、おやすみ前には言葉に気を取られないように、インストゥルメンタルがおすすめ。明るい気持ちはそのままに、穏やかな眠りに入っていけるでしょう。


https://s.awa.fm/track/09d69eff2c1ad6d07b76/

となりのトトロ (オルゴール) [『となりのトトロ』より] / Relax α Wave

赤ちゃんがすやすや眠れるようなオルゴール曲を集めたアルバムから、「となりのトトロ」をご紹介。この曲は井上あずみさんの優しく安心感のある歌声でよく知られていますが、オルゴールになるとまたちがった魅力があります。「子どもの時にだけあなたに訪れる 不思議な出会い」の歌詞を覚えた年齢のお子さんでも、まだアニメを観る前のお子さんでも、1日の終わりを穏やかに迎えられそうです。


https://s.awa.fm/track/17e9bf5be80241b71703/

アイルランドの子守歌 / 神山 純一 J PROJECT

コマーシャルソングやテレビ音楽の作曲・編曲など、クラシックからポピュラー音楽まで幅広い分野で活躍する神山純一さん。環境音楽やヒーリング音楽の第一人者としても知られ、この曲が収録されている『ほーら、泣きやんだ!いっしょにねんね編~せかいのこもりうた~』では各国のさまざまな子守唄を扱っています。その音色はまさしく、曲というより周囲に溶け込んだような音の連なり。なかなか眠らないお子さんにもおすすめです。


https://s.awa.fm/track/17e9b95ce3004fb71703/

タイスの瞑想曲 / 西脇睦宏

川のせせらぎや波の音に含まれているとされる「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」。これはある周波数に反比例するゆらぎのことで、リラクゼーションの効果が期待できると言われています。そしてこの1/fゆらぎが含まれる曲として挙げられることも多いのが、マスネ作曲の「タイスの瞑想曲」です。音楽業界にオルゴールCDのブームを起こした西脇睦宏さんが贈る癒しの音楽で、お子さんの活発なエネルギーを眠りに導けるはずです。


https://s.awa.fm/track/691cb5fa312ba3b8d626/

大人向け・眠たくなる音楽

アヴェ・マリア(J.S.バッハ) / 清塚信也

5歳からクラシックピアノの英才教育を受けた清塚信也さん。2000年の第1回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAで1位を獲得するなど、その実力は国内外で知られています。人気ドラマのピアノ吹き替え担当やテレビ出演も増えており、その軽妙な語り口に親しみを覚える方もいるのではないでしょうか。その彼が弾くバッハの「アヴェ・マリア」は、『ぐっすり眠れるピアノ』というアルバム名どおり、大人の疲れを癒してくれる極上の1曲です。


https://s.awa.fm/track/a850fb0e17c9cc076b49/

人生のメリーゴーランド (ピアノ) / Relax α Wave

スタジオジブリ制作映画『ハウルの動く城』のメインテーマとして有名になった曲です。優雅で少し切ないピアノの響きが、薄明りの部屋で過ごす夜の時間に寄り添ってくれそうです。この曲が入っているアルバム『ぐっすり眠れるα波~ジブリ・ピアノベスト』には、他にも数々のジブリ作品から名曲が集められています。なかなか寝付けない夜にはぜひ聴いてみてください。


https://s.awa.fm/track/62fa476adb4d2fc74862/

亡き王女のためのパヴァーヌ / 宮本 笑里

フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルによる「亡き王女のためのパヴァーヌ」。もとはピアノ曲ですが、管弦楽曲として編曲もされています。2007年のアルバムデビュー以降、コンサート活動だけでなく、映画やドラマのテーマ曲を手がけたり、コマーシャルにも多く出演したりするなど大活躍の宮本さん。彼女のヴァイオリンの調べは、1日活動して疲れた心身をじっくり労わってくれるようです。


https://s.awa.fm/track/21c67b1745323ebe6097/

ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9の2(ショパン) / Fujiko Hemming

ショパンのノクターンといえばこれ、というほど非常に有名な曲なので、一度は聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。主にヨーロッパでピアニストとしてのキャリアを積んできたフジコ・ヘミングさんは、ワルシャワショパンフェスティバル、パブロ・カザルスインターナショナルフェスティバルなど数々の演奏の場に招待されています。静けさのなかに一筋の光が差すような彼女のピアノの音は、すっと眠りへ誘ってくれそうです。


https://s.awa.fm/track/cc34a818fb944ba98c12/

Dvorák: Silent Woods, Op.68/5, B.182 / ミッシャ・マイスキー/パリ管弦楽団/セミヨン・ビシュコフ

現ラトヴィア共和国のリガに生まれたミッシャ・マイスキーは、8歳からチェロを弾き始め、17歳の時にソ連でデビューしました。その後強制労働に従事させられた期間もあり、彼にとってすべてが順調というわけではなかったはずですが、ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝してからまた国際的な活躍を見せています。彼の深くあたたかいチェロの音色は、ストレスから開放されてぐっすり眠れる夜を贈ってくれるでしょう。


https://s.awa.fm/track/bd24e9c39b9a908f6d35/

子守歌 変ニ長調, 作品 57 / 清水 和音

デビュー35周年の2016年から、2カ月ごと、年6回の室内楽シリーズのコンサートをするなど精力的に活動するピアニスト、清水和音さん。このショパンピアノ作品集では、その持ち味である美しい弱音をしっとりと聴かせてくれます。この「子守歌 変二長調」は約5分の楽曲なので、おやすみ前のひとときにおすすめです。


https://s.awa.fm/track/2a4c6281a946609b2922/

アメイジング・グレイス / 高嶋ちさ子

桐朋学園大学やイェール大学音楽学部大学院で学び、1995年にCDデビューした高嶋ちさ子さん。個人での演奏活動はもちろん、「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」名義でも大活躍のヴァイオリニストです。メディアへの出演も多く、活発な人柄という印象が強いですが、このアメイジング・グレイスで聴ける豊かな音色は、1日の終わりにふさわしい贅沢な時間を感じさせてくれます。


https://s.awa.fm/track/229e9fe1c88700d85405/

ジムノペディ 第1番 / 三浦友理枝

第3回ゲッティンゲン国際ショパンコンクールなど、海外で数々の国際ピアノコンクール1位を手にしてきた三浦友理枝さん。国内でも日本フィルハーモニー交響楽団をはじめ、名だたるオーケストラとの共演を果たしています。そしてエリック・サティによるピアノ独奏曲「ジムノペディ」は、夜に聴きたい幻想的な楽曲。沈み込んでいくような、ゆったりとした音運びは、自然と眠りの世界に導いてくれるでしょう。


https://s.awa.fm/track/0d41e8966aa505691d13/

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